栗原類「フリをすることが苦痛」“生の人間”に奮闘
2016.11.05 14:54
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モデル・タレント・俳優として活躍する栗原類が5日、都内で行われた映画「インターン!」の初日舞台あいさつに、主演の新木優子らと出席した。
栗原類「非常に疲れました」
冒頭、「2年ぶりに“生の人間”役をやらせていただいた栗原類です」と挨拶して笑いを誘った栗原は、同作ではチャラ男を演じており、「今回は僕にとって挑戦でした。僕の中にはチャラ男の“チ”の字もないので、説得力がわからなくて、現場でも監督と相談させていただきました。でも、やったことない役だからこそ、遊ぶことが出来て、楽しかったです」と回顧。大学生という“生の人間”を久々に演じたことに関しては、「僕がやる役はエスパーとか吸血鬼とか人間離れした役が多かったので、今回は非常に疲れました。普通の人でいるフリをするということが苦痛なんだってわかりました(笑)」とコメント。「でも、前もって知っている人たちと映画を作るっていうことが楽しみだったので、みんなと良い映画を作りたいって言う思いが1番の労働源になったと思います」ともしみじみ話した。
チャラ男姿は「恥ずかしかった」
また栗原は、「チャラ男を演じるにあたって参考にした人は?」と質問されると、「探したんですけど、見つからなかったので、自分が観てきた映画や舞台に出ていたチャラ男っぽい人の言動や仕草をベースにしました」と紹介。実際に、自分のチャラ男姿を見た感想を「非常に恥ずかしかったです」と頬を緩ませながら語った。
新木優子らがインターンに挑戦
同作は、近年、会社で実際に取り入れられている、大学生向けのビジネス実践型プログラムとして仕事を体験する“インターンシップ”制度がテーマ。ゆとり世代であり優柔不断で自信のないヒロイン(新木)が、インターンにチャレンジしていく中で、自分の可能性に気づきながら成長していく姿を描く一方、死神が登場するファンタジー要素も取り入れられており、インターンだけに終始しないストーリーが展開。栗原は、新木演じる主人公・川倉晴香と同じサークルの戸塚ルミ(泉はる)が思いを寄せる青柳翔太を演じた。
なお、イベントには岡本杏理・鈴木友菜・佐野岳・青木玄徳も出席した。(modelpress編集部)
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