山本美月「年齢差感じない」伊藤淳史のツッコミに笑顔
2015.10.26 11:19
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女優でモデルの山本美月が、俳優の伊藤淳史からツッコミを受けた。
24日、都内にて行われた映画『ボクは坊さん。』初日舞台挨拶に、伊藤・山本ほか、イッセー尾形、真壁幸紀監督、原作者で栄福寺の住職・白川密成氏、主題歌を書き下ろした吉田山田らが登壇。白川氏をモデルとした白方光円役の伊藤は、山本演じる幼馴染・京子、溝端淳平演じる真治とのシーンについて、「愛媛の空気は良かったんですが、3人の空気はいまいち(笑)」と冗談めかしたコメント。実年齢では7歳差にもかかわらず幼馴染を演じた山本が、「初日から年齢差なんて感じる事なく和やかな雰囲気で演じる事ができた」と語ると、伊藤は「僕の中では、7歳も離れていて幼馴染という設定をどう乗り越えるかが課題だったが、まるで本当に幼馴染かのように山本さんも溝端さんも接してきてくれて。むしろ僕に対して全然気を遣う事なく接してくれました」とツッコミを入れ、会場を沸かせた。
本物に間違われる
また伊藤は、「お坊さんは特別な存在だと思っていたけど、お坊さんも普通の人間で、悩みや迷いを抱えていたり、普通の日常生活があって、生と死に向かい合っていく素敵な職業だと思いました」と、自身初のお坊さん役に挑んだ感想を告白。白川氏から「お遍路さんが伊藤さんを見て合掌していたり、お葬式のシーンでは僕が死んだと思われていたくらい(笑)」と役の完成度を称賛されると、「お遍路さんには、ほとんどの方に自分だと気付かれず、皆さん僕に手を合わせて帰っていかれて、最初は『栄福寺の住職じゃないんだけどな~』と恐縮していたけど、だんだんお坊さんのような気持ちになりました」と心境の変化を明かした。(modelpress編集部)
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