

モノに執着しない。シンプルライフ賢者に聞いた「持たない暮らし」のコツ3選
2024.06.12 17:05
少しのお気に入りだけを持つシンプルな暮らしに憧れるけれど、ものが減らせないとお悩みの方も多いのでは?そこでお話を伺ったのが、無垢材の質感が印象的な一軒家ですっきりと暮らすミニマリストのめいさん。かつてはものを溜め込みがちでしたが、手放すことができた経緯と、ものを減らすためのコツを3つ教えていただきました。
余計なものを置かない、注文住宅での暮らし


片付け=収納ではない。まずは必要・不要を見極めて手放すことから


しっかりとノウハウを学びたいと、片付けの資格の講座へ。そこで、片付けはただものを収納することではないと知ります。まずは、ものを「いる」「いらない」で分類。「いらない」ものを手放してから、「いる」ものを整理しながら収納することが大切だとわかったのです。その手順に沿っていらないものを手放していくと、少しずつ片付けられるようになっていきました。

マキシマリストからミニマリストになれた。ものの手放し方のコツ
めいさんが試行錯誤しながらも、ミニマリストになることができた過程から、ものを手放すためのコツ3つを教えていただきました。ものを手放すコツ1:小さな範囲から、少しずつ進める
逆にうまくいったのは、自分のものだけがある小さな範囲を一つずつ片付けていく方法。化粧ポーチや財布の中、インナー類の引き出しの中から始め、バッグ、クローゼット…と範囲を広げていきました。


そんなめいさんが持ち物を見直すとき、棚やクローゼットからものを全部出して分類しますが、捨てるものを探すことはしません。残したい「お気に入り」から手に取っていきます。


それでも「ものに振り回される暮らしはもうしたくない」と、捨てることを決意。当日は後悔したらどうしよう?とこわくて手が震えるほどだったそうです。それでも思い切って手放した結果はというと…。

その後、ベッドやソファ、ダイニングテーブルと椅子のセットも処分しためいさん。外国製の大型家具だったため、回収に加えて解体の費用もかかってしまいましたが、手放した後は驚くほど部屋が広く感じられ心地よく過ごせるように。そうした家具はなくても大丈夫だとわかった今では、ふとんやローテーブルでの生活に落ち着いています。
ものを手放せば維持・管理から解放され、片付けも楽に

「もの自体はいずれ劣化し、汚れたり壊れたりします。そして使ってそのままにすれば、その場所は散らかったままです。また、ものは日々増える一方なので、定期的に見直さないと収納場所がなくなってしまいます。家事や仕事、子育てをしながら、手入れや片付け、見直しもしなければならないなら、ものを減らしてすっきりした家を保つようにしたほうが楽になれます」

多くのものに振り回されず、身軽に暮らしたい。そんな方は、めいさんのように少しずつ持ち物と向き合い、不要なものを手放すことから始めてみませんか。
writer / Saiki photo / めい
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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