

M−1王者が5年連続で“東京芸人”の理由 関西勢が「準決勝行ったとしても…」
M−1グランプリ王者のとろサーモン・久保田かずのぶ、ウエストランド・井口浩之らが『耳の穴かっぽじって聞け』で同大会の裏事情に言及。昨今は「東京芸人」が王者になっていると触れて…。

21日深夜放送『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日系)で漫才賞レース「M−1グランプリ」の話題に。2017年王者のとろサーモン・久保田かずのぶと2022年王者・ウエストランドの井口浩之が「昨今のM−1王者」について言及した。
大阪に移住
久保田と井口が「人間の生々しい本音」に耳を傾け、熱い議論を交わしていく同番組。今回は芸歴30年、2005年のM−1王者でもあるブラックマヨネーズ・吉田敬がゲストで、同大会優勝後の苦労・苦悩を赤裸々に語っていく。
2008年に上京したものの、2021年には大阪に移住している吉田。「一軒家願望」が強く、東京で一軒家を探していた時期もあったが高額すぎて断念、「東京が間違ってる」「もうええわ」と見切りをつけて大阪移住を決断したと明かした。
2020年以降は...
「関西の芸人がみんな東京行くやん」と関西から上京する芸人が増えていると吉田は主張。関西と比べて東京のほうが売れるチャンスが多いと理解を示す。
ここで井口が「言ったらM−1とかも、東京で活動している芸人がいまずっと獲ってる東京芸人が王者になっていると指摘し、「ずっと東京勢なんですよ。関西でいて、関西で活動しながらM−1とるとかもなくなってきてるんで」と分析する。
関西勢は「ウケが弱い」環境?
久保田が続けて「だから1年以内に若手でM−1出る人で、東京に向けてのイベントやってないやつは、たとえ準決勝行ったとしても...東京でやるやんか、ウケが弱い」と2009年までは東京・大阪の2会場で開催されていた準決勝が、2010年以降は「東京のみ」に変更になっていると言及する。
関西勢からすれば「関西から来てるけど知らんけど」といったアウェーな観客が多い環境でネタを披露しなければならず、「やっぱ年に何回かは東京で顔出ししながらライブすることがいまは大事」との意見もあると熱弁。吉田も「そうか、M−1のためにも、もうあらかじめ東京に来てるっていう例もあるねや」と唸っていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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