阿部寛、司会で噛み倒し「胃が痛い思いをしてきました」
2014.02.12 05:00
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俳優の阿部寛が司会で存在感を示した。
阿部は11日、東京・イイノホール(千代田区内幸町)で行われた「第56回(2013年度)ブルーリボン賞」の授賞式にて、女優の安藤サクラと共に司会に挑戦。毎年、前年の主演男優賞と主演女優賞のコンビが司会を務めることになっており、阿部は最初の挨拶で「昨年の授賞式から一年が過ぎました。受賞が決まったときに『翌年の司会をお願いします』と言われ、この一年間、思い出すたびに胃が痛い思いをしてきました」と会場の笑いを取って好調な滑り出しを見せたが、いきなり“外国作品賞”を「外国作品ヒョウ」と噛んでしまう始末。その後も随所で噛み倒し、最後は作品賞の“横道世之介”を「横道世之介さん…さん、じゃないや」と苦笑い。そのお茶目に照れる姿に会場は大爆笑となった。
■「第56回ブルーリボン賞」受賞者


「第56回(2013年度)ブルーリボン賞」授賞式(前列左より)沖田修一監督、二階堂ふみ、高良健吾、貫地谷しほり、ピエール瀧、黒木華(後列左より)安藤サクラ、出目宏氏、小山明子、秋元一孝氏、高橋樹里氏、阿部寛 作品賞:「横道世之介」(沖田修一監督)/主演男優賞:高良健吾(「横道世之介」)/主演女優賞:貫地谷しほり(「くちづけ」)/助演男優賞:ピエール瀧 (「そして父になる」「凶悪」「くじけないで」)/助演女優賞:二階堂ふみ(「脳男」「地獄でなぜ悪い」「四十九日のレシピ」)/新人賞:黒木華(「草原の椅子」「舟を編む」「シャニダールの花」)/監督賞:大森立嗣(「ぼっちゃん」「さよなら渓谷」)/外国作品賞:「ゼロ・グラビティ」(アルフォンソ・キュアロン監督)/特別賞:大島渚監督、三國連太郎さん
受賞者の回答にたじたじ
また受賞者とのトークでは「僕と共演するとしたら、どんな役をやっていただけますか?」と何度も同じ質問。「一緒に温泉に浸かりたいなと」(新人賞・黒木華)、「黒木華さんと隣でタオルを交換する役で」(助演女優賞・二階堂ふみ)、「背中を流す役で」(助演男優賞・ピエール瀧)、「僕も顔が濃い方だと思うので、ローマのに…」(主演男優賞・高良健吾)など、阿部が古代ローマ人を熱演した代表作『テルマエ・ロマエ』を連想させるユニークな回答が続出し、たじたじの様子だった。主演女優賞は貫地谷しほり
ブルーリボン賞は、在京スポーツ新聞7社の映画担当記者で構成される東京映画記者会が制定する映画賞。授賞式には主演男優賞の高良健吾、主演女優賞の貫地谷しほり、助演男優賞のピエール瀧、助演女優賞の二階堂ふみ、新人賞の黒木華らが登壇した。(モデルプレス)■「第56回ブルーリボン賞」受賞者


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