木村拓哉主演映画、追加キャスト発表に反響「すごい顔ぶれ」
2016.11.08 05:30
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SMAPの木村拓哉の主演映画「無限の住人」(2017年4月29日公開)に福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、市川海老蔵らが出演することが発表。ネット上ではこれに反響が寄せられている。
同作は、沙村広明氏の同名コミックを映画化。不死身の男が”希望“になる少女との出会い、彼をも襲う死闘を描くアクションエンターテイメントとなっている。
原作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破。「藁の楯 わらのたて」などの代表作を持つ鬼才・三池崇史監督がメガホンを執り、実写映画化する。
そんな中、親を殺され、仇討ちの助っ人の依頼をしたいと少女・浅野凜(杉咲花)が現れた。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ることを、万次は決める。だがそれは、不死身の万次をも追い込む、凄絶な戦いの始まりだった。
刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。万次との鬼気迫る決闘シーンは同作の見どころの一つとなった。三池監督も「今までと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押す。
天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵を演じる戸田は、同作が初のアクション映画となる。天津への思慕を秘めつつも遊女に身を投じる役どころについて「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と語る。
また不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空役を、海老蔵が不気味な存在感で演じる。いずれのキャストについても、原作者の沙村広明氏は「木村拓哉さんはもちろんですが、お会いしたキャストの皆様が、原作のイメージよりも美男美女の方が揃っており、本当にいい俳優の方々に演じてもらったなと感謝の念がすごくあります」と語っている。
ほか、山崎努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介の出演も発表された。
木村さんとは、初めて出演した連続ドラマ以来の共演だったので約10年ぶりでしたが、久しぶりに再会して「恵梨香、何歳になったの?」と聞かれて。「27です」って言ったらすごく驚かれていました。良きお兄さん的な存在でもありましたし、アクションに関して無知だった私に、すごく丁寧にコツを教えて頂きました。
原作は、1993年から2012年に「月刊アフタヌーン」(講談社刊)で連載され、圧倒的な画力と斬新な殺陣描写により「時代劇」というジャンルを超えたアクションコミックとして話題を呼び、累計発行部数750万部を突破。「藁の楯 わらのたて」などの代表作を持つ鬼才・三池崇史監督がメガホンを執り、実写映画化する。
「無限の住人」ストーリー
木村が演じるのは、かつて100人斬りと恐れられた伝説の人斬り万次。罠にはめられ妹を失い、生きる意味を失った時、謎の老婆に無理やり永遠の命を与えられてしまう。斬られた傷は、勝手に再生し、死にたくても死ねない無限の体になってしまった。そんな中、親を殺され、仇討ちの助っ人の依頼をしたいと少女・浅野凜(杉咲花)が現れた。どこか妹に似ているその姿に、無限の命を使い、用心棒として少女を守ることを、万次は決める。だがそれは、不死身の万次をも追い込む、凄絶な戦いの始まりだった。
福士蒼汰が初の悪役
「勝つことのみを目的とする」剣客集団・逸刀流の統主・天津影久を演じるのは福士。凜が復讐を誓う、強敵・天津を演じる福士は、同作で初の悪役を務める。刀を使った本格的な立ち回りも初めてだったが、運動神経の良さと筋の良さは指導にあたった殺陣師の折り紙つき。万次との鬼気迫る決闘シーンは同作の見どころの一つとなった。三池監督も「今までと違う一面を自分の内面から出してきた。大変なプレッシャーすらも自分に取り込んでしまう彼の性格がうまく作用した」と太鼓判を押す。
市原隼人は「演じたことのない最恐の役」 戸田恵梨香も初のアクション映画に
