診察から施術、金額まで！イマドキ女子の気になる【美容クリニック体験レポ】

美容クリニック体験レポ

Ray♥Campus Girlがトライ！

どんなふうに施術が進むの？金額は？など、気になることがたくさん！そこで、肌悩みを抱える読者の美容クリニックでの診察〜施術までを、リアルな声とともにレポートします！

施術してくれたのは......

つちやファミリー クリニック 浅草院 院長・土屋佳奈先生

皮膚科専門医。クリニックで多くの患者さんの診療をしながら、その知見を生かしてメディアでスキンケアや美容医療についての解説も行う。

著書『美容皮膚科医が試してわかった！美肌・新常識33』（小学館）も発売中。

INFORMATION

つちやファミリークリニック 浅草院

美容皮膚科に加えて、一般皮膚科と小児皮膚科の診療も行い、幅広い肌悩みに対応。

住：東京都台東区浅草6-9-2 3F
☎︎：03-6802-4169
診療時間：平日 9:30〜12:30、14:00〜17:00 土曜 9:30〜13:00
休診日：水曜・日曜・祝日
https://tsuchiya-family-asakusa.com

診断START

お悩みは毛穴とフェイスライン

「小鼻のあたりを中心に毛穴目立ちが気になっています。特に小鼻は触るとちょっとザラザラ。

笑ったときにエラがポコッと出るのも悩みなんですが、なにか対処法はあるのでしょうか？あとは、肌のトーンがあがったらいいな」

右から、Ray♥Campus Girl・江口瑚乃果さん（中央大学3年）、土屋先生

How to

まずは機械による肌分析

問診票を記入後、メイクをすべて落としてから肌診断を実施。高性能カメラと画像分析技術でシミやしわ、毛穴などの肌状態を詳しく解析する肌診断撮影をしていきます。

How to

診断結果をもとにカウンセリング

肌診断の結果をもとに、先生のカウンセリング。毛穴詰まりが散見されるのと、少しくすみが出ているとのこと。エラ張りは触診をし、筋肉の盛り上がりによるものとの診断に。

今回行うメニューはコレ！

ミラノリピール

皮膚再生効果にすぐれた浸透型のピーリング。施術後、早い人は翌日〜3日後くらいから皮むけが起こる。毛穴詰まり解消の他、コラーゲンの生成を促すため肌のハリ感アップにも◎。

エラボトックス

筋肉の発達によるエラ張りにはボトックス注射が有効。施術後2〜3週間かけて徐々に輪郭がすっきりする。筋肉の張り方を見て、片側3カ所ずつで両エラに注入することに。

施術START

How to

ピーリングからスタート

①薬剤を塗布していく

通称“シュレックピーリング”ともいわれていた、緑の薬剤を肌の上にのせていきます。

比較的、皮膚の剥離が強いピーリングなので、「薬剤をつけると、肌がけっこうピリピリする感じがします」と江口さん。

②なじませて...少し放置したのち拭き取り

施術は看護師さんが担当。顔全体に薬剤をなじませたら約5分間放置し、成分を肌に浸透させます。その後、丁寧に薬剤を拭き取ってから保湿＆冷やして、肌を鎮静させます。

江口瑚乃果のコメント

「肌がけっこうピリピリするのを感じます。耐えられない痛みでは全然ないけど、以前エステで受けたピーリングよりは刺激が強い」

③ここでいったん鎮静ケア

How to

ボトックス注射へ

①注入する箇所をマーキング

ボトックスの施術は先生が担当。再度、エラの筋肉を触って確認しながら、注入する箇所に印をつけます。さらに、注射の痛みをやわらげるため、注入する箇所をクーリング。

②クーリングしてから...いよいよボトックスを注射

注射針はすごく細いもののため、刺す痛みはほぼ感じないそう。ただ、薬剤を注入する際にしみるような感覚がある様子。

エラは筋肉が大きいため、ボトックス施術のなかでも薬剤の容量が多めなほうとのこと。

施術後

ミラノリピールは施術後すぐから洗顔やメイクが可能ですが、強くこすらないように。

ボトックス後は、運動や飲酒、注入箇所のマッサージ、サウナや長湯など血行を促すことは避けて。

江口瑚乃果のコメント

「施術後、鏡を見た瞬間から肌のトーンアップとツヤを実感！ボトックスしたエラは、笑ったときに少し違和感がある感じ」

BEFORE

AFTER

その後、経過は？

「施術後、数日は肌が乾燥ぎみ＆皮むけがありましたが、すっぴんのときの肌のツヤが確実に増してます。

ボトックスの違和感は翌日には落ち着いて、数日で力を入れたときのエラの張りが抑えられているのを実感」

かかった費用

合計 52,800円

ミラノリピール（全顔1回）▷16,500円 ボトックス注射（両エラ・アラガン社製）▷3,000円 初診料▷3,300円 肌診断▷2,200円 ※施術ありの場合は無料

撮影／池田花梨 取材・文／政年美代子

Ray編集部 エディター 佐々木麗

江口瑚乃果