

博多大吉、懐かしい“おふくろの味”に衝撃事実 母にリクエストも「イヤ」即答されたワケ
『家呑み華大』で博多大吉が「おふくろの味」について言及。幼少期に食べた「ある料理」をリクエストしたところ、驚きの事実が明かされ…。

26日放送『家呑み華大』(BS朝日)でベテランお笑い芸人・博多大吉が自身の「おふくろの味」に関する秘話を明かし、大きな反響を呼んでいる。
味のレパートリーが増加
仲良しコンビの博多華丸・大吉が各地から取り寄せた絶品グルメを肴に家呑みを堪能、ほろ酔いトークを繰り広げる同番組。
昔と比べて料理や味のレパートリーが増えたと2人で盛り上がるなか、華丸は「いわゆるおふくろの味って『どれかいな?』ってなる」「ホントは重ねたほうがいいんよ、そっちのほうがやっぱりおふくろの味って出るかもしれんよ」と主張。母親が作る同じ料理・味を繰り返し食べていれば、それが「おふくろの味」として認識できると持論を展開した。
大吉のおふくろの味は?
大吉は「おふくろの味なんやろな、俺」と振り返り、福島出身の母親が小鯛の南蛮漬けのような料理をおせちに入れていたと触れる。
華丸が、福岡の郷土料理であるスズメダイの塩焼き「あぶってかも」のようなものかと確認すると、大吉は「福島出身の母ちゃんが見様見真似であぶってかもみたいなん作りよる」と別料理だと解説。「小鯛の酢漬けみたいな、骨だらけだしとにかく酸っぱいんよ」と両親と一緒に「酸っぱい」と愚痴りながら食べたと懐かしむ。
母にリクエストも...
「じゃあもう南蛮酢漬けやろ、アジの」「あれが酢漬けの最高記録やろ」とアジの南蛮漬けの小鯛版なのではと華丸は推測。大吉は「それが...あんまり好きじゃないのよ」「あれ(アジの南蛮漬けは)はちょうど良すぎる、もっとむせたいんよ、俺」と料理として完成されたアジの南蛮漬けとは異なり、むせ返るほどの強烈な酸味があったと力説する。
その料理の印象が強く、おふくろの味だと感じていた大吉は、大人になって母親に「正月あれ作ってくれる?」と頼んだが「イヤ」だと断られたと吐露。「なんで?」と尋ねると、「いまやけん言うけど、あれ全部失敗しとったんよ」と返してきたと笑いながら語った。
「ツライほう」が覚えがち?
「自分でこんなん食えんと思いながら、毎年正月に『こんなん(あぶってかも)を出せ』っていうオーダーがあるから出しよったけど。だけんもう、レシピとかもう覚えてない」とまさかの事実が明かされたと大吉は苦笑。
華丸は学生時代にサークルの先輩に「楽しい思い出は忘れる、ツライほうが覚えている」と伝えられたと思い出して、「それと一緒で、変な味のほうが覚えている」と結論づける。
大吉にとって「おふくろの味」だった料理がじつは失敗作だった。この衝撃的なエピソードに視聴者からも「ツライほうが覚えてる。確かに(笑)」「全部失敗酢漬けがおふくろの味」「美味しいと思われたものって自分でどう作ったか覚えてないの、分かるわー」といった声が寄せられていた。
(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)
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