「アナ雪」続編「Let it go」に続く新曲制作発表 あの2人が再び始動
2014.10.26 18:24
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ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーをつとめるジョン・ラセター氏が、「アナと雪の女王」の続編における新曲についての情報を初めて明かした。
ラセター氏は24日、都内で行われた新作プレゼンテーションの場において、世界中で歴史的ヒットとなった映画「アナと雪の女王」の続編について語った。
注目は、世界の音楽シーンにも一大センセーションを巻き起こし、アカデミー賞歌曲賞受賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞受賞となった「Let it go」に続く新曲。
ラセター氏は、自信たっぷりに「現在制作中の次回作も『Let it go』を作詞作曲したクリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスのコンビを起用し、新曲の楽曲制作をしています」と語った。これまで「アナと雪の女王」続編において、注目されていた楽曲についての情報は明かされておらず、この日が世界初の新曲制作発表となった。なお、歌唱するアーティストについては発表されなかった。
「Let it go」の楽曲制作は実は1日半でできあがったという。当初の脚本の設定では悪役だったエルサ。最後のフレーズ“The cold never bothered me anyway(少しも寒くないわ)”のくだりはまだ悪役の設定があった時の名残だ。
しかし、完成した「Let it go」を聴いた監督は、その楽曲が持つガールパワー、女性のエンパワーメントに感動し、急遽脚本を書き直した。結果的には愛する妹への想いと自身の進むべき道の間で迷う主人公というポジションに変更されたという。
日本でも松たか子が、劇中歌とエルサ吹き替えを担当。歴史的成功のキャスティングと言われ、作品の魅力を何十倍にも増し、類を見ないエンターテインメントを実現してくれた。
「アナと雪の女王」続編、原題「FROZEN FEVER(フローズン・フィーバー)」にどんな楽曲が挿入されるのか。そして、原曲だけでなく日本語バージョンは誰が歌唱するのか、楽しみは尽きない。2015年の公開を心待ちにしよう。(modelpress編集部)
「Let it go」に続く待望の新曲制作発表
「アナと雪の女王」の続編は2015年公開予定で、原題は「FROZEN FEVER(フローズン・フィーバー)」。短編アニメーションとなり、ジェニファー・リーとクリス・バックが監督で再びタッグを組む。注目は、世界の音楽シーンにも一大センセーションを巻き起こし、アカデミー賞歌曲賞受賞、ゴールデングローブ賞主題歌賞受賞となった「Let it go」に続く新曲。
ラセター氏は、自信たっぷりに「現在制作中の次回作も『Let it go』を作詞作曲したクリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスのコンビを起用し、新曲の楽曲制作をしています」と語った。これまで「アナと雪の女王」続編において、注目されていた楽曲についての情報は明かされておらず、この日が世界初の新曲制作発表となった。なお、歌唱するアーティストについては発表されなかった。
悪役だったエルサの設定を変更させた「Let it go」のガールパワー
「アナ雪」続編でも楽曲を担当することになったクリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスは夫婦で楽曲制作をしている。これまでエミー賞・グラミー賞・アカデミー賞・トニー賞の4つの賞を10年間という最短期間で受賞した偉業を持つ。「Let it go」の楽曲制作は実は1日半でできあがったという。当初の脚本の設定では悪役だったエルサ。最後のフレーズ“The cold never bothered me anyway(少しも寒くないわ)”のくだりはまだ悪役の設定があった時の名残だ。
しかし、完成した「Let it go」を聴いた監督は、その楽曲が持つガールパワー、女性のエンパワーメントに感動し、急遽脚本を書き直した。結果的には愛する妹への想いと自身の進むべき道の間で迷う主人公というポジションに変更されたという。
新曲は誰が歌うのか?
「Let it go」は米ミュージカル女優で歌手のイディナ・メンゼルが王女エルサ役の声優として歌唱。その声域の広さと圧倒的スケールで表現するボーカルは世界を魅了した。世界42か国の言語でも歌唱され、世界中に「Let it go」旋風を巻き起こしたのは記憶に新しい。日本でも松たか子が、劇中歌とエルサ吹き替えを担当。歴史的成功のキャスティングと言われ、作品の魅力を何十倍にも増し、類を見ないエンターテインメントを実現してくれた。
「アナと雪の女王」続編、原題「FROZEN FEVER(フローズン・フィーバー)」にどんな楽曲が挿入されるのか。そして、原曲だけでなく日本語バージョンは誰が歌唱するのか、楽しみは尽きない。2015年の公開を心待ちにしよう。(modelpress編集部)
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