アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第5話より

<ガンダム ジークアクス>みんな大好き黒い三連星、マッシュはカメオ出演で生存報告「今がもっとも話題にされている男だろう」

2025.05.13 18:56
アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第5話より

スタジオカラー×サンライズによるガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(毎週火曜夜0:29-0:59、日テレ系/Prime Videoで国内最速配信後、ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほかで配信)。5月6日放送の第5話「ニャアンはキラキラを知らない」では黒い三連星の登場と、ニャアン(CV.石川由依)の活躍が話題を呼んだ。(以降、ネタバレが含まれます)

みんな大好き黒い三連星、マッシュのカメオ出演が話題

おかっぱさん=ミライさんという視聴者予想は見事に外れた前回第4話。そんなひっかけトラップ(?)もあったことで、第5話の黒い三連星は本物なのか?という疑惑が出ていた。しかし、さすがに今回は分かりやすいキャラクター、正真正銘の黒い三連星だった。

ガイア、オルテガ、マッシュの黒い三連星と言えば、「機動戦士ガンダム」ファンのツボを突くどストライクキャラクター。ただ、「ジークアクス」での彼らはどうにも状況が違うようで、軍を離れてジャンク屋稼業に就いていた。ガイア(CV. 上田燿司)とオルテガ(CV. 浜田賢二)の会話からは、先の一年戦争でガンダムが活躍しすぎたせいで、彼らは手柄を挙げられなかったことが分かる。どうやらその後、マ・クベと一悶着あって軍を追い出されたらしい。

貴族志向のマ・クベと荒くれ者のガイア、オルテガとではきっとソリが合わなかったのだろう。マッシュはちらっとカメオ出演となったが、2人と違い、早々に軍を辞めて、現在市長になって不倫中という小ネタも笑いを誘うシーンに。

マッシュこそ「機動戦士ガンダム」ではほとんど描かれる機会がなかった人物だが、こうしたシーンから人間性が垣間見えたのが面白いところ。SNSでは「『機動戦士ガンダム』からジークアクスに至るまでで、今がもっとも話題にされている男だろう」「マッシュの生存報告、それw」など、予定調和をぶち壊す本作の脚本に視聴者は爆上がりとなっていた。

そんなガイアとオルテガは賞金稼ぎでクランバトルに出場し、ポメラニアンズと対戦。2人バージョンのジェット・ストリーム・アタックを披露した。乗っていたのはリック・ドム。さらにジェット・ストリーム・アタック発動時には三本足で推進力倍増になるという機体だった。本作のリック・ドムは総じてそういう仕様なのか、それともマッシュ機の脚部を移植した特別仕様なのか…?

惜しくも敗れてしまったが、視聴者の注目をがっちりつかんだ黒い三連星。SNSでは「ガイアの今際の言葉がマッシュがいてくれれば…なの、じんわり沁みるな」「ジェット・ストリーム・アタックはいつの時代に見てもいいものだ」「ジークアクスになっても、出てきてジェット・ストリーム・アタック破られて退場する芸風、アツい」などさまざまな感想が寄せられた。

ニャアンが覚醒、アマテとの仲に亀裂?

物語はジークアクスの捜索に出たエグザベ・オリベ(CV.山下誠一郎)が、アマテ・ユズリハ(CV.黒沢ともよ)と接触。身動きが取れなくなってしまったアマテの代わりに、ニャアンがジークアクスに乗り、クランバトルに出た。

ジークアクス初搭乗のニャアン。マブの赤いガンダムがシュウジ・イトウ(CV.土屋神葉)の風邪により、序盤はボコボコにやられまくる。しかし、窮地でキラキラが見え、オメガ・サイコミュが発動。覚醒したニャアンにより薄氷の勝利をつかんだ。「またやってしまった、昔から調子に乗るとろくなことがない、だからおとなしくしてたのに」と次回予告で自戒していたように、どうやらニャアンは一度火が点くと歯止めが利かなくなるタイプらしい。

エグザベが「すごいマブだ、こんなの見たことがない」というほどのすさまじい戦い方だったニャアンのジークアクス。しかし、それを見せつけられ、キラキラの世界はシュウジと自分だけのものと思っていたアマテの心は穏やかではなかった。しかも、乗っていたのがニャアンだと知ると、愕然とした表情を見せるのだった。これでジークアクスをオメガ・サイコミュモードで動かせるのはアマテとニャアンの2人と一層興味深い展開になってきた。

放送後のSNSは「マチュのアイデンティティや存在意義が揺らぐ回だった、大丈夫か?」「赤いガンダム、戦いのたびに武器を失ってとうとうサーベルだけになったんだけど…どうするの?」「黒い三連星が生きてる世界線というこうとは、ラルおじさんとハモンさんも?」など、盛り上がる感想戦の場になっていた。

◆文=鈴木康道

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