タモリ伝説あれこれ「密室芸で有名」「突き抜けたオーディオマニア」
2013.10.18 17:21
提供:マイナビウーマン
タモリさんといいますと、『笑っていいとも』のお昼の顔で、どんな人とも絡める優しい芸人さんと思われています。ところが、そればかりではないのです。タモリさんにまつわる伝説をご紹介しましょう。
●「密室芸」って何?
『笑っていいとも!』以降のタモリさんしか知らない人が増えています。タモリさんは密室芸で有名だったんだよ、といってもピンとこないでしょう。密室芸というのは、「外で公開できない芸」のことです。
若きタモリさんが上京したとき、漫画家の赤塚不二夫先生の家に居候していたことは有名ですが、赤塚先生はじめ仲間内で、その爆笑芸を披露していたのでした。
●天皇陛下のまね!?
タモリさんの密室芸の一つとして有名なものに「天皇陛下の物まね」があります。筒井康隆先生の出版記念パーティーの席上、壇上に上がったタモリさんが天皇陛下の物まねであいさつを始め、筒井先生が慌てて止めたという話が伝わっています。
また、本当かどうか怪しいのですが、天皇陛下の口調で宮内庁に電話をかけたという話もあります(笑)。ぜひタモリさんご本人に確認したいところですが、とてもテレビでは真偽を確かめられないでしょう。
●ブルマ姿でサザンと共演!
タキシード姿でトランペットを演奏するタモリさんを見たことがある人は多いでしょう。しかし、ブルマ姿のタモリさんを見た人は少ないのではないでしょうか。
タモリさんの初期の芸の一つである、中洲産業大学教授に扮したタモリさんが、ブルマをはいて、『勝手にシンドバッド』でサザンオールスターズと共演しました。1979年、TBSで本当に放送されました。無茶ですね(笑)。
●NHKに怒られる!
タモリさんは『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを担当していたことがあります。その中に「NHKつぎはぎニュース」というコーナーがありました。NHKのニュースの音源を使い、勝手に面白くつぎはぎするのです。
「(前略)北穂高岳の松波岩付近で、半数に当たる63人の議員が滝谷側に転落しました。結局7年連続7回目の優勝を飾りました。(後略)」
「この20日から北京で始まった大相撲九州場所で、牝馬の横綱輪島が後ろからいきなり棒のようなもので頭を殴られ、気を失っている間に大潮が14回目の優勝を飾りました」
といったふうなナンセンスなニュースを勝手に作るわけです。
投稿者のレベルはどんどん向上し、爆笑必至のコーナーだったのですが、さすがにNHKから「面白いのですが、やめてください」とクレームが入り、放送できなくなりました。
●タモリさん衝撃の登場!
タモリさんはジャズマニアであり、山下洋輔さんとの親交は広く知られています。しかし、その出会いが衝撃的なのをご存じでしょうか? 上京する前、若き日のタモリさんは福岡に暮らしていました。
山下洋輔さんのバンドが福岡にやって来たとき、その打ち上げ会場に若き日のタモリさんが(何の面識もないのに)飛び入り参加したのです。しかも、その時に、得意のインチキ朝鮮語を披露し、すっかり意気投合したというのです。
これがきっかけで、タモリさんは山下さんと知り合いになり、山下さんが福岡に公演に来るたびに打ち上げ会場にやって来ては、芸を披露していたそうです。福岡に面白いヤツがいるよと評判になり、これがタモリさんが上京するきっかけになりました。
●……山下洋輔さんの著書『ピアノ弾き翔んだ』に詳細な記述があります。徳間文庫版同書P.213です。
●突き抜けたオーディオマニア!
タモリさんは多趣味で知られていますが、その中でもオーディオに関しては筋金入りのマニアです。マイク、アンプ、スピーカー、ヘッドホンなど、何についても最高を志向し、その知識はプロはだしです。
かつて『タモリ倶楽部』で秋葉原の高級オーディオ店『ダイナミックオーディオ5555』ビルを1階から最上階まで紹介したことがありました。この中でもタモリさんは広範な知識の一端を披露していました。
●『今夜は最高!』終了の逸話
タモリさんがMCを務める『今夜は最高!』という番組がありました。コントあり、ミュージカルあり、トークありという豪華な内容で、人気番組だったのですが、残念なことに1989年に終了しました。
この終了に関しては、このような逸話が語られています。スポンサーや製作スタッフから「もうタモリだけじゃ視聴率が取れない」という声が上がり、それを聞いたタモリさんが怒って「こっちから願い下げだ!」となってしまったというのです(ただし、この件に関しては異説があります)。
●静岡県沼津市にタモリさんのお店が!
「もんじゃ」と「お好み焼き」のお店で、たまにタモリさんもお店に立たれていたりしたのですが、残念なことに現在では閉店しています。
知らないで入店したお客さんが「あれ? タモリさん? 何やってんすか?」と、ビールを運んできたタモリさんに驚く、なんてことがあったそうです。
いかがだったでしょうか。タモリ伝説は他にもたくさんあります。タモリさん語録などもまとめサイトで散見されますが、タモリさんは本当に奥の深い芸人なのです。
(高橋モータース@dcp)
●「密室芸」って何?
