男子バスケ、2020年東京五輪へ向け“最後の挑戦”へ 全試合を中継
2017.11.13 13:00
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11月24日に、フジテレビにて『FIBAバスケットボールワールドカップ アジア1次予選』(深夜1時25分~3時25分 ※関東ローカル)が放送される。
2020年、46年ぶりに開催される東京オリンピック。どの競技にも地元日本の選手が出場し、注目を浴びると思われるが、そうはいかない競技がバスケットボール。世界ではサッカーをしのぐ競技人口を誇り、文字通りメジャー競技と言えるバスケットボールは昨年、プロリーグ「Bリーグ」も開幕し、多くの人々の関心を集めてきた。その勢いのまま2020年へと向かいたい日本バスケの前に、巨大な壁が立ちはだかる。
出場権を獲得するために、日本は世界の強豪国で争われるFIBAワールドカップ(旧世界選手権・2019年に中国で開催)に出場し、実力を認めさせることが必須。しかし、アジアから世界選手権に出場できるのはわずか7ヵ国のみ(開催国の中国を除く)。つまり、中国、韓国、イラン等アジアの列強に勝ち、自力で本戦出場を勝ち取らなくてはならない。その上、世界でもトップクラスに入るオーストラリアが、今回からアジアゾーンに入り、さらに本戦枠は厳しくなっていた。
そんな日本代表男子バスケットボールの2020年へつながる「最も過酷な挑戦」を、フジテレビ地上波、CS、そしてBSフジで全試合を中継する。
中心になるのは田中大貴(193cmアルバルク東京)、比江島慎(191cmシーホース三河)の両エース。Bリーグでもそれぞれの地区で首位を行く強豪チームの中心選手だ。それに2メートル越えの双子の兄弟、竹内公輔(206cm栃木ブレックス)と竹内譲次(207cmアルバルク東京)の竹内ツインズがゴール下を堅守する。そして忘れてはならないのが167㎝の身長で日本を引っ張る富樫勇樹(167cm千葉ジェッツ)。田臥勇太に次いでNBAとの契約を勝ち取った男が、その小さな体で日本をオリンピック出場へと導く。
さらに注目はこの7月から日本代表ヘッドコーチに就任したフリオ・ラマスの采配だ。日本とあまり体格が変わらない地元アルゼンチンを率いて世界の4位に導いた名将が、今度は東京オリンピックへ日本男子とともに新たな歴史を作ることは間違いないだろう。(※上記選手名は11月8日現在の代表候補)(modelpress編集部)
フジテレビで全試合を中継
FIBA (国際バスケットボール連盟)は、オリンピックの出場枠に関して「FIBA枠」を設定しているが、その枠が開催国に与えられると決まったわけではない。オリンピックの出場枠は12、本当の世界のトップチームにしか出場権は与えないという。出場権を獲得するために、日本は世界の強豪国で争われるFIBAワールドカップ(旧世界選手権・2019年に中国で開催)に出場し、実力を認めさせることが必須。しかし、アジアから世界選手権に出場できるのはわずか7ヵ国のみ(開催国の中国を除く)。つまり、中国、韓国、イラン等アジアの列強に勝ち、自力で本戦出場を勝ち取らなくてはならない。その上、世界でもトップクラスに入るオーストラリアが、今回からアジアゾーンに入り、さらに本戦枠は厳しくなっていた。
そんな日本代表男子バスケットボールの2020年へつながる「最も過酷な挑戦」を、フジテレビ地上波、CS、そしてBSフジで全試合を中継する。
初戦のフィリピン戦見どころ
第一戦となるフィリピン戦は地上波、CSで放送。フィリピンはバスケットボールが国技であり、本場アメリカの影響を強く受けている国柄から、想像以上にレベルが高い。バスケットボールの本場アメリカの血を引く選手も多く、侮れない相手。そんな格上といきなり戦う日本代表だが、当然負けていない。中心になるのは田中大貴(193cmアルバルク東京)、比江島慎(191cmシーホース三河)の両エース。Bリーグでもそれぞれの地区で首位を行く強豪チームの中心選手だ。それに2メートル越えの双子の兄弟、竹内公輔(206cm栃木ブレックス)と竹内譲次(207cmアルバルク東京)の竹内ツインズがゴール下を堅守する。そして忘れてはならないのが167㎝の身長で日本を引っ張る富樫勇樹(167cm千葉ジェッツ)。田臥勇太に次いでNBAとの契約を勝ち取った男が、その小さな体で日本をオリンピック出場へと導く。
さらに注目はこの7月から日本代表ヘッドコーチに就任したフリオ・ラマスの采配だ。日本とあまり体格が変わらない地元アルゼンチンを率いて世界の4位に導いた名将が、今度は東京オリンピックへ日本男子とともに新たな歴史を作ることは間違いないだろう。(※上記選手名は11月8日現在の代表候補)(modelpress編集部)
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