

やわ・ふわ眉のキーワードは「クリーム系カラー」。プチプラ眉マスカラ3選
2025年の眉メイクトレンドと夏のムードに引っ張られて、眉を明るくしたい! と思わずにはいられないのは、きっと私だけじゃないはず。けれども、黄みの強いハイトーンカラーを選ぶと、一昔前っぽい印象になってしまいそうでミスマッチな気がしています。
今っぽい明るい眉をつくるには、ベージュニュアンスが潜む“クリーム系カラー”を選ぶのがベストではないでしょうか? 眉の黒さを抑えながらも、マイルドなライトブラウンに発色する、厳選した3アイテムをお届けします。
■穏やかな発色なのにぼやけない絶妙カラー
自眉の存在感を薄めるために、明るめカラーのアイブロウマスカラをチェックしたところ、黄み強めのハイトーンカラーが多数派。諦めずに黄みにも赤みにも偏らないライトなカラーを探したところ、KATEの「3DアイブロウカラーZ」に理想の一色を見つけました。
色番は「BR-2(ライトブラウン)」です。公式ページのカラーサンプルでは、黄みが強いと感じませんか? しかし自眉となじめば、パッケージから透ける色味の通り、やわらかな発色へと変わります。きっと、黒をふわっとぼかす微細パールの仕掛けがこのトリックのタネなのかもしれません。
柔和な印象で黒々とした眉の存在を控えめにしつつも、シルエットを曖昧にして誤魔化すことはない、ちょうどいい塩梅のライトブラウン。すっかり私の定番アイブロウマスカラになりました。
■黒をコントロールして自眉になりすます
一時期、SNSにて「剛毛でもグレージュ眉になれる!」と、01 グレイストープが話題になりました。日本国内で販売される前から、コスメフリークの注目を集めていたロムアンドのアイブロウマスカラ。今回、クリーム系カラーとしてピックアップしたのは「03 モダンベージュ」です。
自眉の黒を打ち消すというより、黒と調和するトリックでマイルドに発色します。温かみのあるブラウンカラーが黒に溶け込んで優し気な印象を醸し出すので、ここ最近ブームの“モカムースメイク”にマッチするはず。
自眉とのレイヤードでココアのような発色になるのは、白が放つミルキーなニュアンスを感じるからではないでしょうか。“元からこの色ですよ”と錯覚させるナチュラルさと、柔和な雰囲気をまとうクリーミーな色味。ほわんとした発色がまさにミュートカラーです。
■アイブロウコスメとの合わせ技で“今っぽ眉”へ
2025年5月、ブリーチ級の隠ぺい力を誇る「コンシーラーブロウマスカラ」から「02 ホワイトベージュ」が誕生しました。
眉用コンシーラーをうたうアイブロウマスカラは、限定色として発売されやすく、気づいたら完売していることも。一方、キャンメイクのコンシーラーブロウマスカラは、定番色として仲間入りしたのがラッキー。アンダー1,000円のプチプラで眉メイクの幅が広がるのはうれしいですね。
コンパクトなブラシのおかげで、細かく毛流れをコントロールしたい眉頭や眉尻の毛を逃さずキャッチ。きちんと乾かした後、手持ちのアイブロウパウダーやアイブロウマスカラを重ねるのがコンシーラーブロウマスカラの使い方です。
アイボリーが潜むライトベージュによって、自眉をとかすたびに脱色したような明るさをもたらします。自眉の黒に乳白色が混ざり、ヌーディかつグレイッシュな発色に。今使っているアイブロウマスカラに明るさや抜け感が足りないと感じている方や、アッシュカラーが好みの方は、持っておくと重宝しますよ。
■2025のトレンド眉は「クリーム系カラー」がカギ
ご紹介した3本のアイブロウマスカラは、黄みと赤みのバランスや濃淡が違うものの、白がブレンドされたクリーム系カラーなのが共通点です。
ざっざっとラフに扱っても地肌につかず、ムラなくダマなく仕上がる使いやすさもグッドポイント。のっぺり眉を回避できる優秀ぞろいの3アイテムから、理想に近い1本を手にして、トレンドの“やわ・ふわ眉”にトライしてみては?
■商品概要
KATE「3DアイブロウカラーZ」935円
rom&nd「ハンオールブロウカラ」1,210円
キャンメイク「コンシーラーブロウマスカラ」748円
(写真・文:夏木紬衣)
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