『笑っていいとも!』以降のタモリさんしか知らない人が増えています。タモリさんは密室芸で有名だったんだよ、といってもピンとこないでしょう。密室芸というのは、「外で公開できない芸」のことです。
若きタモリさんが上京したとき、漫画家の赤塚不二夫先生の家に居候していたことは有名ですが、赤塚先生はじめ仲間内で、その爆笑芸を披露していたのでした。
●天皇陛下のまね!?
タモリさんの密室芸の一つとして有名なものに「天皇陛下の物まね」があります。筒井康隆先生の出版記念パーティーの席上、壇上に上がったタモリさんが天皇陛下の物まねであいさつを始め、筒井先生が慌てて止めたという話が伝わっています。
また、本当かどうか怪しいのですが、天皇陛下の口調で宮内庁に電話をかけたという話もあります(笑)。ぜひタモリさんご本人に確認したいところですが、とてもテレビでは真偽を確かめられないでしょう。
●ブルマ姿でサザンと共演!
タキシード姿でトランペットを演奏するタモリさんを見たことがある人は多いでしょう。しかし、ブルマ姿のタモリさんを見た人は少ないのではないでしょうか。
タモリさんの初期の芸の一つである、中洲産業大学教授に扮したタモリさんが、ブルマをはいて、『勝手にシンドバッド』でサザンオールスターズと共演しました。1979年、TBSで本当に放送されました。無茶ですね(笑)。
●NHKに怒られる!
タモリさんは『オールナイトニッポン』のパーソナリティーを担当していたことがあります。その中に「NHKつぎはぎニュース」というコーナーがありました。NHKのニュースの音源を使い、勝手に面白くつぎはぎするのです。
「(前略)北穂高岳の松波岩付近で、半数に当たる63人の議員が滝谷側に転落しました。結局7年連続7回目の優勝を飾りました。(後略)」
「この20日から北京で始まった大相撲九州場所で、牝馬の横綱輪島が後ろからいきなり棒のようなもので頭を殴られ、気を失っている間に大潮が14回目の優勝を飾りました」
といったふうなナンセンスなニュースを勝手に作るわけです。
投稿者のレベルはどんどん向上し、爆笑必至のコーナーだったのですが、さすがにNHKから「面白いのですが、やめてください」とクレームが入り、放送できなくなりました。
●タモリさん衝撃の登場!
タモリさんはジャズマニアであり、山下洋輔さんとの親交は広く知られています。しかし、その出会いが衝撃的なのをご存じでしょうか? 上京する前、若き日のタモリさんは福岡に暮らしていました。
山下洋輔さんのバンドが福岡にやって来たとき、その打ち上げ会場に若き日のタモリさんが(何の面識もないのに)飛び入り参加したのです。しかも、その時に、得意のインチキ朝鮮語を披露し、すっかり意気投合したというのです。
これがきっかけで、タモリさんは山下さんと知り合いになり、山下さんが福岡に公演に来るたびに打ち上げ会場にやって来ては、芸を披露していたそうです。福岡に面白いヤツがいるよと評判になり、これがタモリさんが上京するきっかけになりました。
●……山下洋輔さんの著書『ピアノ弾き翔んだ』に詳細な記述があります。徳間文庫版同書P.213です。
●突き抜けたオーディオマニア!
タモリさんは多趣味で知られていますが、その中でもオーディオに関しては筋金入りのマニアです。マイク、アンプ、スピーカー、ヘッドホンなど、何についても最高を志向し、その知識はプロはだしです。
かつて『タモリ倶楽部』で秋葉原の高級オーディオ店『ダイナミックオーディオ5555』ビルを1階から最上階まで紹介したことがありました。この中でもタモリさんは広範な知識の一端を披露していました。
●『今夜は最高!』終了の逸話
タモリさんがMCを務める『今夜は最高!』という番組がありました。コントあり、ミュージカルあり、トークありという豪華な内容で、人気番組だったのですが、残念なことに1989年に終了しました。
この終了に関しては、このような逸話が語られています。スポンサーや製作スタッフから「もうタモリだけじゃ視聴率が取れない」という声が上がり、それを聞いたタモリさんが怒って「こっちから願い下げだ!」となってしまったというのです(ただし、この件に関しては異説があります)。
●静岡県沼津市にタモリさんのお店が!
「もんじゃ」と「お好み焼き」のお店で、たまにタモリさんもお店に立たれていたりしたのですが、残念なことに現在では閉店しています。
知らないで入店したお客さんが「あれ? タモリさん? 何やってんすか?」と、ビールを運んできたタモリさんに驚く、なんてことがあったそうです。
いかがだったでしょうか。タモリ伝説は他にもたくさんあります。タモリさん語録などもまとめサイトで散見されますが、タモリさんは本当に奥の深い芸人なのです。
(高橋モータース@dcp)
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