＜異修羅＞物語の糸が収束し始め…邂逅した修羅たちの強烈な戦闘シーンにファン歓喜「トロアつっよ」「最高の展開」

2025.02.09 07:10

テレビアニメ「異修羅」(毎週水曜夜11:00-11:30ほか、TOKYO MXほか／ディズニープラスで見放題独占配信・YouTube・ABEMAで見逃し配信)の第17話「微塵嵐アトラゼク・後篇」が2月5日に放送・配信され、修羅たちの邂逅に加え、彼らの人間性なども描かれ、SNS上ではファンが歓喜した。(以下、ネタバレがあります）

「修羅」と呼ばれる強者たちが激闘を展開

同作は、珪素によるライトノベルのメディアミックスとして制作されたもので、過去に「本物の魔王」による大きな被害を受けたファンタジー世界を舞台に、本物の勇者を決めるため「修羅」と呼ばれる強者たちの戦いを描く。

シーズン1では、世界最大の都市・黄都に対し、黄都の将・警めのタレン(CV：朴ロ美)がリチア新公国を率いて反乱を起こす。多くの強者が入り乱れる戦争の中、リチア側の戦力である海たるヒグアレ(CV：杉田智和)、夕暉の翼レグネジィ(CV：森久保祥太郎)、鵲のダカイ(CV：保志総一朗)、黄都側の戦力である濫回凌轢ニヒロ(CV：高橋李依)が倒れ、最終的にタレンが討たれたことで戦争は黄都側の勝利で終結した。

シーズン2の第5話となる第17話では、窮知の箱のメステルエクシル(CV：村瀬歩)とおぞましきトロア(CV：小野大輔)が激闘を繰り広げる中、微塵嵐アトラゼク(CV：鳥海浩輔)と邂逅してしまう。

微塵嵐に恨みを抱き、倒すことが目的の軸のキヤズナ(CV：くじら)はメステルエクシルに、微塵嵐を倒すよう指示。しかし、メステルエクシルは「爆砕の魔剣」を奪おうとするトロアに邪魔をされて思うように動けない。

クウロ＆メレもコンビプレーで微塵嵐を攻撃

そんな中、遠方から鉄の柱が飛んでくる。それは、黄都の依頼を受けて微塵嵐を討伐するために、戒心のクウロ(CV：伊瀬茉莉也)が位置を観測し、地平咆メレ(CV：小山力也)が放ったものだった。鉄の柱の矢が着弾する衝撃で状況が混沌とする中、トロアが「爆砕の魔剣」の強奪に成功し、トロアも微塵嵐を狙うことに。

微塵嵐がメレの狙撃の対応に手間取っていると、キヤズナが指向性エネルギー兵器を使ってマイクロ波の皮下誘導加熱で攻撃。微塵嵐はたまらず逃走する。しかし、クウロに逃走先の位置をつかまれてしまい、メレの矢を受けて倒されてしまう。

直後、黄都の依頼で動いていたクウロは用なしとなり、黄都の兵に襲撃されて瀕死の状態に。彷いのキュネー(CV：伊藤美来)は近くにいたトロアたちにクウロの救助を求めた。

第15話までのキャラクター紹介から一転し、修羅同士の戦いや共闘など一気にストーリーが進む展開に、ファンは大興奮。SNSでは「今期登場のキャラ達がいろいろ絡んで、微塵嵐があの結末。面白かったです」「メレも微塵嵐討伐の協力関係者だったんか！」「トロアつっよwww　メステルエクシルつっよwww　メレつっよwww」「出てきたキャラが絡み出して心の形や動きも分かって面白くなってきた」「切なさとザマァとどんでん返しの最高の展開」といった声が寄せられた。

◆文=原田健

※朴ロ美のロは、王へんに路が正式表記