加藤夏希“なりたい自分をつくる”方法 多忙でもキレイな理由が明らかに
2017.09.22 19:30
1歳の娘を持つママとなった女優でモデルの加藤夏希さん。チャーミングな笑顔は変わらず健在で、その輝く瞳は充実した生活を物語っている。“ママ”という新たなステージでも変わずキレイな加藤さんに、モデルプレスがインタビューを実施。愛娘との時間や、自分らしくいられるひと時に、その秘密があった。
ママになってできた、新たな目標
― ママになって1年。何か変化はありましたか?加藤:子供が出来る前まではすべて自分の時間だったのですが、今は子供中心。こんなに人に振り回されたの初めて!ってくらい(笑)、自分に費やす時間が減りました。それでも確実に年齢は重ねていて、肌や体力的にも、ダメージをダイレクトに感じるように。今こそ自分を大切にしなきゃいけないんだなって思います。
― 仕事や育児にお忙しい中、モチベーションになっているものは?
加藤:子供はまだ喋れないですけど、大きくなったときに「自分のママがキレイだと思ってほしい」という新たな目標が出来ましたね。今まではなりたい自分を探していたけど、こういうママになって欲しいって言われたら柔軟に対応できるように、今から自分の引き出しを増やしておきたい。少しずつ、子供も自分でできることが増えてきたので、自分の時間も取れるようになってきたところです。
― 具体的な理想像はあるのでしょうか?
加藤:そうですね…。キレイでいたいっていうのはありますけど、無理に若々しくというよりも年相応に。シワも素敵だと思えたらいいですね。悪役を演じると、演技でシワが出ちゃうこともあるので、普段は笑っていようと思っています。そしたら、柔らかいシワが入ってくるのかな、なんて(笑)。
加藤夏希が心がけている3つのこと
― では、キレイのために、心がけていることお伺いしたいのですが。加藤:1つは心のゆとりを持つようにすることかな。仕事中心のときは、スケジュールを管理してもらって心のゆとり部分を作ってもらってたんです。今は子供中心なので、自分でどうにかしなきゃいけない。自分に“お疲れ様”って向き合える時間がなかなかないので、意識して取るようにしています。例えば朝、子供が起きる前にヨガをして自分を見つめる時間を作って、気持ちを整えることで、リフレッシュできるんです。
― では2つ目は?
加藤:運動ですかね。子供がハイハイから立って歩くという、成長の過程を目の当たりにしたとき、遊びながらも日々練習してるんだなって感じたんです。遊び心って忘れちゃうけど、運動するにも、目標体重に達成したからと辞めてしまうより、運動自体を楽しんでいたい。元々運動は目的がないとやらなかったんですが(笑)、頑張り過ぎなければ大変じゃない。子供と一緒に遊びながら運動することで、自然と発散できているのかなと思ってます。
― 気持ちのコントロールを大切にされているんですね。3つ目とは?
加藤:私にとって一番の癒しは香り。お風呂に入る時、昼間の香りと寝る時の香りを変えるだけでも自然とリラックスできるんです。子供も寝るモードなんだなって分かるみたい。以前は、「今日は何もやる気が起きない」っていうときは、自分に鞭打つようなピリッとした香りをつけていたんですけど(笑)、そうすると後で疲れがドーンってくるんですよね。今は、柔らかい香りや、ちょっと甘めの優しい香りを選んで、自分に寄り添った香りを楽しんでいます。
― 1日の中で香りを使い分けていらっしゃるんですね。
加藤:はい。外でつける香りは、すれ違った時にこういう香りの人になりたいなっていうイメージで香りを選んだりします。自分と似合ってない可能性もあるんですけど(笑)、イメージの女性になりきるみたいな。
“香り”でなりたい自分に
― 香りから気持ちが変わることがあるんですね。加藤:そうですね。仕事だと衣装なので香水つけれなかったりすることも。だから、ハンカチに香りを移して、バッグの中に忍ばせておくんです。するとそこは自分だけの空間。「今日はダメな日かも」という時でも、香りを感じることで「大丈夫、私にも帰る場所はあるのよ」って、励まされたり(笑)。香りってイメージと結びつきやすいですよね。街や仕事場でかいだことのある香りに出会ったとき、この人とはなんか縁があるのかな、と勝手に運命を感じたり、親近感が生まれます(笑)。そうすると緊張しないで気軽に話せたりするんですよ。
― バッグの中で自分を取り戻すんですね(笑)。どんな香りを忍ばせておくのですか?
