長澤まさみ、まさかの本気謝罪「空気読めませんでした」<コンフィデンスマンJP>
2019.05.17 21:13
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映画『コンフィデンスマンJP』の初日舞台挨拶が17日、都内で行われ、主演を務めた女優の長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、田中亮監督が登壇した。
長澤まさみ主演映画「コンフィデンスマンJP」
同作は一見平凡で善良そうな姿をした3人の信用詐欺師達(=コンフィデンスマン)が、金融業界、不動産業界、芸能界など、様々な業界の華やかな世界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディー作品。2018年4月期のフジテレビ系月9ドラマとして放送され、スケールアップして映画化された。美しきコンフィデンスウーマンの主役・ダー子を長澤、真面目で小心者の若きコンフィデンスマン・ボクちゃんを東出、百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードを小日向がそれぞれ演じ、映画では香港を舞台に史上最大のコンゲーム(騙し合い)を繰り広げる。
長澤まさみ、まさかの謝罪
イベントでは、作品で様々なターゲットを巧みに騙してきた長澤を、逆に他キャストが騙すという、“コンゲーム”を実施。キャストが持つ8つのくす玉のうち、「祝!初日・大ヒット!」の垂れ幕が入った本物は一つだけ。他の7個には「ダマされた!!」の垂れ幕が入っている。キャストがそれぞれ自身のくす玉について、長澤を騙すためにアピールした後、いよいよ長澤が正解を当てることに。
長澤はまず最初に小手を疑うも、くす玉を割ると「はずれ」。その後すぐに小日向を指名した。
すると小日向が持っていたのは、まさかの当たりのくす玉。長澤は「うそ!!え!!」と驚き、他のキャストの順番になる前に企画が終了しまったため「ごめんなさい!」と謝罪。
「すみません、空気読めませんでした。凄い落ち込む…ちょっとこれ、1回しまってもらってもいいです?」と本気で落ち込んでいる様子を見せた。
野鳥の会登場で全“騙された人”を調査
またイベントでは、会場に集まった455人の観客の中で、何%の人が作品に“騙されたかどうか”を調査する企画を実施。観客が事前に配られたうちわを掲げて騙されたか、騙されなかったかを答え、野鳥の会の会員がうちわをカウントした。野鳥の会の会員が壇上に現れると、キャスト陣は「ええ!」と驚きの声を上げ興味津々。予想を聞かれた長澤は「95%です!」と強気に答え、結果はそれも上回る“97%”という記録に。長澤は思わず「やったー!」とガッツポーズした。
長澤まさみ「まだこの作品が続いていくことを祈ってる」
最後に改めて本作への想いを聞かれた長澤は「本当にこの作品に関わらせて頂いて、とてもいい経験をさせて頂いているなと思います。本当に皆さんに楽しんでもらいたいという一心で、頑張って作品を作ってきました。こんなにすてきな共演者の方々と共演させて頂き、大胆で痛快な世界を作り上げられたのではないかと思っています。まだこの作品が続いていくことを祈っているところです」とアピールした。(modelpress編集部)
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