二宮和也、嵐活動中に「TANG タング」オファー断っていた 満島ひかりはジャニーズJr.時代から面識
2022.08.11 15:01
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映画「TANG タング」の初日舞台挨拶が11日、都内の劇場で行われ、主演の二宮和也のほか、満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)、景井ひな、武田鉄矢、メガホンをとった三木孝浩監督が登壇。裏話を明かした。
二宮和也、オファー断っていた
映画の原作は、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。妻に捨てられたダメ男・春日井健(二宮)と、記憶を無くした迷子のへっぽこロボット・タングが、人生の宝物を探す大冒険へ繰り出す感動の冒険ファンタジーを描いている。オファー時は嵐活動休止前で、二宮は「グループ活動の最中はお受けできませんと話したんです」と一度断っていたことを告白。三木監督からは「(嵐の)休止してからでも構わない」との返事があり、「普通は別の方にオファーがいくのに、待っていただけるだけで感謝です」とにっこり。三木監督は「プロデューサーとキャスティングは二宮さんしかいないって話していた。いくらでも待ちますと伝えたんです」と当時を振り返った。
本作で二宮と初共演を果たした満島は、「比べられないけど似たような経歴をたどってきた。お互いに骨太作品の出演が多いので、まさかファンタジー作品で出会うとは」と驚き。7人組ユニット「Folder」のメンバーとしてデビューした満島は、当時ジャニーズJr.だった二宮と面識があったようで「私が小学5年生、二宮さんが中学2年くらいのとき同じ番組に出ていた。お話したことはなかったけど、顔を覚えていた。『あ、あの子が嵐としてデビューするんだ』と思ってずっと見ていました」と懐かしそうに語った。
二宮和也、褒められてご満悦「いい酒が飲めそうだな」
この日、原作者から映画を鑑賞した感想が会場で読み上げられた。「マスクを交換するほど泣いてしまった」「二宮さんの演技はパーフェクトで楽しかった」という絶賛のコメントが紹介されると、二宮は「パーフェクトか…。いい酒が飲めそうだな(笑)」とご満悦だった。二宮の演技については、共演した武田も称賛した。「(ジャニーズ事務所の)若手をいっぱい見てきたけど、残念なことに生徒ではなかった」と、自身が主演したドラマ『3年B組金八先生』シリーズで共演できなかったことを嘆きつつ、「才能がある。楽に演技しているでしょ?気負わずに演じられるのは、内側に俳優としての高い境地がないとできない。さすがクリント・イーストウッド監督に『OK』をもらった人です。ただ者ではない」と太鼓判を押す。二宮は「ありがとうございます!うれしぃー!」と照れていた。(modelpress編集部)
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