

ものが少ないからこそ幸せ。シンプルに暮らす人が実践する4ポイント
2024.07.05 17:05
ものが少なくすっきりとした部屋が理想だけれど、こざっぱりとしすぎた印象にはしたくないという方も多いのではないでしょうか。そこで参考にしたいのが、ミニマリストのめいさん宅のインテリア。余計なものがなく、少しの無垢材の家具や作家ものの日用品に趣が感じられます。「シンプル」なだけではなく、温かみと洗練された雰囲気を兼ね備えた部屋作りのポイントを教えていただきました。
「シンプル」で終わらない、表情豊かな部屋を作るには


ただシンプルなのではなく、こうした趣のある部屋にするにはどうしたらよいのか。めいさんが意識していることを伺いました。
まずは余計なものは一掃。ベースを整える

めいさんも、不要なガラクタを置かないよう徹底。以前はたくさんのものを持っていましたが、一つひとつと向き合い、本当に好きなものや必ず使うもの以外は手放しました。

「細かいものをできる限り視界からなくすと、そわそわした感覚が消え、身も心も休まりやすくなります」(めいさん、以下同)
家具から日用品まで、アイテム選びを工夫する
ポイント1. テイストを明確にして統一する
そのとき、素敵だと思ったものをただ集めると雑多な印象になりがちです。それを避ける方法は、テイストを統一すること。めいさんは、シンプルなデザインを選ぶだけではなく、好みの色味や質感なども明確にしています。
色味はホワイトのほか、ベージュやグレーなどで、特にくすみがかった色合いのもの。質感は木材や綿・麻など、天然素材のナチュラルで温かみが感じられる雰囲気が好きなので、それ以外は置かないと決めています。
ポイント2. 家具には表情と経年変化を楽しめる天然木を



「質の高いものを選んで大切に使う空間では、自然とものがごちゃつかなくなります」
ポイント4. 植物や香りのアイテムを彩りとして加える




「使っても、眺めるだけでもときめくものがあると、幸福感でいっぱいになります」
自分にとっての心地よさにつながるものだけを揃えて

ぜひ参考に、部屋作りをしてみてください。
writer / Saiki photo / めい
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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