「鬼首」=「きしゅ」じゃないよ!読めたらスゴイ!《日本の地名》難読漢字
読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「鬼首」って、なんと読むかわかりますか?「きしゅ」ではないですよ。今回は日本の地名の難読漢字を厳選しました。いくつ読めるかレッツトライ!
鬼首=おにこうべ
「鬼首」は「おにこうべ」と読みます。宮城県の北西部にある地名で、温泉街として知られています。鬼と呼ばれていた豪族が、ここで首をはねられたという説や、「鬼切部(おにきりべ)」と呼ばれていたものが、なまって「鬼首(おにこうべ)」になったという説など、地名の由来には諸説あります。「鬼」がつく地域はほかの県にもあり、兵庫県豊岡市の「鬼神谷(おじんだに)」、新潟県柏崎市の「鬼王(おにおう)」などがあげられます。
風合瀬=かそせ
「風合瀬」は「かそせ」と読み、青森県西津軽郡にある地名です。美しい砂浜の海岸があり、夏には多くの海水浴客で賑わう地域です。この場所の海上が風の交差点にあたることや、風と風がぶつかり合い無風状態になることが、地名の由来と言われています。
木賊=とくさ
「木賊」は「とくさ」と読みます。福島県南会津郡にある温泉集落、「木賊温泉」が有名な地域です。約1,000年前に発見され、武士が刀傷を癒すための隠し湯だったと言い伝えられていて、秘湯として知られています。天然のヤスリとして、昔から親しまれていた植物「木賊(とくさ)」が、この地域に群生していたことが地名の由来です。
波久礼=はぐれ
「波久礼」は「はぐれ」と読みます。「波久礼駅」は、埼玉県大里群にある秩父鉄道秩父本線の駅名です。駅名は「破崩(はぐれ)」の地名から、「波久礼駅」と命名されました。ちなみに「破崩」は、「はぐれ(崩れ)やすく危険な場所」を意味するそうです。駅の近くにある水源の「日本水(やまとみず)」は、名水百選に選ばれています。
難読地名いくつ読めた?
日本の難読地名を4つ紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「鬼首」は宮城県にある温泉街で、「おにこうべ」と読むことがわかりました。地元の人しか読めない難しい漢字ばかりでしたよね。日常生活で使うことは少ないかもしれませんが、いい機会ですのでぜひ覚えておいてくださいね。
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