

「苛む」=「いらむ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
みなさんは、「苛む」の正しい読み方が分かりますか?「苛々する」という言葉に使われている漢字ですが、「苛む」の読み方は「いらむ」ではありません♪今回ご紹介する4つの難読漢字を、みなさんはいくつ読むことができるでしょうか。
(1)「苛む」
「苛む」は、「さいなむ」と読むのが正解です!「苛む(さいなむ)」とは、”苦しめる”や”叱ったり責め立てたりする”という意味です。たとえば、何かの悩みで苦しめられていることを、「悩みに苛まれる(さいなまれる)」と表現することができます。「さいなむ」は、「苛む」のほかにも「嘖む」と書くことができます。
(2)「蕩ける」
「蕩ける」は、「とろける」と読むのが正解です!「蕩ける(とろける)」とは、”固まっていたものが溶けて柔らかくなる(または液状になる)”や、”心のしまりがなくなり、だらしなくなる”という意味です。たとえば、固形のチョコレートを食べると口の中で溶けて液状になっていきますよね。そのことを、「口の中でチョコが蕩ける(とろける)」と表すことができます。
(3)「縋る」
「縋る」は、「すがる」と読むのが正解です!「縋る(すがる)」とは、”頼りにするものにつかまる”や、”助力を求めて頼りにする”という意味です。たとえば階段を降りるときに手すりを持つことや、何か困ったときに人に頼ることを、「手すりに縋る(すがる)」や「人に縋る(すがる)」と表現することができます。
(4)「悼む」
「悼む」は、「いたむ」と読むのが正解です!「悼む(いたむ)」とは、”人の死を悲しみ嘆く”という意味です。人が亡くなって悲しみ嘆くことを、「〇〇の死を悼む(いたむ)」と表現することができます。「悼む(いたむ)」は故人にのみ使うことができる言葉なので、生きている人に対して使わないように注意しましょう。
読める漢字はありましたか?
ひとつでも読むことができた人はすごいです♪どれもなかなか読めない難読漢字ですが、日常会話でも出てくる言葉ばかりなので、読めなかった漢字はぜひ覚えてみてくださいね。
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