

漢検一級レベルの漢字【遺簪墜屨】これが読めたらあなたはハナタカさんです!
2021.04.12 14:01
提供:liBae
今回の難読漢字は、【遺簪墜屨】です!
なんとこちら、漢検一級レベルの難読漢字。
難しすぎて、ヒントすら思い浮かびません…。
あなたはこの四字熟語が読めますか?
(1)【遺簪墜屨】の読み方

【遺簪墜屨】の読み方は、ずばり【いしんついく】です!
ところどころは見当がついたとしても、完璧に読めた方は少ないのではないでしょうか。
(2)【遺簪墜屨】の意味
【遺簪墜屨】とは、日頃使い慣れたものに愛着を持つことのたとえです。
(3)【遺簪墜屨】の語源
【遺簪墜屨】の「簪(しん)」は、訓読みで「かんざし」と読みます。
もともと孔子がかんざしを失くして泣いている夫人に出会ったという故事、あるいは、楚国の昭王が呉との戦いにおいて靴を落とした惜しんだという故事が語源とされています。
つまり「なくしたかんざし(遺簪)」と「落とした靴(墜屨)」から、【遺簪墜屨】という言葉ができたようです。
このように、中国の古典がもとになった教訓の言葉を「故事成語」といいます。
「昔あった事柄」や「昔からの言い伝え」の「故事」、「古くから慣用的に使われる言葉」の「成語」を合わせて故事成語と呼ぶのです。
ちなみに【画竜点睛】や【切磋琢磨】なども、故事成語に分類されますよ。
(4)【遺簪墜屨】の使い方
【遺簪墜屨】は、下記のような使い方をします。
例文1.
「いつものペンじゃないとうまく字が書けない。」
「それは遺簪墜屨だね。」
例文2.
「遺簪墜屨だった財布が壊れてしまってショックだ…。」
このように、会話の中で自然に使えるととてもスマートな印象です。
この言葉を知る方は少数なので、意味を尋ねられること間違いありませんね!
今回は、【遺簪墜屨】の読み方や言葉の意味、語源や例文をご紹介しました。
故事成語は言葉の由来を知っておくと、同時に読み方も頭に残りやすいのが特徴です。
ぜひ覚えておいてくださいね♪
(libae編集部)
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