澤穂希さん、第1子出産後初の公の場 神木隆之介が“規模違い”に恐縮
2017.05.01 19:55
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俳優の神木隆之介が1日、都内で行われた映画「3月のライオン」大ヒット記念“人生を闘うものたち”トークショー付き前編・後編イッキ見上映会に、中村倫也、尾上寛之、澤穂希さんとともに登壇した。
同作は、羽海野チカ氏の同名コミックを大友啓史監督が実写映画化したもので、幼いころに交通事故で両親と妹を亡くし、深い孤独を抱えながらも中学生という異例の若さで将棋のプロをしてデビューした17歳の桐山零(神木)と、彼をめぐる人々の姿を描く。
また、“もっとも人生をかけた瞬間”を問われた澤は、2011年ドイツW杯をあげ「最後のW杯だと思っていたので、その大会はすべてをかけて戦いましたが、やはり最後のアメリカ戦の決勝は、人生をかけた試合でしたね」と回顧。その後、同じ質問をされた神木は「規模がもう…」と澤さんとの規模の違いに恐縮して笑いを誘いつつ「この間、生配信で将棋の番組に出させていただいたときに、尾上さんと2人で加藤一二三先生と対極をさせていただきまして、そのときは人生をかけました」とコメント。
「将棋界以外の人が加藤一二三先生と盤を通して10分切れ(負け)で勝負をするなんてないですし…困ったよねえ」と尾上と顔を見合わせ、「やっぱり盤上で失礼があっちゃいけないのですごく気を付けていたんです。2人で精一杯頑張って、もちろん結果は負けちゃったんですけど、それは人生かかっていましたね」としみじみと語った。
将棋界では最年少プロ棋士の藤井聡太四段が、プロデビューから無傷の14連勝中と話題だが、同じく中学生で芸能界デビューした神木は「あの…年上として聞いてください。すごいことですよ。14歳ですよ。最近だと7番勝負をして6勝1敗。全部わかるわけじゃないですけど、解説を見ていると『ここでこう指すんだ』『ここでこう打つんだ』というコメントが多くて、その発想は藤井君ならではの発想だったり、臨機応変さですごいなって。本当に尊敬しています」と熱弁した。
澤穂希さんが第1子出産後初の公の場に登場
今年1月に第1子となる女児を出産後初の公の場に登場した澤さんは、同作を見た感想を求められると「私も現役のサッカー選手として長い間プロ選手として戦っていたので、(桐山零と)共有できる部分があって、(自分と)重ねて映画を拝見させていただきました」といい「幼少期から私もサッカー一筋で戦ってきて、その中で家庭の問題であったり、戦い続ける難しさであったり、すごく苦労した部分が共感できた」とコメント。この感想を聞いた神木は「いやもう…嬉しいです。頑張ってよかったなと思います」と感無量な様子だった。また、“もっとも人生をかけた瞬間”を問われた澤は、2011年ドイツW杯をあげ「最後のW杯だと思っていたので、その大会はすべてをかけて戦いましたが、やはり最後のアメリカ戦の決勝は、人生をかけた試合でしたね」と回顧。その後、同じ質問をされた神木は「規模がもう…」と澤さんとの規模の違いに恐縮して笑いを誘いつつ「この間、生配信で将棋の番組に出させていただいたときに、尾上さんと2人で加藤一二三先生と対極をさせていただきまして、そのときは人生をかけました」とコメント。
「将棋界以外の人が加藤一二三先生と盤を通して10分切れ(負け)で勝負をするなんてないですし…困ったよねえ」と尾上と顔を見合わせ、「やっぱり盤上で失礼があっちゃいけないのですごく気を付けていたんです。2人で精一杯頑張って、もちろん結果は負けちゃったんですけど、それは人生かかっていましたね」としみじみと語った。
将棋界では最年少プロ棋士の藤井聡太四段が、プロデビューから無傷の14連勝中と話題だが、同じく中学生で芸能界デビューした神木は「あの…年上として聞いてください。すごいことですよ。14歳ですよ。最近だと7番勝負をして6勝1敗。全部わかるわけじゃないですけど、解説を見ていると『ここでこう指すんだ』『ここでこう打つんだ』というコメントが多くて、その発想は藤井君ならではの発想だったり、臨機応変さですごいなって。本当に尊敬しています」と熱弁した。
澤穂希さんが子育てを語る
キャスト3人に伝えておきたい人生を闘い続けるコツを尋ねられた澤さんは「逆に教えていただきたいくらいです」と謙遜し、「私にとってサッカーは人生のすべてっていうくらい大好きなものだったので、どんな苦労もやり続けられた。皆さんも俳優業は好きでやられていらっしゃると思うので、逆にこれからの人生を教えてほしいです」とコメント。さらに、子育てで苦労していることを聞かれた澤さんは「まだ苦労という苦労をしていなくて、とても育児が楽しくて、自分で言うのもあれなんですけど、とても育てやすい子で、あまり泣いたり、どうしようってことがなくて、よく寝てくれますし、いい子なので」と目を細めた。(modelpress編集部)
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