逸刀流を狙う集団「無骸流」に所属し、天津を倒すべく万次に共闘を持ちかける尸良役の市原は、自身の役どころについて「間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした」とコメント。天津がもっとも信頼を寄せる最強の女剣士・乙橘槇絵を演じる戸田は、同作が初のアクション映画となる。天津への思慕を秘めつつも遊女に身を投じる役どころについて「槇絵はかっこよさと儚さと可憐さもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです」と語る。
また不死身の万次を窮地に追い込むほどの力を持つ逸刀流の刺客・閑馬永空役を、海老蔵が不気味な存在感で演じる。いずれのキャストについても、原作者の沙村広明氏は「木村拓哉さんはもちろんですが、お会いしたキャストの皆様が、原作のイメージよりも美男美女の方が揃っており、本当にいい俳優の方々に演じてもらったなと感謝の念がすごくあります」と語っている。
ほか、山崎努、田中泯、北村一輝、栗山千明、満島真之介の出演も発表された。
「すごい顔ぶれ」と反響
そうそうたる俳優陣の集結に、ネット上では「めっちゃ豪華!」「周りもすごい顔ぶれ」「好きな人ばっかり」などの声が上がっている。(modelpress編集部)福士蒼汰 コメント
最初は悪役と聞いて、自分自身そのような役を演じたことがなかったので素直に楽しみだなと思いました。天津影久は、一本芯が通っていて、志を持って生きている人物です。ただの「悪人」というわけではないので、悪の中にある人間味をどう演じるか意識しました。三池監督とは『神さまの言うとおり』以来、2作目のお仕事になります。前回同様、自分が思う天津影久を体現していくとそれを監督が受け止め、もっとこうしようとアドバイスを下さりました。自分にとって、挑戦しながら沢山の勉強ができる現場でした。木村さんとは初めて共演させて頂きましたが、全力でぶつかってきて下さるので、自分も全力で挑むことができました。そのような環境を作っていただいたので、緊張しながらもとても刺激になる撮影でした。市原隼人 コメント
今まで演じた不良や悪い役は同時に正義のある役でしたが、今回は武士の情けも通じない、常識が一切通用しない、間違いなくこれまで演じたことのない最恐の役でした。原作にも「非道な男」と書いてあり、その世界観を出したいと思って演じました。観ているお客さんが、出てくる度に「うわ、めんどくせぇな」とか「うわ、出てくんなよ」と思って頂けたら嬉しいです。戸田恵梨香 コメント
アクション映画が初めてだったので一つのアクションを撮るのに凄く時間がかかる事に驚く日々でした。槇絵はかっこよさと儚さと可憐さをもつすごく魅力的な女性で、そういう女性像は今まで演じたことがなかったですし演じていてとても気持ちが良かったです。木村さんとは、初めて出演した連続ドラマ以来の共演だったので約10年ぶりでしたが、久しぶりに再会して「恵梨香、何歳になったの?」と聞かれて。「27です」って言ったらすごく驚かれていました。良きお兄さん的な存在でもありましたし、アクションに関して無知だった私に、すごく丁寧にコツを教えて頂きました。
市川海老蔵 コメント
木村拓哉さんとは映画では今回が初めての共演となり大変光栄でした。また過去何度もご一緒している三池崇史監督の作品ということで、お話を頂いてすぐお引き受けしました。映画の中では不死身の万次を窮地に追い込むほどの強い役でしたので、脚本を読んだ時から木村さんと対峙するシーンをどう演じるのか何度もシミュレーションし、冬の京都で、極寒の中何カットにも渡るアクションシーンの撮影に臨みました。木村さんとの1対1の真剣勝負のお芝居は、緊迫した空気が張り詰め、久しぶりの映画の現場でとても刺激的でした。完成がどうなっているか僕自身本当に楽しみです。北村一輝 コメント
今回「龍が如く 劇場版」(2007)以来10年ぶりの三池組に参加させて頂きました。短い日数ではありましたが、三池組の刺激的で濃密な撮影時間を堪能できたこととても嬉しく思います。黒衣鯖人は、複雑な特殊メイクに時間を施し、丹精込めた役所となりました。栗山千明 コメント
百琳役を演じさせて頂きました、栗山千明です。「無限の住人」は描かれている個々のキャラクターの闇や葛藤が胸を打つ作品だと感じました。撮影日数は少なかったのですが「無限の住人」の世界に入れて、久しぶりの三池組の心地よい緊張感を味わえて幸せでした。是非多くの方々に観て楽しんで頂きたいです。満島真之介 コメント
以前から愛読していたこの漫画をまさか実写映画にするとは思ってもみませんでした。しかし、そこに三池監督、木村拓哉さんがタッグを組むという奇跡。そして、その世界に参加できる喜びは、一日中踊り続けても興奮はおさまらないほどでした。木村拓哉さんのとても男らしく強い背中を追いかけて食らいつきました。兄貴!ありがとうございました。(笑)
【Not Sponsored 記事】
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