ドラマ「あらばしり」第1話の見どころとは？イケメン店主＋6人の日本酒が「あらばしっていかせていただきます！」

2025.01.16 20:45

提供：anna

THE RAMPAGEの藤原樹が主役を務めるドラマ『あらばしり』（読売テレビ・ドラマDiVE、毎週木曜深夜0時59分放送）が、2025年1月9日（木）にスタートしました。

本作は、EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチさん、俳優、脚本家、監督として活躍する平沼紀久さんの2人が原案を担当。2020年12月から講談社「マガジンポケット」にて連載（漫画：タクミユウ）されていたヒット作になります。

物語の舞台は、必要としている人だけがたどり着けるという不思議な酒屋。その店を訪れるお客様の悩みに寄り添い、イケメン店主と人間の姿を与えられた6人の日本酒が癒しを提供するユニークなストーリーが魅力です。

第1話から日本酒＝イケメンがずらりと並び、その魅力をたっぷりと堪能させてくれました。SNSでも「飲む姿がめっちゃかっこよすぎる」、「ずっと見てたいからはやく第2話放送してください」、「ここのお店に行ってみたい」と、早くもドラマにハマったコメントが多数。annaでは、2025年1月9日（木）に放送された第1話の見どころをじっくり振り返ります！

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落ち込んでいるお客様の心を癒やすのはイケメン日本酒！第1話のあらすじ今回の日本酒講座「あらばしり」って？じいちゃんの遺言、ヘンテコな力とは!?　第2話の見どころもチェック！

落ち込んでいるお客様の心を癒やすのはイケメン日本酒！第1話のあらすじ

ある日、店の前に人影を見かけた伊藤吟（藤原樹）。それは予約していたバーを探している鶴田ゆり（浅川梨奈）だった。「たどり着けたんだ」とつぶやくゆり。店内ではグラスを片手に音楽に合わせて踊る先客の姿が。ほかにもテーブルで日本酒のグラスを傾ける客、将棋を指している客もいる。とまどうゆりが通されたのは、雰囲気のいい静かな和室だった。

好きな仕事をしているものの、大きなミスをして落ち込んでいるゆり。吟は「ウチはお客様にぴったりの日本酒を飲んでいただき、身も心も開放して自然と笑顔になれる店をモットーとしているんです」と伝え、日本酒をお持ちしますと席を立つ。そして酒庫へ入ると、ラベルに「一歩己（いぶき）」と書かれた1本を手に取った。輝く左手をその瓶にかざすと、そこには一歩己（西山潤）の姿が。吟はゆりのことを「一歩己にしか癒せないお客様だと思うから」と伝える。

一歩己はゆりの待つ部屋へ。ゆりの瞳を覗き込み、悲しみの色が見えると伝えると「一歩己」のボトルを手に取り、「飲んでみない？」。グラスに注がれた「一歩己」をおずおずと口にするゆり。目を閉じてゆっくりと味わうと「おいしい」と笑顔に。「弱音とか愚痴とか、俺が受け止めたい」という一歩己に、自身のことを語り始めるゆり。「素敵な人だね」と一歩己に言われ、「私なんて……」と慌てて否定するが、一歩己はその唇にそっと指をあて……。

続いて日本酒のボトルを手にした5人の男たちが登場。そして「日本酒一同、あらばしっていかせていただきます」と声を合わせる。ゆりは5本のなかから1本を選び、口にすると、仕事のアイデアが浮かんだ、と笑顔を見せるのだった。

――その夜、吟は “じいちゃん”の写真に1日の感謝を伝える。そして「このヘンテコな力で日本一の店にしてやるから」と“じいちゃん”に誓うのだった。

すべては1年前、“じいちゃん”からの遺言を受け取ってこの家を訪れたあの日から始まった……。

今回の日本酒講座「あらばしり」って？

あらばしり（荒走り）は日本酒を絞ったときに一番初めてに出てくるお酒のこと。微炭酸で軽快でみずみずしい味わいが特徴。次が中汲み、最後が責め。日本酒は出荷時期による味わいの違いも楽しめるので、知るほどに日本酒の魅力にハマるはず、と吟が説明してくれました。

＼from Writer／
ドラマ内ではお酒と合わせる料理も紹介されるのですが、それが今回は「サーモンとミントのタルタル」でした。洋風の料理と日本酒を合わせたら、どんなふうな味わいになるのか興味津々。ゆりも一口食べると笑顔が輝き、さらに「一歩己」を合わせると、そのおいしさでより饒舌になっていました。これからも日本酒と料理のマリアージュから目が離せません！