スパイバーが私的整理 川名摩耶氏の新会社に事業譲渡

素材スタートアップのスパイバー(山形県鶴岡市、関山和秀取締役兼代表執行役)は3月25日に開いた株主総会で事業譲渡など私的整理を決めた。昨年12月に支援を表明していたBOLD(東京)の川名摩耶代表取締役が設立した新会社に事業を譲渡する。
川名氏はスパイバー本社所在地に2月25日、新会社のCRANEを設立済み。スパイバーの事業や人員を引き継ぎ、再建を進めると見られる。関山代表、共同創業者の菅原潤一取締役兼代表執行役は経営から外れる模様。
スパイバーは07年に慶応大発ベンチャーとして関山、菅原両氏が立ち上げた。遺伝子組み換え技術やたんぱく設計技術に強みを持ち、微生物発酵によるバイオベースの人工たんぱく繊維「ブリュード・プロテインファイバー」の普及を目指していた。22年には500トン規模の初の量産プラントがタイで稼働し、拡販と並行してスケールアップ技術を向上させていた。

バイオベース素材のスタートアップとして世界的に注目され、これまでに延べ1000億円以上の資金を調達。投資会社のカーライルやクールジャパン機構(海外需要開拓支援機構)、金融機関などのほか、15年に30億円出資したゴールドウインをはじめ、小松マテーレ、兼松、関西ペイントなどと資本業務提携した。
ただし商業化フェーズまでは至らず、費用先行で営業赤字が継続。24年12月期は売上高(営業収益)4億1400万円に対し、営業赤字48億9000万円だった。さらに米国で計画した数千トン規模の量産プラントが建設費用の高騰などで頓挫、280億円の特別損失を計上した。足元では過去に資金調達した約370億円の返済期限が迫るなか、昨年12月に川名氏から事業支援を受けることを発表していた。
川名氏はソフトバンクグループ会長兼社長の孫正義氏の長女。複数の関係者によると、川名氏は支援を公表して以降、出資者や生産パートナーを訪問し、再建スキームや今後の取り組みについて説明していたという。
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