新木優子のアクションシーンに山﨑賢人&大沢たかおも脱帽!『キングダム 大将軍の帰還』完成披露試写会を開催
これまでのキングダムシリーズの集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』。2024年7月12日(金)からの公開に先駆け、6月23日(日)にはTOHOシネマズ梅田にて『~信と王騎が帰還する!~キングダム全国完成披露試写会 in大阪』が行われました。登壇した主要キャストの山﨑賢人さん、大沢たかおさん、新木優子さんが、それぞれに語る本作の魅力とは!?
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サプライズゲスト、新木優子さんの登場で会場はヒートアップ! 本作は最初からクライマックスの連続!サプライズゲスト、新木優子さんの登場で会場はヒートアップ!
試写会中盤には、摎(きょう)役の新木優子さんがサプライズで登場。会場は拍手と歓声に包まれます。新木さんが「本日はホンマ来てくれてありがとう!」と関西弁で挨拶すると、一際大きな歓声が起こりました。
大阪の印象を聞かれた新木さんは、「本当に久しぶりに大阪にお仕事で来させていただいて、皆さんの熱量に圧倒されつつ、うれしいなっていう気持ちでいっぱいです」と笑顔。そして「お二人が登壇されたときも、歓声がすごくて事件でもあったのかなって(笑)。本当にみなさんの熱量が伝わってきて、素敵だなと思いました」と話しました。
今回のオファーがあったときの感想を教えてください
新木
1作目から劇場へ観に行って、いつかこんな素敵な作品に出させていただけたらと思っていたので、オファーがあったときは本当にうれしかったです。
馬に乗っての激しいアクションもありましたが、撮影は大変でしたか?
新木
大変でしたね、馬上でのアクションは初めての経験だったので。そもそもアクション自体あまり馴染みがなかったので、教えていただいて、何度も何度も一生懸命練習しました。
山﨑
(新木さんのアクションは)めちゃくちゃかっこよくて、ビックリしました。普通に地面の上に立って、刀で切るだけでも大変なのに、馬の上に乗ってて、めちゃくちゃかっこいいですよね。
大沢
僕も観終わったあと、これ吹き替えじゃないんですか?って聞いたくらい、本当にびっくりしましたね。観ていただくとわかると思うんですけど、通常は女性で馬上のアクションだと吹き替えでやるのが当たり前なんです。それがご本人だということで、本当にびっくりして。ご本人の意思もあってやってもらったということで、彼女の本気度みたいなものをすごく感じました。
大沢さんと新木さんは共演シーンも多かったですが、お互いの印象はいかがでしたか?
新木
撮影の現場で初めて王騎としての大沢さんと対峙したときに、“王騎がそこにいる”ってびっくりして。迫力だったり、温かく包み込んでくれるところが、大沢さんの姿からにじみ出ていたんです。現場で何も考えずに王騎と摎として向き合えたのは、大沢さんの存在があったからだと思います。現場の皆さんが頼りにしているのがわかりました。
大沢
摎とのシーンはすごく大事なシーンなので、最初の作品からいつできるんだろうと楽しみにしていました。最終章で新木さんが演じるということで、ご一緒できることになって、摎がそこにいる姿を見て、震えたし、すごく感動しています。
山﨑さんは摎の役柄をどんな風に感じましたか?
山﨑
アクションはもちろんかっこよかったんですけど、キングダムのなかで数少ない女性の戦士というかっこよさ、孤高の部分の強さとかも“むっちゃかっこいいな”って思えて、最高でした。
大沢さんはアクションシーンにどんな準備をされましたか?
大沢
オープニングが始まってすぐから、とんでもないアクションが始まるんですけど、そこからクライマックスの連続なんです。そのなかのひとつに僕と吉川(晃司)さんのアクションがあるんですけど、まあそこはサラッと見ていただければ(笑)。
新木さんは王騎将軍のアクションをどのように見られましたか?
新木
本当に迫力がすごくて。お話をうかがったら、撮影にすごく日数がかかったってお聞きして。本当にそれだけ時間も体力もすべて費やした戦いだったんだということが、映像からも伝わってくると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。
本作は最初からクライマックスの連続!
今回はどういった作品になっていますか?
山﨑
最初の作品から積み上げてきたものが、今回集大成として最高の作品になっています。『運命の炎』のラストから続いているので、最初からクライマックスですし。そして、王騎将軍と龐煖(ほうけん)の戦いは、今までの日本映画にはなかったようなヘビー級のものすごい映像になっているので、ぜひ楽しみにしていてください。
大沢
各作品全然違うんですが、今回最終章、集大成と言われているのは本当にその通りで。応援してくださっている皆さんの期待を遥かに超えないと、この『大将軍の帰還』をやる意味はないだろうというのが現場にすごくありました。今までと同じ努力、準備じゃダメだということで、もうこれ以上できないというくらい、スタッフ、キャスト、みんながひとつになって作ったものです。僕らのこの7年間の叫びをぜひ受け止めてもらえたらというのが心からの願いです。
新木
1ファンとしても感慨深かったですし、最初に試写室で作品を観させていただいたときに、本当に席から立てなくなるくらい、最初から最後までいろんなドラマ、感動のポイントがあって、本当に集大成なんだなっていうのがひしひしと伝わってきました。2時間ちょっとあるんですけど、本当にあっという間で、まだ観ていたいと思わせてくれる作品で、すばらしいなと思いました。私自身出ていてもすごく感動する作品だったので、みなさんにもそれを体感していただける作品になってるんじゃないかなと思います。
劇場には数多くのファンが詰めかけ、熱気にあふれていました。出演者が登場すると大きな歓声が起こるなど、作品に対する期待と想いが伝わってくるようでした。会場中から感じられる一体感に3人も笑顔。本作にかけた思いをしっかりと伝えてくれました。
写真/TOHOマーケティング株式会社、國友 敬 文/國友 敬
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