(上段左から)福本莉子、清野菜名、山崎賢人、竹内涼真、横浜流星(下段左から)生見愛瑠、福山雅治、川村壱馬、中本悠太、満島ひかり(C)モデルプレス

読者が選ぶ「2022年7月~9月に公開されたおすすめの邦画」ランキングを発表<1位~10位>

2022.10.16 17:00

モデルプレスでは、このほど「2022年7月~9月に公開されたおすすめの邦画は?」をテーマにウェブアンケートを実施。モデルプレス読者が選ぶ、7月~9月の“おすすめの邦画”トップ10を発表する。

  

モデルプレス読者が選ぶ「2022年7月~9月に公開されたおすすめの邦画」トップ10

読者が選ぶ「2022年7月~9月に公開されたおすすめの邦画」ランキングを発表<1位~10位> (C)モデルプレス
1位:「キングダム2 遥かなる大地へ」(7月15日公開)
2位:「今夜、世界からこの恋が消えても」(7月29日公開)
3位:「アキラとあきら」(8月26日公開)
4位:「HiGH&LOW THE WORST X」(9月9日公開)
5位:「沈黙のパレード」(9月16日公開)
6位:「TANG タング」(8月11日公開)
7位:「モエカレはオレンジ色」(7月8日公開)
8位:「破戒」(7月8日公開)
9位:「ハウ」(8月19日公開)
10位:「百花」(9月9日公開)

回答数:2,509件
投票期間:2022年10月6日~10月11日

1位:「キングダム2 遥かなる大地へ」

(左から)佐藤信介監督、清野菜名、山崎賢人、吉沢亮、大沢たかお (C)モデルプレス
俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)が主演を務め、壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写化第2弾「キングダム2 遥かなる大地へ」が堂々の1位に。戦闘シーンでの映像技術とアクションのクオリティの高さで、前作を上回るヒットを記録。今作では、女優の清野菜名が信(山崎)とともに戦う羌瘣(きょうかい)として、3ヶ月に及ぶトレーニングを積んで演じたことも話題となった。

<あらすじ>

春秋戦国時代、中華の西方にある国・秦。身寄りのない信が若き王・エイ政(吉沢亮)に協力し、玉座を奪還して半年。隣国の魏が秦に侵攻を開始する。秦軍に歩兵として加わった信は、子供のような姿の羌瘣らと共に伍(5人組)を組むことになる。決戦の地・蛇甘(だかん)平原に到達した信たちだったが、戦況は絶望的な惨状だった…。

(左から)佐藤信介監督、濱津隆之、三浦貴大、岡山天音、小澤征悦、豊川悦司、清野菜名、山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、佐藤浩市、玉木宏、高嶋政宏、要潤、加藤雅也(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「アクションが素晴らしく、漫画の迫力を見事に再現している。映画館で絶対観るべき作品」

・「自分も戦場に行ってるくらいの迫力があった!興奮しっぱなしの2時間だった!最高過ぎて2日連続で観に行った」

・「壮大なスケール感と激しいアクション、そして主演の山崎賢人くんのアクションが素晴らしく10回観ました!何回観てもワクワクが止まらない!最高に熱い映画です。続編も必ず観ます」


2位:「今夜、世界からこの恋が消えても」

福本莉子(C)モデルプレス
なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子がW主演を務め、一条岬氏の同名恋愛小説を映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」が2位にランクイン。2人の繊細な演技と“泣ける”ストーリーで一気に物語へと引き込み、観た人に強い余韻を与えた。

<あらすじ>

クラスメートに促されるまま、神谷透(道枝)が日野真織(福本)に嘘の告白をすると、彼女は本気で好きにならないことを条件に交際を承諾する。やがて互いを知るにつれ、透は本気で彼女に惹かれるようになるが、真織は1日ごとに記憶を失ってしまう難病「前向性健忘」であることを明かす。記憶をつなぎ留めようと1日の出来事を日記に記す彼女に対し、少しでも幸福な時間を過ごしてほしいと願う透だったが、自らも重大な秘密を抱えていた。真織の幸せを守るため、透はある計画を練る。

福本莉子、古川琴音(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ただの悲しい映画ではなく、悲しいストーリーの中にも、前向きな要素があって、ストーリー、映像美、音楽どれをとっても素晴らしい映画でした。何度も見に行きたくなる作品」

・「映画館なのに、初めて号泣しました。1日1日を大切にしようと思わせるとても良い作品でした」

・「美しい映像、音楽と主演2人の演技、ストーリー、すべてに引き込まれて完成度の高い映画だったから」

3位:「アキラとあきら」

竹内涼真、横浜流星 (C)モデルプレス
俳優の竹内涼真と横浜流星がW主演を務める「アキラとあきら」が3位に。池井戸潤の同名小説を実写映画化した本作で、竹内と横浜が正反対の宿命を背負った若者を好演。信念を胸に、人生の壁や苦労を乗り越える2人の姿に胸を打たれたという声が多く寄せられた。

