菅田将暉、小松菜奈(C)2020映画『糸』製作委員会

菅田将暉&小松菜奈、W主演で中島みゆき「糸」映画化

2019.06.10 10:39

中島みゆきの名曲「糸」に着想を得た映画化作品『糸』の製作が決定(2020年公開)。俳優の菅田将暉と女優の小松菜奈がW主演を務める。

  
北海道出身の中島が、知人の結婚式を祝して作り、1992年10月に発表されたアルバム『EAST ASIA』収録曲を経て、1998年2月に「命の別名」と「糸」の両A面でリリース。糸を人に見立て、男女の出逢いの奇跡と絆の大切さを歌ったこの曲は、ドラマや数多くのCMに起用、2004年にはMr.Childrenの桜井和寿が率いるbankbandがカバーしたことで、さらなる注目を集めた。

その後、途切れることなくアーティストが次々とカバー・バージョンを発表。2014年にはクリス・ハートがNHK紅白歌合戦で歌唱し、全国に深い感動をもたらした。さらに、森山直太朗、JUJU、福山雅治などがカバー、今尚、多くのアーティストたちに愛され、その数は120組にもなっており、発表後30年近く経ってもますます輝きを増し続け、正に日本を代表する名曲となっている。

菅田将暉&小松菜奈がW主演

中島みゆき(C)2020映画『糸』製作委員会
映画『糸』は、平成元年生まれの男女が出逢い、別れ、そして平成の終わりに再びめぐり逢うまでの18年間を、「生活者の視点から見た平成史の変遷」とともに描きだす、壮大な愛の物語。雄大な北海道をはじめ、東京・沖縄・シンガポールが舞台で、7月~9月、冬に撮影する予定。

主人公の男女を演じるのは、2009年俳優デビュー後、『そこのみにて光輝く』、『帝一の國』、『銀魂』シリーズ、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」、そして今夏公開の『アルキメデスの大戦』と数々の作品で、幅広い役柄を演じ、『あゝ、荒野』では第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞他数々の映画賞にも輝いた、若手トップを走る演技派俳優・菅田と、『渇き。』で鮮烈なデビューを飾り、『バクマン。』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『恋は雨上がりのように』、『来る』など話題作に出演し続け、『沈黙 -サイレンス-』では、ハリウッドデビューも飾った小松がW主演を飾る。

監督は、『64-ロクヨン- 前編/後編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』など、骨太な社会派ドラマから感動の恋愛物語まで、ジャンルを超えてその卓越した演出力を発揮、作品を成功に導いてきた人間ドラマの名手・瀬々敬久監督。原案・企画プロデュースは、『黄泉がえり』、『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの感動作を手掛けてきた平野隆氏。さらに、脚本は『永遠の0』林民夫氏という強力布陣で、平成を駆け抜けた男女の愛と絆の奇跡を感動的に描く。

ストーリー

13歳、初恋。二人は遠く引き離された。
21歳、再会。過ぎた時間は取り戻せなかった。
31歳、現在。もし、もういちどだけ、あなたとめぐり逢えたとしたら…。

人は奇跡のような確率で、誰かとめぐり逢っている。これは、運命に引き離された二人が、再びめぐり逢うまでの壮大な愛の物語。

菅田将暉コメント

誰もが通る巡り合わせの遊歩道、糸。時に険しく、時に愉快な人間の性を、原曲へのリスペクトを忘れずに、仕合わせを掴み取る気持ちで挑んでいきたいなと思います。初めましての瀬々監督と、何度も共に闘ってきた小松菜奈というカップリングも純粋に楽しみです。どうか、良いめぐり逢わせでありますように。

小松菜奈コメント

多くの人々に愛され続けてきた「糸」、今回その物語の一部として参加できることを嬉しく思います。曲の世界観を大切に、中島みゆきさんの歌詞を心の中に感じながら、これからの撮影に臨みます。菅田さんとは何回か共演させていただき、過酷な撮影も一緒に乗り越えて来ました。そんな同志のような2人だからこそ紡ぎだせる空気感を大事に、一意奮闘しながら、丁寧に描いていきたいと思います。

劇中2人はそれぞれの人生を歩みながら、出逢いと別れを繰り返します。流れゆく時間の中で、仕合わせとは何か。その瞬間をしっかりと感じて、私らしい園田葵を演じられたらいいなと思います。今回の作品で私たちが、どんな糸で、どんな布を織りなすことができるのか、とても楽しみです。

中島みゆきコメント

「糸」は、とても素朴な曲ですから、いろいろな方々に歌っていただく度に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。この度は映像の世界に用いていただくこととなり、ありがとうございます。また新たな「糸」に出会えるのを、楽しみにしています。

原案・企画プロデュース・平野隆

生きるということは“幸せ”を追求する営みだと思います。でも生きていると、辛いこと苦しいことが多すぎて道を見失ってしまいそうになります。この映画では、登場人物たちの出会いと別れが交錯し、同時に喜びと悲しみが交錯します。彼らが最後にそれぞれの“仕合わせ”を見つけ出し、観客の皆様が幸せな気持ちで劇場を後にできる、そんな映画にしたいと企画しました。この映画の主人公達は平成という時代を駆け抜けていきますが、その二人に平成を代表する若者である菅田将暉さん、小松菜奈さんを迎える事ができ、とても興奮しています。100年後もきっと歌い継がれるだろう至極の名曲“糸”に乗せ、20人の名優たちが織り成す“愛”の物語を、2020年皆様にお届け致します。

瀬々敬久監督コメント

自分たちがどこから来てどこへ行くのか。縦の糸が時間の流れなら横の糸は広がりと人との繋がり。果たして、今、生きている時代をどう表したらいいのか、過去から来た未来をどう今という時間を通じて紡いでいけばいいのか。

中島みゆきさんの「糸」という曲をどう解釈し映画としていくのか。大きな難問を課せられた気がします。ただ、そこには菅田将暉さんと小松菜奈さんという果敢さと繊細さと勇気を持たれたお二人が存在しています。その頼もしさの中で共に挑戦していきたいと思っています。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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