甘利明大臣「志を持てば可能性はついてくる」と熱いメッセージ 夢を叶える秘訣を語る<モデルプレス対談・後編>
2016.01.28 17:49
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女性向けニュースサイト女性向けニュースサイト「モデルプレス」は、『女性のライフスタイル』をテーマに、著名人・有識者へインタビューを行うコーナー「ビジネス」を新たに開設。第1回は、甘利明経済再生担当大臣に話を聞いた。(後編)(写真:モデルプレス・スタジオにて撮影)
「カルチャー」は、社会での女性の活躍を応援するために、政治家をはじめとした著名人・有識者から、進学、就職、結婚、妊娠、出産、保育、教育などについて語ってもらうインタビュー&対談コーナー。
初回のゲストは、アベノミクスの経済成長戦略全般を担い、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉も担当する甘利大臣。インタビュアーは元九州朝日放送のフリーアナウンサー・長崎真友子氏が務める。
後編では、観光や日本の料理、さらに読者へ向けて夢を叶える秘訣を語ってもらった。
甘利大臣:大臣は仕事以外では全く寄り道が出来ないんですよ。ホテルと会場を往復するだけなのでね。ただ視察などもありますから、それで言うと私が息を呑んだ景色は、スイスのアルプスの風景です。ホテルからも、数千メートル級の山を登っている登山者が見えるんですね。これはいつか子どもたちに見せてあげたいなと思った風景ですね。
長崎アナ:食べ物も美味しかったですか?
甘利大臣:食べ物は日本が最高だと思っています。イタリア料理も日本が最高、フランス料理も日本が最高、世界中を回ってですね、食べ物が日本以上に美味しいと思ったところはありません。
長崎アナ:それは日本人の口に合うからですかね。
甘利大臣:ええ、繊細で微妙な味付けが良いんですね。あと私、日本イタリア料理協会の会員なんです。シェフとイタリア料理店のオーナーしか会員になれないのですが、会長の『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』の落合シェフに推薦されてですね、私もなっているんですよ(笑)。
長崎アナ:すごい!ではイタリア料理はもう食べ尽くしていらっしゃる?
甘利大臣:そうですね、イタリア料理はよく食べています。フランス料理はフルコースを一人で食べるのですが、イタリア料理はシェアするんですね。お店へ行くと「あれも食べたいけどこっちも食べたい」って時があるでしょ?
長崎アナ:ありますね。一口ずつ食べたいなって思ったりします。
甘利大臣:イタリア料理は、人数分の皿を取って一口ずつ様々な料理を食べる。これがイタリア料理の魅力ですよ。
長崎アナ:イタリア料理がお好きだとは意外でした。
甘利大臣:この頭(髪)にした時、家内からは「イタリアのちょいワルおやじみたい」と言われまして(笑)。
長崎アナ:(笑)。でも素敵ですね。
長崎アナ:おー…!トイレですか!
甘利大臣:海外へ行かれて観光地に行くでしょ?トイレが汚れていて、ホテルまで我慢したっていう経験はありませんか?
長崎アナ:良くありますね。
甘利大臣:日本の観光地へ行って、例えばパウダールームがすごく綺麗で、さらに最新のウォシュレットもあるなどと整備されていたら、観光地へ行く事がもっと楽しくなりませんか?
長崎アナ:そうですね。
甘利大臣:名づけてトイレ作戦。変な話だけどね、綺麗なトイレが見つからなくてウロウロしている夢をよく見るんです(笑)。私も海外へ行ってですね、便座が壊れているわ、ドアもないわで長いこと我慢したことが何度もあります。そういった視点で言えば、男性よりも女性の方が感性が高く、そういう意味でも女性の活躍はすごく大事なことなんです。
甘利大臣:私には特別な才能もないですし、能力があるとは思っていません。凡人です。ですが今、大臣が9回目か10回目で、大臣回数新記録ぐらいになっているそうなんです。だから、志を持てば可能性は付いてくると思うんです、それは私が見本です。
政治家は、世の中をよく出来る仕事です。私が大臣になる前、スタッフと「我々が政権を取ったらこういうことをやる」とよく話していたんです。それらが今実現しているんですよ。システムづくりを例に取ると、日本をもっとイノベイティブな国にしていこうと、大学改革へ取り組み、大学の研究を実用化にどうやって結びつけるかなど。ほかにも医療の特効薬を作り出したり、医療機器の革新的なものを作り出す司令塔を作ったりと…。
だから、最高に魅力的な仕事ですよ、政治家っていうのは。思ったことが実行出来るんです。凡人の私でも、何回も大臣が出来ますから、これ読んでいるあなただって必ず出来ますよ。志さえあればね。
長崎アナ:とても素敵なコメントありがとうございます。
甘利大臣:こちらこそ、ありがとうございました。(modelpress編集部)
初回のゲストは、アベノミクスの経済成長戦略全般を担い、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉も担当する甘利大臣。インタビュアーは元九州朝日放送のフリーアナウンサー・長崎真友子氏が務める。
後編では、観光や日本の料理、さらに読者へ向けて夢を叶える秘訣を語ってもらった。
息を呑んだ景色とは
長崎アナ:お仕事でも海外に行かれることがよくあると思いますが、旅行にも行かれたりしますか?甘利大臣:大臣は仕事以外では全く寄り道が出来ないんですよ。ホテルと会場を往復するだけなのでね。ただ視察などもありますから、それで言うと私が息を呑んだ景色は、スイスのアルプスの風景です。ホテルからも、数千メートル級の山を登っている登山者が見えるんですね。これはいつか子どもたちに見せてあげたいなと思った風景ですね。
長崎アナ:食べ物も美味しかったですか?
