芸歴40年の中山秀征、1番の修羅場は伝説の“あの騒動”と告白 後日談「10年後ぐらいに…」
中山秀征が『二軒目どうする?』で世間を騒がせた人気女優の“あの発言”の裏話を披露して…。

27日深夜放送『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)でベテランタレント・中山秀征が、世間をザワつかせた女優・沢尻エリカの「別に」騒動の裏側を赤裸々に語り、共演者を驚かせた。
大ベテラン・中山がゲスト出演
アイドルグループ「TOKIO」の元メンバー・松岡昌宏とお笑い芸人・博多大吉が、ゲストと一緒に絶品グルメと酒を堪能、ほろ酔いトークを繰り広げる同番組。
今回は1985年に芸能界デビューした、芸歴40年のベテランタレント・中山がゲスト。松岡と大吉とは旧知の仲で、思い出話や芸能界の貴重なエピソードが語られていった。
1番の修羅場
昭和から令和を生き抜いた大先輩の中山に、令和に働く番組ADがぶっちゃけ質問をぶつけるコーナーで、「これまで体験した1番の修羅場」を尋ねる。
大吉は「よくヒデさんの修羅場ってほら...ね、『別に』のときがあるじゃないですか」と2007年に起きた沢尻の伝説的なエピソードに言及。主演映画の初日舞台挨拶時、沢尻は終始不機嫌な態度で、司会者からの質問にも「別に」「とくにないです」と無愛想に答えるだけで場を凍りつかせ、批判の的となった騒動だ。
この騒動は、中山が司会を務めていた朝の情報・バラエティ番組『ラジかるッ』(日本テレビ系)の放送直後の舞台挨拶での出来事で、番組に出演した沢尻は中山にもふてくされた態度を取っていた。「あれはたぶん1番じゃないでしょ」と大吉は推測するが、中山は「あれ1位だろ。俺、あれ以上ないんじゃないかな」と長い芸能生活で最大の修羅場だったと振り返る。
沢尻とは和解
中山は「あれ以上はないね、あとにも先にも」と触れながら、「10年後ぐらいにそれで会って、そのときは『失礼しました』ってホントに彼女も言ってくれて」とその後の沢尻とのやりとりを語っていく。
「『いやいや、そんなことないんですよ。逆に伝説として、あの...逆にありがとうございました』っていう、なにかと俺が出てくるんで」と同騒動が話題になると自分にも注目が集まると、沢尻に感謝の気持ちを伝えたと笑顔をこぼす。
騒動時は、沢尻が「尖った、生意気なキャラクターづけ」をしていると中山は考えていたが、「(放送)外は生意気でなかはかわいい」のが芸能界のルールだったので、「なんで画面でやるんだろう」と疑問を持っていたと言及。そのうえで、「お前いいかげんにしろよ」「最後までやれよ」との相反する気持ちで接していたと懐かしんだ。
大御所芸人が賛辞
「できる限りのことはやってみて、『ああ、力足らずだったな俺が』と思ったの、最後」と沢尻を責めるのではなく、自身が力不足だったと中山は当時は反省したという。しかし、その後で、元お笑い芸人・島田紳助氏から「お前スゴいな、俺なら返してるな。返した女優おるけどな」と褒められたと熱弁した。
昨今は沢尻も過去を振り返り、「忙しすぎてパニックだった」「ピークに精神状態が壊れていた」と反省を口にする場面も目にする。「別に」騒動は中山の「1番の修羅場」だったが、沢尻にとっても、その後に芸能人生の修羅場を迎える、キャリアの大きな転機となってしまったのは間違いないだろう。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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