<あらすじ>

日本有数のメガバンク「産業中央銀行」に、新入社員として入社した山崎瑛(竹内)と階堂彬(横浜)。瑛は実家の倒産により過酷な少年時代を過ごしたため、人を救うバンカーになりたいという大志を抱く一方で、大企業の御曹司である彬は情に流されず、冷静に仕事に取り組んでいた。ライバルとして火花を散らす2人だったが、ある案件で自らの信念を押し通した瑛は左遷されてしまう。片や順調に出世していた彬は、親族間の争いをきっかけに階堂家グループの倒産危機に直面し、瑛と彬の人生が再び交差していく。

横浜流星、竹内涼真 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「竹内涼真さん横浜流星さんの熱さと、差し込む光の美しさ、表情や声にも惹きこまれて、泣ける良い作品でした」

・「配役、ストーリー展開、映像美、音楽、映画館で大満足!満たされました!本当に観に行って良かった」

・「2人が力を合わせて闘っているところに胸が熱くなった。最後のback numberの歌がぴったりで毎回感動して泣きました」

4位:「HiGH&LOW THE WORST X」

平沼紀久監督、二宮“NINO”大輔総監督、三山凌輝、中本悠太、川村壱馬、吉野北人、前田公輝、塩野瑛久 (C)モデルプレス
人気バトルアクションシリーズ「HiGH&LOW」の最新作、「HiGH&LOW THE WORST X」(読み:「X」=クロス)が4位に。2大最強コンテンツ・クロスオーバー映画「HiGH&LOW THE WORST」の続編となり、今作から新たにNCT127のユウタ(中本悠太)、BE:FIRSTのRYOKI(三山凌輝)らが仲間入りし、熱いストーリーに反響が寄せられた。物語を超えた、出演陣の仲の良さもSNSなどを通じて発信され、グループの垣根を超えた“胸熱”な作品となった。

<あらすじ>

SWORD地区の不良たちは花岡楓士雄(川村壱馬)が頭を張る鬼邪高校への襲撃を狙っていた。天下井公平(三山)率いる瀬ノ門工業高校は“血の門”と称され、最強の男と名高い須嵜亮(中本)が加入。さらには鎌坂高校と江罵羅商業高校を傘下に「三校連合」を結成する。鬼邪高の高城司(吉野北人)と轟洋介(前田公輝)が彼らの動きを怪しいと感じていた矢先、三校連合が鬼邪高狩りを開始する。

(上段左から)高橋祐理、木村慧人、今村謙斗、岡宏明、永沼伊久也、鈴木昂秀、うえきやサトシ、中島健、坂口涼太郎、堀夏喜、(下段左から)時任勇気、板垣瑞生、三上ヘンリー大智、長谷川慎、藤原樹、三山凌輝、川村壱馬、前田公輝、龍、葵揚、小柳心、荒井敦史(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「単に不良のケンカだけじゃなく、登場人物の成長や心の葛藤などが強く感じられる作品だった。特に今回新キャラクターして参加した三山凌輝さんの細かい演技や中本悠太さんの言葉が少ないながらの演技が素晴らしかった。また、楽曲が場面に合っていてなおさら感情を揺さぶられた」

・「前作よりスケールアップしたアクションが凄い。キャスティングも良かったし、次に繋がる感じが楽しみになった」

・「自分も映画の世界の中に入ってるみたいで、観終わった後にドヤって強気になってしまうぐらい飲み込まれたから」

5位:「沈黙のパレード」

福山雅治、柴咲コウ(C)モデルプレス
俳優で歌手の福山雅治が主演を務める「ガリレオ」の映画化第3弾「沈黙のパレード」が5位に。福山と女優の柴咲コウのタッグが9年ぶりに復活し、ユニット・KOH+で新曲「ヒトツボシ」も発表。さらに同シリーズを支えてきた北村一輝もスクリーンに戻ってきたことで、3人の掛け合いや友情に「目頭が熱くなった」という「ガリレオ」ファンから歓喜の声が寄せられた。

<あらすじ>

数年前から行方不明になっていた女性の死体遺棄事件を捜査する、警視庁捜査一課の刑事・内海薫(柴咲)。先輩の草薙俊平(北村)がかつて担当した少女殺害事件で無罪となった男が容疑者となるが、今回も証拠不十分で釈放される。やがて男は女性の遺族たちが暮らす町に現れて彼らを挑発した後に、何者かに殺されてしまう。男の殺害への関与が疑われる人物にはアリバイがあり、その死因も特定できない。捜査に行き詰まった内海は、アメリカ帰りの物理学者・湯川学(福山)に助けを求める。

出口夏希、川床明日香、戸田菜穂、飯尾和樹、北村一輝、福山雅治、柴咲コウ、檀れい、椎名桔平、田口浩正、岡山天音 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「序盤から泣ける!主題歌とのマッチ具合が最高!家族の愛の重さってすごいなと思いました!」