甘利大臣:食べ物は日本が最高だと思っています。イタリア料理も日本が最高、フランス料理も日本が最高、世界中を回ってですね、食べ物が日本以上に美味しいと思ったところはありません。
長崎アナ:それは日本人の口に合うからですかね。
甘利大臣:ええ、繊細で微妙な味付けが良いんですね。あと私、日本イタリア料理協会の会員なんです。シェフとイタリア料理店のオーナーしか会員になれないのですが、会長の『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』の落合シェフに推薦されてですね、私もなっているんですよ(笑)。
長崎アナ:すごい!ではイタリア料理はもう食べ尽くしていらっしゃる?
甘利大臣:そうですね、イタリア料理はよく食べています。フランス料理はフルコースを一人で食べるのですが、イタリア料理はシェアするんですね。お店へ行くと「あれも食べたいけどこっちも食べたい」って時があるでしょ?
長崎アナ:ありますね。一口ずつ食べたいなって思ったりします。
甘利大臣:イタリア料理は、人数分の皿を取って一口ずつ様々な料理を食べる。これがイタリア料理の魅力ですよ。
長崎アナ:イタリア料理がお好きだとは意外でした。
甘利大臣:この頭(髪)にした時、家内からは「イタリアのちょいワルおやじみたい」と言われまして(笑)。
長崎アナ:(笑)。でも素敵ですね。
日本の観光地へ行くことをもっと楽しく
甘利大臣:観光といいますと、前の女性活躍担当大臣でもある有村治子さんから、私の所へ陳情があったんです。「日本全国の観光地や公共施設のトイレを綺麗にしよう」と。
長崎アナ:おー…!トイレですか!
甘利大臣:海外へ行かれて観光地に行くでしょ?トイレが汚れていて、ホテルまで我慢したっていう経験はありませんか?
長崎アナ:良くありますね。
甘利大臣:日本の観光地へ行って、例えばパウダールームがすごく綺麗で、さらに最新のウォシュレットもあるなどと整備されていたら、観光地へ行く事がもっと楽しくなりませんか?
長崎アナ:そうですね。
甘利大臣:名づけてトイレ作戦。変な話だけどね、綺麗なトイレが見つからなくてウロウロしている夢をよく見るんです(笑)。私も海外へ行ってですね、便座が壊れているわ、ドアもないわで長いこと我慢したことが何度もあります。そういった視点で言えば、男性よりも女性の方が感性が高く、そういう意味でも女性の活躍はすごく大事なことなんです。
夢を叶える秘訣「凡人の私でも、大臣が出来る」
長崎アナ:では、最後にお聞きしたいのですが、夢を追いかけるモデルプレス読者へ向けて、夢を叶える秘訣などがございましたら教えて頂けますでしょうか?甘利大臣:私には特別な才能もないですし、能力があるとは思っていません。凡人です。ですが今、大臣が9回目か10回目で、大臣回数新記録ぐらいになっているそうなんです。だから、志を持てば可能性は付いてくると思うんです、それは私が見本です。
政治家は、世の中をよく出来る仕事です。私が大臣になる前、スタッフと「我々が政権を取ったらこういうことをやる」とよく話していたんです。それらが今実現しているんですよ。システムづくりを例に取ると、日本をもっとイノベイティブな国にしていこうと、大学改革へ取り組み、大学の研究を実用化にどうやって結びつけるかなど。ほかにも医療の特効薬を作り出したり、医療機器の革新的なものを作り出す司令塔を作ったりと…。
だから、最高に魅力的な仕事ですよ、政治家っていうのは。思ったことが実行出来るんです。凡人の私でも、何回も大臣が出来ますから、これ読んでいるあなただって必ず出来ますよ。志さえあればね。
長崎アナ:とても素敵なコメントありがとうございます。
甘利大臣:こちらこそ、ありがとうございました。(modelpress編集部)
甘利明(あまり・あきら)プロフィール
現、経済再生担当大臣(TPP担当)、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)。1949年、神奈川県生まれ。72年慶應義塾大学法学部卒業後、ソニー入社。74年に父・甘利正氏秘書を務め、83年に衆議院議員に初当選。その後、労働大臣(第67代)、経済産業大臣(第7・8代)、自由民主党政務調査会長(第54代)等を歴任。2014年、第27回日本メガネベストドレッサー賞・政界部門を受賞。戦国時代の甲斐武田氏の重臣・甘利虎泰の子孫。長崎真友子(ながさき・まゆこ)プロフィール
1986年2月12日福岡生まれ。北九州市立大学(外国語学部国際関係学科)卒業。2008年九州朝日放送(KBC)に入社し、『アサデス。KBC』のスポーツコーナーを担当。ほか情報番組やラジオなども担当したのち、2011年、東京に拠点を移す。特技は英語・中国語(どちらも日常会話可)。
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