東京、ニューヨーク、パリの働く女性に聞いた バスタイムとボディケアについての意識調査

東京、ニューヨーク、パリの働く女性に聞いた バスタイムとボディケアについての意識調査

2014.08.12 23:35
ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマー カンパニーのボディケアブランド「ジョンソンボディケア」では、2014年7月に、東京、ニューヨーク(以下NY)、パリの20~30代の働く女性各100名、計300名を対象に、バスタイムとボディケアの実態についてインターネット調査を実施した。

<3都市のバスタイム事情ついて>

■バスタイムが単なる「洗浄の時間」から「リラックスや美容の時間」へ
「1日のバスタイムにかける時間は?」の問いに対しては、15分以上と答える人は東京で88.5%と圧倒的に多く、NYは56.7%、パリは37.4%で、湯船に浸かることが一般的な東京が、最もバスタイムにかける時間が長い結果となった。

「バスタイムはどのような意味がありますか?」の問いに対しては、東京とNYでは1位が「体を清潔に保つため」、2位「リラックス・癒しのため」、また、パリでは1位「リラックス・癒しのため」となった。

3都市共通して、バスタイムは「洗浄」に加え、「リラックス・リフレッシュ」や「美容」の時間としての意味も持つという結果となった。

「バスタイムに体や頭を洗う以外に定期的にしていることはありますか?」の問いに対しては、東京では1位「湯船に浸かる」に続き、2位「ボディケア」、3位「フェイスケア」となり、NYは1位「音楽を聴く」、2位「フェイスケア」、3位「ボディケア/ゲーム」、パリでは1位「ボディケア」、2位「音楽を聴く」、3位「フェイスケア」となり、特にパリのボディケアやフェイスケアへの意識の高さが明らかになった。

NYやパリの女性は、東京のように湯船に浸かることは一般的ではないものの、バスタイム中に音楽を聴くなど趣味を楽しむ傾向にあり、NYの女性はゲームや動画を楽しむという独自の回答がみられた。

■バスタイム中・バスタイムの後の保湿ケア実施率、NY・パリは高く、東京は低い
「バスタイム中(入浴中)にボディの保湿ケアをしていますか?」の問いに対しては、頻度を問わず、ボディの保湿ケアをしている、と答えた人がNYで69.2%と最も多く、続いてパリの62.5%、東京は45.2%という結果だった。

「していない」という回答は東京女性の54.8%が最も多く、NYとパリに比べて、バスタイム中の保湿ケアの意識の低さが浮き彫りとなった。

「バスタイム後(入浴後)にボディの保湿ケアをしていますか?」の問いに対しては、頻度を問わず、ボディの保湿ケアをしている、と答えた人は東京で75.9%、NYで85.6%、パリで84.7%と、3都市ともに、高い実施率となったが、「していない」という回答は、東京女性が24.0%と最も多く、バスタイム中と同様、バスタイム後のボディの保湿の意識がNY・パリと比較するとまだまだ低い結果だった。

<体の洗い方についての意識と実態>

■パリジェンヌはボディを「手」で洗うのが常識!?東京女性も「手」に注目
「体を洗う際、最も重視していること・注意していることは何ですか?」の問いに対しては、東京37.5%、NY57.7%、パリ60.6%が「汚れをしっかり落とす」と最も多く回答したが、東京に関しては、「こすりすぎない」との回答が36.5%と、「汚れをしっかり落とす」とほぼ同率で高い結果だった。

NY・パリは「汚れをしっかり落とす」の次に、「うるおいを保つ」が回答され、肌のうるおいに気を配っていることが明らかになった。

「体を洗う際、何を主に使っていますか?」の問いに対しては、3都市とも「手」が増加しており、特にパリでは51.0%と圧倒的に多い結果だった。

NYでも1位がパリ同様「手」、2位は「綿のタオル・手ぬぐい/ヘチマ」という結果になり、肌のために素材まで気遣う傾向が見られた。

東京では1位「ナイロン製のタオル」となったものの、2位は「手」となり、NYのポイントを上回る結果となった。

2012年に実施したボディケア実態調査と比較しても、「手」で洗う人は6.8ポイントも増加しており、東京女性もボディを「手」で洗うことに注目しているようだ。

<洗浄料についての意識と実態>

■8割以上がボディ洗浄料を変えたい東京女性、「美容成分」へのこだわりも
「体を洗う際、主にどのようなボディ洗浄料を使っていますか?」の問いに対しては、東京は1位「ボディソープ」、2位「固形石鹸」となったのに対し、NYは1位「ボディソープ」、2位「シャワージェル」「固形石鹸」(同率)、パリでは1位「シャワージェル」が83.7%と圧倒的に多いことがわかった。

「現在使っているボディ洗浄料に満足していますか?」の問いに対しては、東京では「いい物があれば変えたい」と望んでいる人が、81.6%と、NYの54.3%やパリの55.7%と比べ多い結果となった。

東京の女性の特徴は、多くが現在使用しているボディ洗浄料について「満足している」と回答しつつも、「いいものがあれば変えたい」と思っている点で、ボディに使用するアイテムとして、常により良いものを求めている意識の高さがうかがえた。

前問で「満足しているが、いい物があれば変えたい」または「満足していないので変えたい」方はどのようなボディ洗浄料であれば使いたいと思いますか?」の問いに対しては、3都市共通して「香りが良い」、「値段が手ごろ」が上位を占めた。

東京では「美容成分が入っている」「洗い上がりがしっとりする」、NYでは「洗い上がりがさっぱりする/しっとりする」、パリでは「洗い上がりがしっとりする」ことを重視することが明らかになり、3都市それぞれのこだわりが見られる結果となった。

調査対象:東京、ニューヨーク、パリの20代~30代女性、各国100名 計300名、有職者、未婚、子供なし
調査期間:2014年6月27日~7月7日
調査方法:インターネット調査 ※本リリース中の数値は、全て小数点第2位以下を四捨五入。

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