加藤:自分につけるのは、爽やかな香りを選んだり、“デキる母親”に見えるようスパイスが効いた大人の香りをチョイスしたりしますね。でも、実は甘めの香りが好き(笑)。例えば、アニック グタールの「ローズ ポンポン」やランバンの「モダン プリンセス」などフルーツやお花の香り。バッグの中に忍ばせる香りは甘めにして、私にとって心地よい香りを楽しんでいます。
フレグランス アンバサダーに就任
― 「香水の日」を前にフレグランス アンバサダーに就任されたそうですね。香りに対する意識に変化はありましたか?加藤:以前は、香水を空間に吹き付けてその下を通り抜けていたんです。オードリー方式って勝手に言って(笑)。香りの空間を通ることで変身した気持ちになっていました。でも、昔イベントでご一緒させていただいたときに、もっと効果的なまとい方を教えていただきました。今回も、改めて学ばせていただきたいなと思ってます。
今までは香水を自分のためにつけていても、旦那さんに好かれたいとか、こういう奥さんになりたいとか、子供に好かれたいとか、大人になると“誰かのため”という意識で香水をつける人も多いんじゃないでしょうか。様々なライフステージの分岐点を迎えると、香りとの向き合い方にも変化が出て、楽しみ方が広がっていく。そんなエピソードをより多くの人と共有したいなと思っています。
加藤:例えば、仕事で自信をつけて頑張りたい、と思うならブルガリの「ローズ ゴルデア」のようなクラス感のある香りが素敵だな、自分に自信がもてそう、と思うし。ちょっと気分が落ち込んだり、疲れたな、と思う時でも、贅沢なバラの花束を抱えたときに感じるようなメゾン フランシス クルジャンの「ア ラ ローズ」があれば、「また、がんばろう!」って前向きな気持ちにさせてくれる。香りって一瞬で気分をスイッチさせてくれる魔法のようなパワーがあると思うんです。
香りを味方につける方法とは
― 香りを選ぶときのポイントはありますか?加藤:香りはボトルからの香りと自分の肌につけた時の香りの印象が変わるときもあるので、肌にのせて自分の体温で温めて、自分自身の肌になじんだ香りをかぐようにしています。でも、なかなか自分でぴったりの香りをみつけるのって難しい。そんなときはプロであるパルファム ソムリエールからアドバイスをもらうのもいいんじゃないかな、って思うんです。
― 体に付ける時はどこに付けていますか?
加藤:今はさりげなく香らせることができる、くるぶしとか足元が多いですね。香りは体温によって温められ、下から上に香り立つものなので、香りが足りない=自分の冷えのサインだと思って足元を温めたりします。そうすると香りも復活する気がするし、冷え対策にもなるんですよ。
“あらたな自分”と出会いたい女性へ
― 女性はライフステージによっていろいろな顔がありますが、新しい自分を見つけてもっと素敵になりたいと思っている方へのメッセージをお願いできますか?加藤:人生において分岐点は訪れますが、気づいたらマンネリすることもあると思います。もっと魅力的な新しい自分になりたいと思っても、ダイエットは時間がかかるし、転職や交友関係を変えるのも時間や労力がかかるもの。実は香水を変えるだけで簡単に切り替えられるし、新しい自分も発見できたりします。また、人に新しい自分や個性を見つけてもらえることにもつながる。
私は役柄によって香水を変えることもあるんですが、自分で選ぶとどうしても香りが似ちゃうんです。でも香水は贈られることによって、私ってこういうふうに思われてるんだと気づくこともあるし、「こういう自分になってみたい」と思えば、そんな印象を与える香りを自分で新しく探すのもいい。大人になって、香りを誰かに贈るのも素敵なことなんだなって実感しています。
それに、香りは自分を振り返れるときも。当時使っていた香りを感じると、まだまだ若かった自分と出会ったり(笑)。一瞬でも振り返ることができるのも、香水の魅力かもしれませんね。
― 来月は日本フレグランス協会が開催するフレグランススクールに参加されるそうですね。
加藤:せっかくフレグランス アンバサダーに就任させていただいたので、この機会に、と思って。こういったスクールに通って学ぶような挑戦って学生以来していないのですが、ブルーベル・ジャパンの香りのプロである“パルファム ソムリエール”は、香り選びや使い方などアドバイスしてくれる心強い存在。私も少しでもそんな存在になれたらと思っています。3日間みっちりあるんですけど、楽しいこと、自分の好きなことが広がるきっかけにもなりそうです。
― 知識が広がると、また香水の楽しみ方も増えそうですね。では、最後に夢を叶える秘訣を教えてください。
加藤:私はあまり計画をしないタイプ。思いついたら旅先も決めずに出発して、旅行のクオリティとしては20%だったり(笑)。大概失敗するんですが、それでも行動することは大事だなと思っています。例えば留学したい、新しい仕事を探したい、告白したい…。自信がないときこそ、まずちょっと行動してみるのもいいのかな。自分の子供がそういう生き方だと心配でしょうがないですけど(笑)。
― ありがとうございました。
10日1日は「香水の日」
10日1日は日本フレグランス協会が定めた「香水の日」。多数の有名ブランドのフレグランスを扱うブルーベル・ジャパンでは、「新しい香り、あらたな私」を今年のテーマに掲げ、ライフステージの変化や季節、気分の移ろいに合わせて香りをセレクトする楽しみや、新しい自分に出会える香りの魅力を提案している。
有名百貨店にあるブルーベル・ジャパンのフレグランスカウンターでは、10月1日(日)~15日(日)のフレグランスウィーク期間、香りのプロフェッショナルである“パルファム ソムリエール”による香りのコンサルテーションサービスや、限定コフレの発売を予定。
さらにキャンペーン特設サイトでは、自分に合った新しい香りを診断してくれる「香りのUpdate診断」や、効果的なまとい方を紹介。「Charm up(チャームアップ)」「Class up(クラスアップ)」「Uplifting(アップリフティング)」「Sense up(センスアップ)」など診断結果によって、今の自分に合わせた4つのカテゴリーからオススメの香水を紹介してくれる。
加藤もフレグランス アンバサダーとしてトークイベントに登場予定。新たな香りと出会えるきっかけが盛りだくさんとなっている。
自分を輝かせる”香り”を味方に
香りはどの時代にも重宝され、その人の魅力に奥行を与えてきた普遍的なもの。なりたい自分に合わせた香りをまとって、未来を輝かしいものにするために。“香り”で日常を彩ってみては?(modelpress編集部)[PR]提供元:ブルーベル・ジャパン株式会社
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