「海栗」=「うみくり」…?読めたらスゴイ!《生き物の難読漢字》4選
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「海栗」って、なんと読むかわかりますか?ヒントは、お寿司のネタで人気のアレ!今回はすべて生き物の名前です。いくつ読めるかレッツトライ!
笄蛭=コウガイビル
「笄蛭」は「コウガイビル」と読みます。陸上の湿った所に生息する紐状の動物のことで、地面をゆっくりぬるぬるとはうように動くのが特徴です。笄蛭と同じ扁形動物門渦虫綱に属するものはほとんどが海産や淡水産で、陸上で生活しているのは笄蛭ぐらいなのだそう。「ヒル」という名前がついていますが、吸盤を持っていて血を吸うこともある「ヒル」とは違う生き物です。
海栗=ウニ
「海栗」は「ウニ」と読みます。全身がトゲで覆われていて、栗のような見た目が漢字の由来です。食べられる部分である生殖巣が、「胆(肝)」に似ていることから「海胆」と表記したり、赤いという意味をもつ丹を使い赤い雲という意味で「雲丹」と表記する場合もあります。「海栗」は生きているウニ、「海胆」は中身を取り出した生のウニ、「雲丹」は食用として加工されたウニと区別するといいですよ。
蟇=ガマ
「蟇」は「ガマ」と読みます。ヒキガエルの異名で、「蟇」のほかに「ヒキ」や「ガマガエル」、「イボガエル」などと同じものを指します。カエルのようにピョンピョン跳ねず、肥大した体をのそのそと動かすのが特徴。獲物に飛びつかず舌だけを長く伸ばして、昆虫などの小動物を捕食しています。
馬陸=ヤスデ
「馬陸」は「ヤスデ」と読みます。細くて短い脚がたくさんついている、ムカデに似ている節足動物のことです。英名の「Millipede」はラテン語の「千の脚」に由来し、陸上で生活する節足動物の中では、一番早く陸上に進出したと言われてます。刺激を受けると体を丸め、渦巻状にまとまって円盤のようになります。体の表面から、液体や気体の刺激物を分泌する場合もあるそうですよ。
難読漢字いくつ読めた?
生き物に関する4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「海栗」は、お寿司のネタでも人気の「ウニ」と読むことがわかりました。日常会話で使うことは少ないですが、知っておくと便利なのでぜひ覚えておいてくださいね♡
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