アインシュタイン説―ミツバチの絶滅が人類滅亡へは本当に起こるのか？

2013.11.02 15:42

私達が毎日食べている野菜や果物の多くがミツバチの授粉のおかげであるということを知っていましたか？

英国テレグラフ誌や米CBSニュースの記事によると、“動物の授粉が必要なのは、ナッツ類、メロン、ベリー類、柑橘類、林檎、玉葱、ブロッコリー、キャベツ、芽キャベツ、ズッキニー類、胡椒、ナス、アボカド、キュウリ、ココナッツ、トマト、そら豆、コーヒー豆、ココア。

オーストラリア国内では、80から90％の授粉が国産のミツバチにより賄われている。”とあります。

しかし、この野菜や果物の授粉に欠かせないミツバチが蜂蜜崩壊症候群で、現在、アメリカ・南米・ヨーロッパ・アジア・オーストラリアの至るところで減少。その要因は地球温暖化・農薬・携帯電話などの電波塔からの放射線・菌などからが挙げられていますが、まだこれだという原因は解明されていません。

「もしミツバチがこの地球上から消えてしまえば、人類に残された時間は4年である」というアインシュタイン説の4年というのは大袈裟であるとも言われていますが、昔レンゲ畑で飛んでいたミツバチの姿を見る機会が減ったのは事実です。

なんとかしてミツバチ減少に対処していってもらいたいものです。

参考：Einstein was right – honey bee collapse threatens global food security http://www.telegraph.co.uk/finance/comment/ambroseevans_pritchard/8306970/Einstein-was-right-honey-bee-collapse-threatens-global-food-security.html

アインシュタイン説―ミツバチの絶滅が人類滅亡へは本当に起こるのか？

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