放置すると危険!「グリーンネイル」ってなに?
2017.01.14 19:00
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手先までおしゃれをしている女性も多いですよね。マニキュアやネイルチップ、ジェルネイルなどいろいろな方法がありますが、ジェルネイルにはちょっとした注意が必要です。お手入れを怠ってしまうと思いもよらないことが起こってしまいます。今回は、爪の病気「グリーンネイル」についてご紹介します。
●グリーンネイルとは
グリーンネイルを知っていますか。簡単に説明すると、爪と皮膚の間にかびが入り込んでしまうことで変色してしまうことです。
ジェルネイルやつけ爪をする際に、爪と爪の間に湿気が溜まってしまうことで菌が増殖してしまった結果、緑膿菌によって爪が変色してしまうグリーンネイル。
放置して症状がひどくなると、爪が変形したり、剥がれたりすることもあるので早めの対応が大切。
グリーンネイルは感染力があり、健康体の人には無害ではありますが免疫力が低下している人は注意しましょう。
●爪の変化に気を付けて
グリーンネイルは、爪と爪の間にカビが生えてしまう症状です。手先は、体の中でも視界に入りやすい部分ですので、すぐに症状に気づくことができますが、足の爪は気が付きにくいので注意です。
グリーンネイルの原因菌である緑膿菌は他の爪にも感染してしまうだけでなく、ヤスリなどに付着した菌から感染してしまうこともあります。
ジェルネイルをしているときに、爪の間が緑色に変色してきたらすぐにジェルを取り除きましょう。
変色している部分が爪切りで切れる場合は、カットしておきましょう。
●水に注意
グリーンネイルの原因は、浮き上がったジェル部分に水や湿気が入り込むことで菌が増殖してしまうことにあります。髪の毛を洗うときやお風呂に入るとき、家事をしているときは要注意です。
手が水に触れたときには、しっかりと水分を拭き取ることを心がけましょう。
手を拭くときは手のひらや手の甲だけではなく、指と爪の間にある水分を拭き取ることが大切です。
●ジェルネイルをする前と、した後で防ぐ
ジェルネイルは、自宅でも簡単に施すことができますよね。その際には、しっかりと消毒をしましょう。菌をなくすことで症状を抑えることができます。抗菌効果のあるメーカー市販の抗菌剤を使いましょう。
そして、大切なことはネイルをした後のケアです。ハンドクリームなどで手を保湿するように、寝る前のオイルケアを心がけましょう。
オイルはユーカリの成分が含まれていると除菌効果だけではなくカビの防止にもなります。
また、月に2日から3日はネイルをお休みしましょう。爪を休ませることも大切です。
いかがでしたか。
ジェルネイルは、装着感が少なく自宅でも簡単に施せるネイルとして人気です。
しかし、手入れを怠るとグリーンネイルになってしまい、ネイルを楽しめなくなってしまいますね。
症状がひどい場合は、1年程も完治しない場合もあります。
今回紹介した注意点を十分留意して、清潔で可愛いネイルアートを楽しんでくださいね。(modelpress編集部)
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