今年流行るアイテムは? ユニクロ、GU、PLSTの2026年秋冬展示会で新作アイテムをチェック
毎日うだるような暑さが続く8月。秋服なんてまだまだ先と思いつつも、ショップに少しずつ秋の新作が並び始め、「今年の秋は何を着よう?」と気になり始める頃ではないでしょうか?
そんなひと足早い秋の気分を探しに、ユニクロ、GU、PLSTの2026年秋冬展示会へ。会場には、アウターやニットなど秋冬の本命アイテムはもちろん、今から取り入れて秋まで長く楽しめるアイテムも並んでいました。今回は、展示会で見つけた注目アイテムを厳選してご紹介します。
■【ユニクロ】インナーをレイヤードしてあえて見せる新コレクションが登場
機能性と着心地の良さを兼ね備えたユニクロのインナーは夏の必需品。最近ユニクロのインナーコーナーに行った人は「ちょっとテイストが変わった?」と思った人もいるかもしれません。
ユニクロでは、これまでインナーとラウンジウェアを別カテゴリーで展開してきましたが、この秋冬からは、インナーとラウンジウェアをボーダレスに表現した「ラウンジ&インナーウェア」コレクションとして登場します。
韓国ファッションのようにインナーをあえて見せるレイヤードスタイルや、ラウンジウェアを日常着として取り入れる近年のトレンドに対応し、自由なミックス&マッチを楽しめる新しいコーディネートを提案していくのだそうです。
本コレクションは、「エフォートレス・チャーム」と「ミニマリスト・クラシック」の2つのコンセプトで構成。「エフォートレス・チャーム」では、やわらかな素材と小花柄やドットなどの遊び心のあるデザインを取り入れていて、韓国風なファッションも楽しめますよ。
一方で「ミニマリスト・クラシック」は、機能性と快適性を追求したベーシックアイテムを展開。オフィスコーデに取り入れたくなるノースリーブなども並んでいました。
中には最近のトレンドでもある、ウエストのゴム部分や柄をあえてチラ見せする“見せパン”にも使えるショートパンツも並び、夏のファッションに取り入れる人も増えてきそうな予感!
◇リバーシブルのダウンやレザー見えするジャケットなどアウターが豊富
軽さと暖かさを両立して、ビジネスシーンから休日コーデまで活躍するユニクロのアウター。展示会では、レザー調のジャケットやフリースを使用したブルゾンなど、カジュアルなアウターが多く並び、ショート丈のものもバリエーションが豊富に揃っていました。
筆者が気になったのは、ショート丈のダウンジャケット。一見、ややマットなノンキルト仕様で、すっきりと洗練された印象ですが、実はリバーシブル仕様なのです。裏面はシャイニーな素材に太めのキルトピッチを採用し、カジュアルな雰囲気を楽しめます。
その日の気分や予定に合わせて着こなしを変えられるので、通勤スタイルはもちろん、休日のカジュアルコーデにもぴったり。オンオフ問わず幅広いシーンで活躍してくれる一枚です。
◇使い勝手抜群な三角形のスカーフは話題の予感
今回のコレクションでは、ニット素材の小物も充実。中でも筆者が注目したのは、トレンド感たっぷりの三角スカーフです。チクチク感のない、ふんわりとやわらかな素材で、肩にさらりとかけたり、腰に巻いたり、頭に巻いたりとアレンジは自由自在。
コーデのアクセントになるのはもちろん、肌寒い日にも活躍してくれるので、一枚あると重宝しそう。実用性とおしゃれを兼ね備えたアイテムとして、SNSでも話題になりそうな予感です。
■【GU】デザインが一新! ハイブラのようなアイテムがラインナップ
GUでは、マルニやプラダで活躍してきたフランチェスコ・リッソさんをクリエイティブ・ディレクターに迎え、初となるコレクションをお披露目しました。2026年の秋冬は、現代の人々の多様なライフスタイルから着想を得て、6つのコンセプトを軸に構成。各コンセプトはそれぞれ完成されたスタイルを表現しながらも、その枠を超えて自由に組み合わせ、自分らしさを表現できるように設計されています。
「MINIMAL」は、黒を基調としたモノトーンカラーで魅せるコレクション。シンプルで無駄のないデザインは、オフィスコーデにも自然になじみ、凛とした印象に。洗練されたテーラリングと構築的なシルエットが、いつもの着こなしをモードに格上げしてくれます。
