三代目JSB登坂広臣、恋愛観やメンバーとの絆…俳優デビューを語る「大変なのは分かってた」 モデルプレスインタビュー

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三代目J Soul Brothersの登坂広臣(27歳)が8月16日公開の映画「ホットロード」で俳優デビューを果たす。同作は、漫画家・紡木たくによる不朽の名作コミックを恋愛青春映画の名手・三木孝浩監督が実写映画化。女優の能年玲奈が主演を務め、登坂はその相手役を演じる。2010年のデビュー以来、ボーカリストとして活躍してきた彼が、初めて演技に挑戦し新たな顔を見せている。
モデルプレスのインタビューに応じた登坂広臣
モデルプレスのインタビューに応じた登坂広臣

能年玲奈×登坂広臣で究極の純愛を描く

母親から愛されずに育ち心に傷を持った少女・宮市和希(能年)と、夜の湘南で“Nights”というバイクチームに所属する不良少年・春山洋志(登坂)のほろ苦い青春を描く同作。登坂は、和希に出会ったことで心を動かされ自分の生き方を顧みていく少年・春山を、繊細かつ刹那的に演じており、俳優デビュー作とは思えぬその佇まいは、新たな才能の片鱗を感じさせている。

モデルプレスでは今回、そんな彼にインタビューを実施。本作にかける想いや役者業への本音を語ってもらうとともに、そこから垣間見ることのできる素顔に迫った。

俳優デビューにかけた想い

― 今回が俳優デビュー作となりますが、オファーを受けたときの率直な心境を教えて下さい。

登坂:お芝居の経験もなく音楽活動をしているのに、「なぜ自分が?」って疑問で不思議でした。とにかく「なんで自分なんだろう」っていうのが率直な気持ちでした。

― 春山役は原作者の紡木たくさんからのお墨付きだったんですよね?

登坂:はい。物語を考えた人や映画関係者の方から直接指名していただけたことはすごく光栄でした。そこが、経験のない自分にとっては一番の信じるポイントになりました。自分に自信があるとかではなくて、先生がそうやっていって選んでくださったってことが、自信になりました。春山と影が重なるという部分があったからだと思うので、何か演じようとせず自分のままでいようと。三木監督も紡木先生も、「役作りはせず、登坂くんのままそこにいてくれることが春山になると思うから」って。それはどういうことなんだろうって難しい部分でもありましたけど、そうやって役と自分をリンクさせていきました。

― 自分の中にあるものを役に投影させていったんですね。この作品が俳優デビューとは思えぬ迫真の演技でした。

登坂:自分が演技経験がなかったので、リハーサル前にレッスンの場を設けていただきました。三木監督や能年さんも来ていただいて。能年さんとはそこで初めてお会いしました。

共演・能年玲奈の印象は?「僕の中では…」

(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
― そうだったんですね。能年さんの印象は?

登坂:リハーサルに入る以前から脚本を読み込んで体の中に叩き込んでイメージを膨らませてっていう状態で現場にいらっしゃったので、僕からしたら本当に和希がそこにいるような感覚でした。常に和希としてそこにいてくださるので、自分の中にある春山って部分を引き出してもらえたのかなって。

― とてもいい影響を受けたんですね。現場ではどんなお話をされていたんですか?

登坂:実は、直接話し込むって機会はそんなになかったんです。役として接している時間が多かったですね。能年さんは役に対してとてもストイックでした。世間の方は結構ふわっとしてるイメージを持たれている方が多いと思うんですけど、僕の中では本当にストイックで真っ直ぐな方。現場でも役に入り込んでいたし、そこへの準備だったり気持ちの持っていき方ををすごく大事にしているっていうのが感じ取れました。なので、直接コミュニケーションをとるっていうよりは、その空気をお互い感じ取って演技に反映させていました。

登坂広臣の恋愛観「正直、あんまり得意じゃない」

登坂広臣の恋愛観とは?
登坂広臣の恋愛観とは?
― そうやって影響を受け合っていたからこそ、2人のあの空気感が出せたんですね。和希は、影のある傷を追った女の子ですが、登坂さんは和希のようなタイプは好みですか?

登坂:正直、あんまり得意ではないです。自分が惹かれるのは、幸せなオーラに包まれてる方とか笑顔が素敵な方とかなので…。ある意味真逆ですね。ポジティプで明るく幸せが似合う子に惹かれます。

― では、自分の生き方を貫き、女性を引っ張っていく春山の恋愛観には共感できますか?

登坂:ひとつの理想像ではありますよね。あれだけ自分を強く持っていて、恥ずかしい台詞も言ってしまう。男らしい部分を持っているのって、男の理想像のひとつだと思う。

― 劇中では「俺の女になれ」という台詞がありますよね。以前、メンバーの方に「登坂はそう言う台詞を私生活で言ってそう」と言われているのを拝見したのですが…

登坂:実際は言わないですよ(笑)!言えたらいいんでしょうけど…だって、実際に言われたらどうですか(笑)!?今の時代だと、素直に「うん」っていう人もなかなかいないだろうし、あの時代だったからあの台詞は生きたんだと思います。実際の僕は、相手に対してもうちょっと下から入ります(笑)。

メンバーからのアドバイスは…

― そうなんですね(笑)。話は変わって、普段の活動と平行して今回映画の撮影に臨まれたと思いますが、撮影を乗り切るためにしたことはありますか?

