オダギリジョー「興味はなかった」役への正直な想い告白
2015.10.27 13:00
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俳優のオダギリジョーが、正直な気持ちを打ち明けた。
26日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「FOUJITA」(11月14日公開)の記者会見・舞台挨拶に中谷美紀、小栗康平監督らと出席。第28回東京国際映画祭「コンペティション部門」に出品された同作は、1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生が、『泥の河』『死の棘』などを手がけた小栗監督によって描かれている。
主人公・藤田を演じたオダギリは、「藤田にはそんなに興味はなかった。小栗作品に関わりたかったのが正直な気持ち」と告白し、「役者として幅をいくつも越えることができたのは監督のおかげ。いい俳優になれた」と感謝。映画の半分ほどを占めるフランス語のセリフは丸覚えしたそうで、「先生は棒読みだったので、パリで俳優さんに普通の会話で読んでもらい、感情を持ったフランス語に仕上げていきました」と振り返った。
正直な気持ちを告白
藤田の5番目の妻・君代役の中谷は、オダギリのフランス語が、現地の人から絶賛されていたことを紹介。「オダギリさんの美しいフランス語も楽しめますし、とてもセクシーなオダギリさんの一面もご覧いただけます」と同作の見どころをアピールした。また、29日に70歳の誕生日を迎える小栗監督に、オダギリと中谷から花束をプレゼントする場面も。中谷からは頬へのキスも贈られたが、オダギリは「さっき、僕にも監督にキスしたらと(中谷さんから)言われたけど」と明かし、「男からされても嬉しくないだろうと思うので…いやおっさんがおっさんに無理ですよ。すいません」と戸惑っていた。
なお、記者会見のみプロデューサーのクローディー・オサール氏・井上和子氏も出席した。(modelpress編集部)
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