普通の棺には収まらないマツコ 専門家が解説した「驚きの火葬方法」に関心集まる
通常サイズの棺には収まらない可能性があるマツコさん。専門家が解説した棺や火葬炉の豆知識に関心が集まっています。
11日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。いつか最期を迎えたとき、マツコさんのように体の大きい人の火葬問題について、番組に出演した専門家のコメントが注目を集めました。
自分の最期を考えたとき、火葬場を心配
誰もが必ず最期を迎えるため、以前の放送で「焼き場の心配をしてる」「私を焼いた後、のどぐろ焼いた後のコンロみたいになっちゃったら...」と話していたマツコさん。
そこで同日の放送では、国内の火葬場の建設をサポートしてきた、火葬研代表理事の武田至さんがVTRで出演。武田さんいわく、マツコさんは「通常の棺では難しいと思います」といいます。
「特大棺」や「巨人炉」が存在
日本では棺と火葬炉の規格が決まっており、棺にも並棺(180cm×45cm)、大棺(190cm×55cm)、特大棺(200cm×65cm)があり、火葬炉も標準炉(190cm×55cm)、大型炉(200cm×65cm)、巨人炉(220cm×70cm)が存在。
マツコさんが心配していた火葬炉への影響について、汚くなることはないものの、低温で長時間火葬するための手間がかかるそう。
しかし武田さんによると「自燃する遺体はバーナーを着火しなくても自分の脂肪分でどんどん燃える。ある意味燃料が少なく火葬ができるので省エネ」という側面もあるといいます。
マツコ、巨人炉での火葬「名誉ですよ」
VTRを見たマツコさんは、「(自分が収まる)棺よ、あるのね?」と確認すると、MCの大島由香里アナウンサーが「特大棺というのがあって、巨人炉で火葬されれば...」と説明。
これにマツコさんは「巨人炉。......名誉ですよ、そんな素敵な名前の焼き場で」としみじみ。続けて「巨人炉ってどこにあるの?」「すぐ調べて下さい」「いつ何があるか分からないんだから」と、決して冗談ではないと強調していました。
棺や火葬炉の規格については、視聴者からも「巨人炉なんて見たことなかった!」「巨人炉があるんだ」という声のほか、「火葬の話...マツコさんが理由だったのね」「火葬...『どうせ最後みんな死ぬんだから』という言葉を思い出す。マツコ・デラックス」と、自身や家族の葬儀問題に関心を寄せるユーザーも見受けられます。
(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)
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