台湾発「スタジオ・ドー」 日本ブランドとの協業で認知拡大 ファッション好きをつかむ
2025.12.02 07:59
提供:繊研plus

台湾発の「スタジオ・ドー」が好調だ。ベーシックかつトレンドを押さえたレディスウェアが主力。25年から日本の小売り店やセレクトショップとの協業を増やし、認知が広がった。一連の取り組みにより日本の売り上げが伸びており、1~12月の売上高は前年比20%増の20億円を超える見込みだ。
自身のファッションやライフスタイルを発信するSNSにフォロワーの多いアン・チェン氏が、13年にEC専業で立ち上げた。インスタグラムで日本人のフォロワーも増えてきたことを機に、23年から不定期で期間限定店を出すようになった。購買層は25~35歳で、コクーンシルエットのワイドパンツやドレープ入りTシャツがヒット商品。中心価格帯は7500~1万5000円と、買いやすい値段も人気の理由だ。

25年は卸先のレディスブランドの「トゥデイフル」、セレクトショップの「アーバンリサーチ」、東京の個店「スタジオラボ404ドットコム」との協業商品を企画し、販売した。
協業先を選ぶ基準はブランドの個性がしっかり際立ち、濃いファンを持っているところ。アンディレクターは「スタイリングを組みやすいシンプルさがスタジオ・ドーの強み。日本のブランドとの協業によって、表現の幅を広げられた」と話す。この結果、ファッション好きな日本の新規客をつかめたという。
来年は台湾に初の常設店を出す計画だ。日本では今後も卸先の拡大を目指しており、将来的には出店も視野に入れている。
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