佐藤健「絶対に勝たねばならない」「チャンスとピンチが同時に来た」
2016.01.20 17:57
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俳優の佐藤健が20日、都内にて開催された映画「世界から猫が消えたなら」(5月14日公開)の完成報告会に永井聡監督、原作の川村元気氏らと登壇。同作で初めて演じた一人二役の演技を振り返った。
同作は、川村氏のLINE連載小説という世界初の形態で発表した同名小説が原作で、余命わずかと宣告された郵便配達員“僕”が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくヒューマンドラマ。人生初の一人二役(内向的な「僕」役と高圧的な「悪魔」役)にチャレンジした佐藤は、「すごく難しい役であることが明らかなので、『チャンスとピンチが同時に来たな』と思いました」とオファーを受けた際の心境を明かし、「キャリアにとっても、絶対に勝たねばならない勝負作となりました」と同作にかける思いを語った。
また、一人二役について「二役をやるときに、俳優ってやりたがり過ぎちゃうんですよ」と役者心理を紹介。もし佐藤が好きなように演じていたら「ひどい映画になっていたと思います」と語り、「監督に調整していただいて、結果いい映画になったと思います」と出来栄えに自信を覗かせた。
ヒロイン役の宮崎あおいとの共演について、「2人とも和食が食べた過ぎて、最後は気が狂いそうになっていて、ずっと2人で、和食の画像をネットで検索して、見ていました」とエピソードを披露。「待合室にいる時の95%は、彼女は裁縫をしています」と宮崎の待ち時間の過ごし方について明かし、「それがまたすごい上手なんです。結構、プロレベルで色々作っています」と絶賛した。(modelpress編集部)
また、一人二役について「二役をやるときに、俳優ってやりたがり過ぎちゃうんですよ」と役者心理を紹介。もし佐藤が好きなように演じていたら「ひどい映画になっていたと思います」と語り、「監督に調整していただいて、結果いい映画になったと思います」と出来栄えに自信を覗かせた。
悪魔の特殊メイクは…
「悪魔」役が話題に上がると、「最初、ティム・バートンばりに、悪魔では特殊メイクをやりたかったのですが、監督に言ったらすごい引かれて、『そういう感じじゃないんですよね』みたいに」と永井監督とのやりとりを告白。それでも指が約1.5センチ長くなるという特殊メイクを施しているそうで、「すごく特殊メイクをしたくて、それがどんどん削られていき、最後に指だけ残ったんです(笑)」と笑顔を見せた。宮崎あおいの裏側を明かす
アルゼンチンでは、2週間の海外ロケを実施。「本番中でさえも、楽しくアルゼンチンを観光できたらいいなと思いました。あまり、仕事をしているという気が無かったです」と声を弾ませた。ヒロイン役の宮崎あおいとの共演について、「2人とも和食が食べた過ぎて、最後は気が狂いそうになっていて、ずっと2人で、和食の画像をネットで検索して、見ていました」とエピソードを披露。「待合室にいる時の95%は、彼女は裁縫をしています」と宮崎の待ち時間の過ごし方について明かし、「それがまたすごい上手なんです。結構、プロレベルで色々作っています」と絶賛した。(modelpress編集部)
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