70年代のスタイルを現代的にアレンジした「Classic」は、カジュアルでどこか懐かしさを感じるノスタルジックな雰囲気。
チェックやプリント柄をあしらい、カラーはベージュやブラウンを基調に鮮やかなレッドやグリーン、イエローを差し色としてプラス。やさしい色合いが引き立つ、秋らしい着こなしをかなえてくれそうです。
「Playful」は、多彩な柄と明るいカラーを自由に重ねて楽しむ、表現力豊かで遊び心あふれるスタイル。ヴィンテージアイテムから着想を得たアイテムにチェックやドット、フラワープリントなどの柄やカラフルな色合いを用いたアイテムが揃います。
柄物はワンポイントで取り入れるものと考えていた筆者ですが、「Playful」は柄×柄の組み合わせも不思議と映えるから魅力的。自由な発想でアイテムを組み合わせることで、今まで知らなかった新しい自分に出会えそう。
そのほかにも、アースカラーをベースに都市から自然まで、日常のさまざまなシーンに寄り添う「utility」や、80〜90年代のスポーツウェアから着想を得た「SPORT」、パステルカラーを基調にインナーやラウンジウェアを中心とした「COZY」もラインアップ。多彩な魅力が詰まった新生GUを、この機会にぜひチェックしてみてください。
■【PLST】ラクなのにきちんと見え。ワンランク上のレイヤードスタイル
「きちんとしていたい時の毎日服」をコンセプトにしたPLSTの2026年秋冬のテーマは“重ねる”。会場では、レースやフリルなどのフェミニンな要素を取り入れた「FEMININE MIX」と、シーズンカラーを軸にしたカラーを取り入れた「COLOR LAYERED」、表情感のある素材とフラットで軽さのある素材をミックスした「FABRIC CONTRAST」の3つのスタイリングキーワード沿ったコーディネートを提案していました。
しゃれ見えするレイヤードは憧れるけど、自分で考えるのはなかなか難しい……。そんな悩みを抱える筆者がときめいたコーデを紹介します。
まず注目したのは、クリームイエローのブルゾンにシアーなドルマンシャツを合わせた、ほどよくカジュアルなコーディネート。ドルマンシャツのインナーには、裾にレースをあしらったカットソーを重ね、シャツからほんのり透けるレースが、動くたびにちらりとのぞくという、さりげない仕掛けがおしゃれ!
甘さのあるレースも、シアーシャツと合わせることで大人っぽく楽しめますよ。
2つ目は、カーキのブルゾンにハイネックのセーターを合わせた、ハンサムかつレディなコーディネート。中に着用しているセーターの袖口は、あえて丈を長めにし、3色使いになっているのがポイント。アウターの袖口からちらりとのぞかせるだけで、シンプルなスタイリングに奥行きが生まれ、一気にこなれた印象に。
袖口からのぞく3つのカラーが絶妙なアクセントになっていて、思わず真似したくなる着こなしでした。
PLSTといえば、ラクな履き心地ながら、機能性と美しいシルエットを両立したパンツも魅力のひとつ。新作の中で特に気になったのが、広がりすぎない絶妙なシルエットが魅力のタックワイドパンツです。タックとセンタープレスが縦のラインを強調し、すっきりとしたスタイルアップをかなえてくれます。
ウエスト部分は総ゴム仕様に加え、ドローストリング付きで快適なはき心地を実現。フロントはフラットなデザインなので、トップスをインしたスタイルもきれいに決まります。
ワイドパンツならではのリラックス感がありながら、きれい見えもかなう計算されたシルエットに思わず惹かれた一本でした。
■今から楽しめる、ひと足早い秋スタイル
まだまだ暑い日が続く8月ですが、ひと足早く秋冬の新作をチェックすると、新しい季節へのワクワクが高まるもの。今回の展示会では、今すぐ取り入れられるアイテムから、秋冬本番が待ち遠しくなるような主役級アイテムまで、各ブランドのこだわりが詰まったラインアップに出会うことができました。
今から使えるアイテムを上手に取り入れながら、少しずつ秋のおしゃれ準備を楽しんでみてくださいね。
(吉川夏澄)
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