

ちょっと前はこれが流行りだったのに…いまやるとビミョーに惜しいアイメイク3つ
美容ライター、コスメコンシェルジュの斎藤明子です。メイクもファッションと同様に、前シーズンのトレンドを取り入れると、微妙に惜しい印象になってしまいます。ほんの少し前に流行っていたからこそ、自分ではなかなか気づかない…ということもあるのでぜひチェックしてみて下さいね。そこで今回は、今っぽメイクだと思ってやっていたはずが、実は少し古い印象になってしまっていた…そんなメイク法を3つご紹介します。
ブラウンアイシャドウの単色塗り
NG
ブラウンアイシャドウを単色塗りで目のキワから陰影をつけていくメイク法が2022年冬から2023年春にかけて人気でした。
実はテクニックが必要なメイク法なのですが、アイテムが少なくてすむのと、抜け感がまとえるイメージが強いことから今でもこのやり方を続けている方がとても多いようです。
2024年春夏は、重さのないベージュトーンやピンクのアイシャドウが人気です。
アイシャドウパレットにも、いわゆる「締め色」が入っていないものが多く、それだけに、これまで「毎日メイク」で使っていた濃いブラウンをそのまま使うだけでも微妙に惜しい印象になってしまいます。
OK
濃い色を使わずメイクをすると目元がぼやけてしまわないか心配になってしまうかもしれません。
でも、彩度の高い色は引き締め効果があります。
強い印象のブラックではなくても、しっかりと目元の印象をアップしてくれます。
彩度の高いベージュやピンクを目尻側に塗り、さらに中間色をまぶた全体に塗るだけでも新鮮な印象になります。
さらに、ラメで境目をぼかしながら、縦長に入れると今年っぽさがアップしてデカ目効果もあるのでおすすめです。
目尻にくの字に入れたアイラインや締め色ブラウン
NG
目元をくっきりさせるために、ブラウンのアイシャドウを目のキワに塗るメイク法は、以前は基本のメイクとも言われていました。
さらに、下まぶたにもブラウンを塗り、目尻にくの字に入れる方法は、目ヂカラをアップするアイメイクとして、すでに定着しているようです。
でも、このメイク法では目が内側にせまって見えて目が小さく見えてしまいます。
アイシャドウを塗っているうちに気づかないうちにくの字のようにつながって見えてしまうこともあります。
OK
気をつけたいポイントとして、まず、囲み目のアイシャドウは、色にかかわらず上まぶたに塗る色と下まぶたに塗る色の間に少しスペースをつくる必要があります。
下まぶたに、アイシャドウをラインのように塗るときは、目のカーブにあわせて塗らず、直線を意識して目尻にスペースができるように塗っていくと新鮮な印象に仕上がるのでぜひ試してみて!
カーブの強い跳ね上げアイライン
NG
かつて一世を風靡したキャットアイライン。
このラインを入れるだけで誰でも小悪魔っぽい雰囲気になりモテメイクが完成すると大人気でしたが、このアイラインのトレンドは、年々変化しているのでチェックしてみて下さい!
今、くるっとカーブした目尻のアイラインはそれだけで顔全体が古い印象に見えてしまうほど微妙です。
OK
まぶたにそった自然なカーブで目じり側だけ少しはみ出して入れるラインがトレンドのアイラインになります。
ラインそのものもなるべく細目にする方が今っぽく見えるのでやってみてくださいね!
微妙に惜しい印象に見えてしまうアイメイクとは、かなり昔に流行していたメイクというよりは、ちょっと前に流行していたものをアップデートしていないというケースが多いようです。
気づかないうちにトレンドが移行していた!ということもよくありますよね。
いつも旬の空気感を纏っている人は、まずはシーズンごとに手持ちアイテムをチェックしたうえで、メイク法もあわせてチェンジしるようです。
微妙に惜しい印象になりたくない方は、ぜひ真似してみて下さいね!
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