嵐の初ライブフィルム、デビュー日に先行&大野智誕生日に全国公開決定 櫻井翔から発表
2021.09.15 13:40
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嵐の櫻井翔が15日、都内にて行われた映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』ジャパンプレミアに堤幸彦監督とともに登壇し、同作の日本公開日を発表した。
嵐、初のライブフィルム日本公開が決定
嵐の結成日でハワイでデビュー会見を行ったこの日、同作が11月3日にドルビーシネマ限定で先行公開され、11月26日に全国公開されることが櫻井本人から発表された。櫻井はタイトルを言ってから「我々の結成記念日9月15日に発表させていただきます。11月3日のデビュー記念日に先行公開、全国劇場は11月26日、奇しくも大野智の誕生日ですけど、2つの記念となるような日にちに公開となります」と発表。
しかし、この日のMCを務め番組共演もある有働由美子から「ものすごい細かいこと言っていいですか?」と櫻井に尋ね、「(タイトルの)FILMが抜けましたね。そこだけもう1回」とお願いされると、櫻井は笑いつつも「『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』こちらの公開についてお伝えさせていただきます」といい、「どうかこの辺で…」とタジタジになり、会場を盛り上げた。
続けて櫻井は「9月15日にお伝えすること、11月3日に公開すること、これは我々5人とスタッフがこだわり続けた日になるので、やっとお伝え出来て嬉しく思います」と笑顔を見せた。
櫻井翔、ファンに感謝「熱気もすごかった」
同作では125台ものカメラを使用。1日で撮影したため、カメラマンのほか、アシスタントなども含めスタッフは何百人。堤監督は「メンバー一人一人をもぎ取ろうとすると125台でもちょっと足りないぐらいの気持ちでした」といい、「途中のMCとか、ほとんどない。アンコールの前とか楽屋裏もない。ほとんどステージ上なんですよね。そこに嵐がいるようなライブの雰囲気を作ることができました」と紹介。「嵐っていいなって思えるそんなカットが撮れました」とアピールした。櫻井も「ファンのみなさまの協力があったからこそ」とファンに感謝。「いつも視界を遮らない場所にカメラがあった」といい、この撮影日は「なによりもステージ上にカメラがあるんです。今日は撮影のため日とご理解いただき、ファンの熱気もすごかった」と声を弾ませた。
さらに「劇場のポスターに“さあ、映画館で夢のつづきを始めよう。”って書いてあるんですけど、僕にとっての夢の詰まった作品となりました。あとは2年前のあの頃の夢、満員の観客で埋め尽くされている今となっては夢、たくさんの夢が詰まった作品を観て、これからの夢をご覧になった方々に感じていただけたらなと思います」と心境を語り、ファンに呼びかけた。
「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」
2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡り、計50公演、1ツアーとして、日本史上最大の累計237万5,000人の動員を記録した、嵐20周年のツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」。このツアー中、「映画を撮影するため」に1日限りで過去に例を見ない「シューティング・ライブ」を開催するというBIG PROJECTが着々と進行していた。2019年12月23日、東京ドームで壮大な撮影を敢行。『ピカ☆ンチ』(02)で嵐初主演映画を監督した堤を始め、これまで嵐に関わり、彼らを知り尽くした映画とライブのスタッフが集結し、嵐が5人だから見られた景色、52,000人の観客が5人と一緒に見た景色を計125台のカメラで余すことなく記録した。
さらに、同作は第24回上海国際映画祭にて6月12日にワールドプレミアとしてDolby Vision部門で世界初上映。プレミアムチケットを手に入れた現地の観客200人が同作をいち早く“体感”し、会場となったマカライン・シネマ・ワールドは撮影が行われた東京ドームさながら、熱狂の渦に包まれた。
東京ドームの圧倒的な一体感と臨場感をそのままに、2000年から2020年までのコンサートで累計約8,200万人を動員したジャニーズ事務所を代表するアーティスト・嵐“初”のライブ映画として、その名曲とパフォーマンスを体感できる全篇ライブ・フィルムとなっている。(modelpress編集部)
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