・「小学生の頃から大好きなガリレオ。重厚なストーリーや演出、湯川×内海のゴールデンコンビ復活に胸が熱くなりました」

・「ガリレオシリーズが大好きで長年待ち望んだ映画化だからです!!湯川先生と内海刑事のコンビ最高!お茶目なやりとり大好きです!」

6位:「TANG タング」

満島ひかり(C)モデルプレス
<あらすじ>

無職でゲームばかりしている春日井健(二宮和也)は、弁護士の妻・絵美(満島ひかり)に家を追い出されてしまう。人生の迷子状態になっている健は、ある日、記憶を失った迷子のロボットと出会う。健は「タング」と名乗るそのロボットと、冒険の旅に出る。

TANG、満島ひかり(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「二宮くんの泣く演技がものすごくグッときて、公開後にタングと主人公を1人2役で演じてたことを知り更に凄いなぁって思ったからです」

・「あまりにもタングが愛おしすぎて、何度も劇場に足を運びました。ナルシストな研究者役の京本大我くんも最高でした!」

・「二宮くんが声とモーションキャプチャーで動きをつけたロボット・タングがとにかく愛らしい。二宮くんひかりちゃん夫婦も泣かせるけど愛らしい」

7位:「モエカレはオレンジ色」

生見愛瑠(C)モデルプレス
<あらすじ>

ぼっちのJK・萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない…。そんな中、恋のライバルが現れて!?

生見愛瑠(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「この映画に出てくる人たちの演技がとても上手で、見入りました!原作とは一味違った感じがしてとても面白かったです!」

・「今まで観た映画の中で1番面白かった!余韻もすごくて何回も観に行きたかった!キャストも最高すぎたから」

・「胸きゅんが止まらなかったです」

8位:「破戒」

間宮祥太朗(C)モデルプレス
<あらすじ>

被差別部落出身の瀬川丑松(間宮祥太朗)は、自らの出自を隠し通すよう亡き父から強く戒められており、地元から離れた場所にある小学校の教員職に就く。教師としては生徒に慕われながらも、出自を隠すため誰にも心を許せないことに苦しみ、一方で下宿先の士族出身の女性・志保(石井杏奈)に恋心を寄せていた。やがて、彼の出自について周囲が疑念を抱き始める中、丑松は被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎(眞島秀和)に心酔していく。

(左から)矢本悠馬、間宮祥太朗、石井杏奈、前田和男監督(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「間宮祥太朗くんの苦悩する丑松、美しい映像、すっと頭に入り込んで、必要以上に悪く語られない差別者、必要以上に哀れに表現されない被差別者、脚本、演出どこも日本を代表する作品だと思います」

・「とにかく間宮さんの静かな演技で考えさせられました。久しぶりの映画が破戒で、本当に良かった」

・「みんなが意識すべきこと、無意識のうちに誰かを傷つけてしまっているかもしれないことを学びました。とても感銘を受けた映画です」

9位:「ハウ」

田中圭(C)モデルプレス
<あらすじ>

婚約者に振られてしまい、1人むなしい日々を過ごす気弱な役所職員・赤西民夫(田中圭)。そんなある日、彼は飼い主に捨てられた大型の保護犬を飼うことになる。その犬は「ワン」と鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せないが、とても人懐っこく、民夫はハウと名付ける。当初は困惑することもあったハウとの暮らしだが、いつも一緒に過ごすうちに絆は深まり、民夫にとってハウはかけがえのない存在になっていく。

田中圭、ベック(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ただの感動物語ではなく、シビアな現実も描き、なお可愛いハウに本当に癒されます」

・「わんこと田中圭の組合せが最高だったから」

・「ほっこり癒しムービーかと思って見に行ったら、脚本、演出、演者さんたちの真摯なお芝居が、現代社会問題を様々な角度から切り込んでいて驚きました!」

10位:「百花」

菅田将暉、原田美枝子 (C)モデルプレス
<あらすじ>

過去のある事件をきっかけに、すれ違うようになった葛西泉(菅田将暉)と母・百合子(原田美枝子)。結婚した泉に子供が産まれようとするころ、百合子が認知症と診断される。彼女の記憶が失われていく一方で、泉は親子の時間を取り戻すかのように献身的に母を支えていた。ある日、泉は母の部屋で1冊のノートを見つける。そこには彼が決して忘れることのできない事件の真相がつづられていた。

菅田将暉、原田美枝子 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「親子の記憶の残酷さと慈しみに胸を打たれた」

・「ワンシーンワンカットに込められた映像と原田美枝子さんと菅田将暉さんの演技が素晴らしかった。母と息子の関係性も考えさせられた素晴らしい映画でした」

・「最近観た邦画の中でも際立って優れた作品だと思います。脚本・演出・映像・音楽・演技、どれを取っても最高の出来だと思います」



(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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