有村架純の“女優魂”を監督絶賛「覚悟ができてる」
2015.04.06 20:53
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女優の有村架純が、主演映画『ビリギャル』(5月1日公開)の土井裕泰監督から絶賛された。
2人は6日、都内にて行われた映画『ビリギャル』(5月1日公開)完成披露舞台あいさつに出席。有村が“金髪ギャル”役を演じることでも話題を集めている同作だが、撮影を振り返り土井監督は「衣装合わせのとき、お腹が出てるものやスカートが短いものなど何着も並んでたんですけど、何の躊躇もなくどんどん着ていって、(ギャル役を演じる)覚悟ができてるって感じました」と“女優魂”に感服。真冬に行われた撮影では、「短いスカートで走ったり、彼女ががんばってる姿を見て、スタッフたちも『架純ちゃんががんばってるから、がんばろう』って自然となれた気がします」と現場での姿勢を絶賛した。
これに有村は「すごい嬉しいです」と感激し、「私もさやか(=有村の役名)みたいに、人の心動かしたいって思っていたので、ちょっとでも心を動かせたなら嬉しい」と監督の言葉を噛み締めた。
同作は、昨年ベストセラーとなった坪田信貴氏の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を映画化。有村は中学、高校と全く勉強しなかった学年ビリのギャル・さやかを演じ、慶應義塾大学現役合格という奇跡を勝ち取るまでの感動の実話を描く。
「この映画はサクセスストーリーにはなっているんですけど、友情だったり先生との関係、家族との関係など、たくさんの愛が詰まった作品」とアピールした有村。ギャル語に苦戦したというも「脚本を読んでこんな魅力的な女の子はいるのかって感じて、この役を演じたいって思いました」と並々ならぬ想いで作品に挑んだことを明かし、「この日が迎えられて嬉しいです」と感慨深い様子で語った。
なお、このほか舞台あいさつには伊藤淳史、吉田羊、田中哲司、野村周平、安田顕、松井愛莉が登壇した。(modelpress編集部)
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