松山ケンイチ「続編つくる気満々」
2015.04.21 19:20
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俳優の松山ケンイチが続編への意欲を示した。
WOWOWで6月13日にスタートする『連続ドラマW ふたがしら』(毎週土曜 後10:00/全5話※第1話無料放送)の撮影が、3月~4月上旬にかけて東映京都撮影所を中心に行われた。
取材に応じた松山は「オノ・ナツメさんの原作には、時代劇、盗賊もの、バディもの、若者の成長譚とぼくの好きなものがたくさん詰まっていて、ぜひ映像化したいと希望を出しました」と告白。また、「脚本はこれまたぼくの好きな中島かずきさん。原作をまた違った角度から再構築してくださいました。かずきさんの書く台詞は熱くて、気持ちが乗せられます。入江悠監督とは今回がはじめての仕事ですが、これまでの作品も素晴らしく信頼してお任せしています」と脚本と監督を絶賛。「早乙女太一君とのコンビもかなり面白くなっていますので、お楽しみいただきたいと思います。すでに続編をつくる気満々ですのでよろしくお願いします(笑)」と放送前から続編への意欲を示した。
この日は、江戸から大坂の町にやってきた弁蔵と宗次が、泥棒として大きな仕事をすることもままならず焦っているところ、出会った人たちからチャンスがもたらされるという場面の撮影がオープンセットで行われた。お稲荷屋やうどん屋の出店の装置などが足され、さらにエキストラたちが歩き回ることで撮影所は活気に満ちた盛り場へと変化し、そこへ着物姿の松山と早乙女が登場。早乙女演じる宗次はクールな設定のため、静かな佇まい。一方の、松山演じる弁蔵は宗次と真逆の熱くてワイルドな設定。着物の着方もワイルドで、歩幅を大きくして闊歩した。
また、松山が「僕らのアイディアも取り入れてくれるので、現場でアイディアを出し合いながら世界観を膨らませています」と言うように、現場ではアイディアをどんどん取り入れて撮影。この日も、しこたま酔った二人が歩く場面では、いつもクールな宗次もハメを外し過ぎて髷が乱れているというアイディアが取り入られた。
松山ケンイチ「続編つくる気満々」
同ドラマは、オノ・ナツメのコミックを原作とし、劇団☆新感線の座付き作家・中島かずき氏が脚本化、監督は『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』などを手がける気鋭の入江悠氏、主演は松山と早乙女太一という豪華な顔合わせで、盗賊コンビの活躍を描く。取材に応じた松山は「オノ・ナツメさんの原作には、時代劇、盗賊もの、バディもの、若者の成長譚とぼくの好きなものがたくさん詰まっていて、ぜひ映像化したいと希望を出しました」と告白。また、「脚本はこれまたぼくの好きな中島かずきさん。原作をまた違った角度から再構築してくださいました。かずきさんの書く台詞は熱くて、気持ちが乗せられます。入江悠監督とは今回がはじめての仕事ですが、これまでの作品も素晴らしく信頼してお任せしています」と脚本と監督を絶賛。「早乙女太一君とのコンビもかなり面白くなっていますので、お楽しみいただきたいと思います。すでに続編をつくる気満々ですのでよろしくお願いします(笑)」と放送前から続編への意欲を示した。
早乙女太一が新たな試み
一方の早乙女は「盗賊を主人公にした、いなせな時代劇になっていると思います。子供の頃から時代劇を舞台で演じてきたぼくにとって、これまでやっていたフィールドとは違うテレビドラマの時代劇、はじめての入江監督との仕事は新鮮で、完成が楽しみです」と新たな試みに意欲的。またその違いについて「今までとの一番大きな違いは、今回は盗賊ということで忍んでいることが多く、得意な派手な立ち回りが少ないこと(笑)」とコメント。「映像経験もさほど多くないため、戸惑いもありますが、映像経験抱負な松山ケンイチさんにいろいろ教えていただきながらやっています」と日々の充実ぶりをうかがわせた。設定真逆の二人演じる
ドラマは、「おもしろいことがやりたい」という野望を胸に、お世話になった盗賊一味から離れて、大坂、江戸を転々とする弁蔵(松山)と宗次(早乙女)が、旅の途中様々な人々と出会い、成長し、やがて二人で頭(ふたがしら)をつとめる盗賊一味を作るといったストーリー。東映京都撮影所を中心に、京都市内のロケなども多数交えて、江戸時代の大坂や江戸の町の空気感が作りあげられている。この日は、江戸から大坂の町にやってきた弁蔵と宗次が、泥棒として大きな仕事をすることもままならず焦っているところ、出会った人たちからチャンスがもたらされるという場面の撮影がオープンセットで行われた。お稲荷屋やうどん屋の出店の装置などが足され、さらにエキストラたちが歩き回ることで撮影所は活気に満ちた盛り場へと変化し、そこへ着物姿の松山と早乙女が登場。早乙女演じる宗次はクールな設定のため、静かな佇まい。一方の、松山演じる弁蔵は宗次と真逆の熱くてワイルドな設定。着物の着方もワイルドで、歩幅を大きくして闊歩した。
また、松山が「僕らのアイディアも取り入れてくれるので、現場でアイディアを出し合いながら世界観を膨らませています」と言うように、現場ではアイディアをどんどん取り入れて撮影。この日も、しこたま酔った二人が歩く場面では、いつもクールな宗次もハメを外し過ぎて髷が乱れているというアイディアが取り入られた。
今までにない時代劇が生まれる
同作品は入江監督にとって初時代劇。元から時代劇が好きとのことで、この作品を撮る事が決まった昨年暮れからは時代劇を毎日1本は見ることを課していたと明かした。撮影にはその研究が生かされ、京都撮影所のスタッフによる時代劇の手法にも感銘を覚えている様子だ。また、連続ドラマとしてはWOWOW初の時代劇ともなるこの作品。松山は「(連続ドラマとしては)WOWOW初の時代劇で、今までにない時代劇が生まれると思います」と放送に向け、熱く語った。(modelpress編集部)
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