阿部サダヲ・瑛太・妻夫木聡出演、実在感動秘話を映画化<コメント到着>
2015.07.04 06:00
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俳優の阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡が実在した感動秘話を基にした映画に出演する。
3人が出演するのは「殿、利息でござる!」(2016年初夏公開)。同作は、“平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い磯田道史氏の近著「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編「穀田屋十三郎」を、「ゴールデンスランバー」「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」などで監督を務めた中村義洋氏が映画化する。原作者の磯田氏が取材した実話を基にした同作だが、中村監督は「原作者の磯田さんは記録となった古文書を読んで泣いたといいます。僕も泣きました」と明かした。
菅原屋篤平治役の瑛太は「中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります」と意気込みをコメント。穀田屋(阿部)の弟・浅野屋甚内役を演じる妻夫木は「ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけていただけて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います」と語った。
阿部サダヲ初の時代劇主演
主人公・穀田屋十三郎を演じる阿部は「時代劇だと聞いて、馬に乗ったり派手な立ち回りがあるのかと勝手に思っていたのですが(笑)、そういのが全く無いのに、スゴイかっこいい男達の話で、とても新鮮でした」と感想を語り、「自分も時代劇の主演は初めてですし、中村監督も時代劇初めてお撮りになるということで、新鮮な時代劇が産まれるといいなぁと思います!!」と意欲を燃やした。菅原屋篤平治役の瑛太は「中村監督に9年ぶりに呼んでいただけて、しかも阿部サダヲさんをはじめ素晴らしい方々と映画作りを出来る事はとても幸せです。清々しい気持ちで役を演じ、良い作品になるよう日々精進して参ります」と意気込みをコメント。穀田屋(阿部)の弟・浅野屋甚内役を演じる妻夫木は「ずっと、ご一緒したいと願っていた中村監督にお声をかけていただけて幸せです。今はただただ撮影が楽しみでしょうがありません。一日一日を楽しみたいと思います」と語った。
「恥ずかしいほど一途な脚本」
本格時代劇に挑むのは初となる中村監督。「町を救うために破産するほど私財を投げ打ち、遺言は『人に話すな』。こんな人がいた、ということを伝えねばならない、今の日本を辛うじて救っているのは、こうした精神なのではないか…自分でも恥ずかしいほど一途な思いで脚本を書き、その思いに応えるように、ここぞという時には必ず呼ぼうと決めていたサダヲさん、瑛太くん、妻夫木くんら、頼もしいキャストの方々が集まってくれました」と打ち明けた。しかし、「そこはエンターテインメント。武士より武士らしかった百姓たちと、私欲や保身しか頭にない武士の対決です。なんだ、今の日本と(うちの職場と)ちっとも変わらないじゃないか、なんて思いながら観ていただけたら嬉しいです」と心境を明かした。(modelpress編集部)「殿、利息でござる!」ストーリー
金欠の仙台藩は百姓町人へ容赦なく重税を課し、破産と夜逃げが相次いでいた。さびれ果てた小さな宿場町・吉岡藩で、故郷の将来を心配する十三郎(阿部)は、知恵者の篤平治(瑛太)から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。計画が明るみに出れば打ち首確実。三億円相当の大金を水面下で集める前代未聞の頭脳戦が始まった。「この行いを末代まで決して人様に自慢してはならない」という“つつしみの掟”を自らに課しながら、十三郎とその弟の甚内(妻夫木)、そして宿場町の仲間たちは、己を捨てて、ただ人のために私財を投げ打ち悲願に挑む。『武士の家計簿』の原作者が取材した実話を基にしたエンターテインメント実録時代劇。
【Not Sponsored 記事】
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