爆問・田中裕二が明かした“漫才”への本音 後輩芸人ショック「ウソでしょ?」「きついわ」
爆笑問題・田中裕二が漫才への本音を『爆チュー問題』内で吐露。後輩コンビ・サンドウィッチマンらから驚きの声が漏れた。

22日深夜放送『爆チュー問題25チュー年これからもよろしくスペシャル』(フジテレビ系)で、ベテランお笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二が漫才について本音トークを展開した。
『爆チュー』25周年
子供向け番組『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)から1999年に生まれた、爆笑問題がネズミのぴかり(太田)とたなチュー(田中)に扮し、コント・歌・漫才・トークなどで盛り上がる『爆チュー問題』。放送開始から25周年を迎え、人気お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけしがネズミの伊達っちゅととみチューとしてお祝いに駆けつけた。
サンドウィッチマンはブレイク前、爆笑問題の事務所・タイタンのお笑いライブに出演していた。太田は「絶対に売れないだろうな」と考えていたが、「あれよあれよと言う間に、好感度No.1みたいなことになって頂点に立って」と一気に人気者になったと吐露。
「そっからもう鼻にもかけてもらえなくなって」とこぼしたため、「そんなことないですよ」とサンドの2人が慌ててツッコんだ。
引退の話題に
60歳、還暦となったいまでも精力的に漫才を披露している先輩・爆問に、51歳の伊達は「我々、若手がついて...」と吐露。太田は「よく自分のこと若手って言うな」と笑う。
お笑い界の未来について4人で語るなか、爆笑問題の引退の話題に。田中は自分の意見がなく、太田や周囲に言われるままに生きてきた「誘われ屋」だと明かし、引退も「太田次第」だと明かす。
続けて「漫才とかもよく『ずっと舞台続けてね』とか言われるじゃない。本当イヤですよ。漫才怖いし作んのだって、ネタ作りとかスゴい大変じゃないですか」とこぼし、サンドは「ええっ」「ショックだわ」「ウソでしょ?」と仰天していた。
田中の本音にショック
「本当は(漫才を)やりたくない?」と聞かれた田中は、「本当のこと言うと、競馬番組と野球番組とゴルフ番組だけがあって...ぐらいがベストよ」と主張。
伊達は「うわぁ、きついわ。きつい、大ショック。もうついて行かない」と苦笑。「俺らがそこスゴい尊敬してるんですよ、爆笑さんの」と漫才をやり続ける姿勢に憧れていたと触れるも、田中は「よくそれ、言っていただいてますよ、いろんな人とかに。だけど...大変なのよ、漫才」と真っ直ぐな目で告げた。
単独ライブで長編漫才
じつは漫才をやりたくない田中に、ショックを受けていたサンドら。太田は、若手時代からその傾向があったと暴露して場を盛り上げていった。
漫才に辟易している本音を漏らした田中だったが、11月28日に開催された単独漫才ライブ『2025年版 漫才 爆笑問題のツーショット』では過去最長となる1時間57分のノンストップ漫才を披露。嫌がりながらも、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了した。
「誘われ屋」の田中だけに、太田が漫才をやり続ける限り、これからもツッコミとしてその隣に立つだろう。後輩芸人も筆者らファンも、いつまでも2人の漫才を見続けられるよう願っている。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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