登坂:肉体的なトレーニングは日頃やることもありますけど、こういう局面を乗り越えられるのって精神的な部分が基盤になると思うんです。実際、肉体的な部分よりも精神的に大変な部分が多かったですし。ただ、覚悟を持ってこの映画に出演するっていうのを決めましたし、三代目J Soul Brothersの仕事と平行してっていうのが大変だってもちろん分かっていたので、気持ちの持ちようだと思いますね。

あとは、何よりほかのメンバーや周りの方々がサポートしてくださったというのが大きいと思います。メンバーが穴を埋めてくれたり、スタッフのみなさんが気を使ってくださったり。自分がやりやすい環境を整えてくださったので、そういう支えがなくては乗り越えることはできなかったと思ってます。そういうひとつひとつの支えに、精神的な部分は助けられました。

― 今回の出演にあたって、演技の分野でも活躍している山下(健二郎)さんなどメンバーから何かアドバイスは?

登坂:全くないっすね(笑)。本当に全く(笑)。ELLYとか岩田(剛典)は、僕のちょっと前に映画に出演していたので、仕事のやり方みたいなものは見ていました。大変だけどがんばっている姿を見ていたので、「撮影の雰囲気はどんな感じなの?」とか聞いてましたけど、お芝居に関してっていうのはなかったです。

― 平行してこなしていくのは、大変なことですよね。そんなときはどうやってストレス解消をしたりリフレッシュしていたんですか?

登坂:趣味があればいいんですけど、趣味って趣味がないので、友達とご飯行ってお酒飲みに行きます。素でいる時間っていうのがいいのかもしれません。吐き出すだけ吐き出して、また明日にって。そういうところでスッキリしてると思います。

― 人と会うことがリフレッシュになるんですね。

登坂:そうですね。ひとりで趣味に没頭するっていうよりは、人と会って発散するってタイプですね。友達と連絡して会って。お酒も結構飲むタイプですし、そういうところでバランスをとっているのかもしれません。

夢を叶える秘訣「始めない限りは何も始まらない」

「始めない限りは何も始まらない」(登坂広臣)
「始めない限りは何も始まらない」(登坂広臣)
― では、最後になりますが、オーディションで夢を掴み、現在も夢に向かって走り続ける登坂さんから夢を追いかける読者に向けて“夢を叶える秘訣”を教えてください。

登坂:始めない限りは何も始まらない。自分もそうでしたけど、夢や目標を掴もうと思うのであれば一歩踏み出さないと。そこで待ってても何も生まれないと思いますし、あのとき勇気出してオーディションに行ってなければ今ここにはいないですし。そこが一番大変っていうのは自分も経験しているので僕も分かります。でも、本気でその夢を叶えたいって思うのであれば、まずは一歩踏み出さないと周りもついて来ないと思う。説得力もないし、夢を語って集まってくれる人もいないし。逆に言葉に出せば、もしかしたら力になってくれる人も共感してくれる人も集まってくれるかもしれない。まずはそれからじゃないですかね。それじゃないとスタートラインにも立てないと思います。

― ありがとうございました。

2010年に行われたEXILE主催のオーディションに合格し、三代目 J Soul Brothersのボーカルとしてデビューした登坂。甘いルックスと確かな歌声は多くの人の心を掴み、今や日本の音楽シーンに欠かせない活躍ぶりを見せている。そんな彼が常々口にしているのが「代表曲が欲しい」ということ。インタビューでは、今回が初挑戦となった俳優業にかける熱意を明かすとともに、自分たちの基板が音楽にあることを随所で垣間見せていた。オーディションで夢を掴みとった彼はどこまでも貪欲。その貪欲さはいつか、日本中に一大ムーブメントを巻き起こす原動力となるだろう。(モデルプレス)

(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
■映画「ホットロード」
公開日:2014年8月16日
監督:三木孝浩
脚本:吉田智子
主演:能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、玉見トオル

(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
(C)2014「ホットロード製作委員会(C)紡木たく/集英社
<ストーリー>
14歳の少女・宮市和希は、万引きで警察に捕まった。その日はママの誕生日。でもママは迎えに来なかった。 和希の家には亡きパパの写真がない。ママが好きなのは昔から別の男だったから。自分が望まれて生まれてきたわけではないことに心を痛める和希は、学校に馴染めず浮いている転校生・絵里に誘われるまま、夜の湘南で“Nights(ナイツ)”というチームの少年・春山洋志と出会う。最初の出会いは傷つけ合って散々だったが、春山が身を置く不良の世界に和希は自分の居場所を求め、戸惑いながらも次第に春山に惹かれ始める。その一方で、“Nights”のリーダーとなった春山は、敵対するチームとの抗争に巻き込まれていく…。

■登坂広臣 プロフィール

三代目J Soul Brothers・登坂広臣
三代目J Soul Brothers・登坂広臣
生年月日:1987年3月12日
出身地:東京都
血液型:A型

2010年に行われた「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 2 ~夢を持った若者たちへ~」で約3万人の応募からオーディションで合格。同年11月、三代目J Soul Brothersのボーカリストとしてシングル「Best Friend's Girl」でデビューした。

2011年に発売した4枚目のシングル「FIGHTERS」で初の1位を獲得。2012年には、7枚目のシングル収録曲「花火」で「日本レコード大賞」の優秀作品賞を受賞。同曲にて、NHK「紅白歌合戦」に初出場を果たした。その後は、紅白歌合戦に2年連続出場、今年開催された13都市を回るライブツアーでは約40万人を動員、また6月に発売されたシングル「R.Y.U.S.E.I.」さらには、同日発売のライブ映像作品「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2014『BLUE IMPACT』」DVD/Blu-ray Discそれぞれのランキングで首位を獲得。ライブ活動をはじめ、CMや「テラスハウス」(フジテレビ)スタジオ出演な多方面で活躍。「ホットロード」春山洋志役で映画初出演、俳優デビューを果たす。



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