有村架純、佐藤健の心に残った言葉とは「バラすな」とツッコミも<るろうに剣心>
2021.03.24 22:01
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4月23日、6月4日より2作連続で全国公開される映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』のオンラインイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」が24日に開催。佐藤健、武井咲、新田真剣佑、青木崇高、土屋太鳳、有村架純、高橋一生、江口洋介、大友啓史監督が登壇した。
『るろうに剣心』超豪華キャスト・監督が集結
2012年8月25日公開の『るろうに剣心』、2014年8月1日公開の『るろうに剣心 京都大火編』、同年9月13日公開の『るろうに剣心 伝説の最期編』の累計観客動員数は980万人を突破したアクション感動大作『るろうに剣心』シリーズが、遂に完結。今回のイベントは、本作の完成を記念して、そして世界中のファンへの10年間の感謝を込め、に全世界に向け史上最大の規模で実施された。
有村架純明かす佐藤健の言葉
完結編となる本作から、剣心の妻であった雪代巴役として「るろうに剣心」シリーズに初参加となった有村。「お話を伺ってから、監督やプロデューサーさんから『ずっと待ち望んでいたエピソードを撮影する時が来た』と。雪代巴という役は剣心さんにとっても皆にとっても凄く凄く大切な役なのだということを言って頂き、プレッシャーといえばそうなのですが、その言葉があったからこそ、作品に寄り添いたい、皆さんに寄り添いたいと強く思って撮影に参加させて頂きました」と撮影に臨んだ思いを言葉に。さらに「撮影をしているときにも、健さんが『剣心の役作りは巴から始まっている』ということを言ってくださって。私の中ではその言葉がとても心に残っていますね」と、佐藤からの印象的な言葉を明かした。
佐藤は「あんまバラすなバラすな!」と笑わせつつ、「おっしゃる通りで、当然と言えば当然。巴との出会いを経て旅に出て、どうやって生きていこうかさまよって、剣心の物語は始まるので。巴を想って役に臨むのは当たり前のことだし、ことあるごとに巴との別れだとか、巴との日々を思い出して、一回深呼吸をして本番に臨んだりしていました。なのでパート1から巴というキャラクターは僕の中に内包されていて、それが映像にも映っていると正直思っています。そういった意味で今回の『The Beginning』を皆さんに見て頂けるのはすごく嬉しいこと」と、巴という役柄への想いを語った。
(modelpress編集部)
ストーリー
かつては“人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心だが、新時代の幕開けとともに、斬れない刀=逆刃刀(さかばとう)を持ち穏やかな生活を送っていた。最狂の敵・志々雄真実が企てた日本転覆の計画を阻止するため、かつてない死闘を繰り広げた剣心たちは、神谷道場で平和に暮らしていた。しかし、突如何者かによって東京中心部へ相次ぎ攻撃が開始され、剣心とその仲間の命に危険が及ぶ。果たして誰の仕業なのか、何のために。それは、今まで明かされたことの無い剣心の過去に大きく関係し、決して消えることのない十字傷の謎へとつながっていく。
そして、これまで語られることのなかった“十字傷”の謎に迫る「るろうに剣心 最終章 The Beginning」へ続いていく。動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通し、2つの作品を通して描かれる「るろうに剣心」史上最高のクライマックス。「るろうに剣心」のすべてがここにある。
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