

エクレアの語源は、なんと「雷神のウ○チ」!? 面白い食べ物の由来・7選
2013.08.27 17:00
提供:マイナビウーマン
食欲がなくなりがちな夏ですが……。期間限定の冷たいスウィーツは食べておきたいという女子は多いよう。
たとえば、ミニストップで毎年違うフレーバーで登場する「ハロハロ」もそんなスウィーツの一つ。
今年は、山形産「黄金桃」を使用した「ゴールドピーチ」が数量限定販売で売切れになってしまったとか。ハロハロといえば、カラフルなイメージがありますが、今年は白一色で逆に斬新な「パチパチホワイトソーダ」でした。清涼感があって、こちらも人気だそうです。
ところでこのハロハロ、ルーツがフィリピンだというのは知っていましたか?
ハロハロとは、タガログ語で「まぜこぜ」の意味。現地では、練乳ベースのかき氷の上に甘く煮た豆や芋アイス、ナタデココ、プリン、パイナップルなどをトッピング。これを、何が何だかわからないくらいに、とにかく「まぜこぜ」にしていただくことから、この名がついたのだとか。
記者は、英語の「Hello」を南国っぽくした名前なのかな? と勝手に思い込んでいたのですが、ちゃんとした語源があったのですね。そこで、これを機にオモシロイお菓子の名前の由来を調べてみました!
■エクレア
正式名称はエクレール・オ・ショコラ。エクレールは「稲妻」「電光」といった意味で、「チョコの稲妻」ということになりますね。ではなぜチョコの稲妻なのかというと、
1 焼いた表面にできる割れ目が稲妻に似ているから
2 チョコレートが光る様子が稲妻に似ているから
3 雷神が天空を駆けていったときに落とした糞という意味
4 チョコレートが溶けないうちに稲妻のような速さで食べないから
――など諸説あるそう。それにしても雷神の落とした糞って……(汗)。
■羊羹
中国で羊羹というのは、羊の羹(あつもの)=羊肉のお吸い物のことを指すそう。一方、中国のお菓子で、羊羹の元になったといわれる小豆と砂糖で作る蒸し餅があります。これは羊の肝に似ているので、「羊肝こう※」(ようかんこう)と呼ばれています。
それが日本に伝わったときに、「肝」と「羹」の音が似ていたので混同された、あるいは、「こう※」と「羹」を間違えて、「羊羹」の文字が使われるようになったといわれています。
いずれにしても、あの甘いお茶菓子が羊の肉や肝に関係していたなんて、ちょっと意外です。
※米へん+羔
■ティラミス
ティラミスとは、イタリア語で「Tira(持ち上げる)mi(私を)su(上に)」から、直訳すると「私を上に持ち上げて!」。そこから「私を元気づけて」という意味なのだとか。確かに食べると元気が出そうですね。
■ボンボン
フランス語で「かわいい」という意味の幼児語なのだとか。ボンボンといえばウィスキーボンボンから大人のお菓子のイメージを想像してしまいますが、まさか赤ちゃん言葉だったとは!
■パフェ
完全、パーフェクトを意味するフランス語の「パルフェ」が語源。パフェ好きの記者にすれば、確かにパーフェクト!
ついでに、お菓子以外の食べ物の由来も一部紹介しましょう。
■冷奴
「冷たいヤツ」と書いて冷奴。なんだか豆腐に失礼な気もするこの呼び名ですが、「奴」(やっこ)というのは、江戸時代に大名行列で荷物持ちなどをしていた下級武士のこと。「釘抜紋」という四角い紋が付いた半纏を着ていたことから、粋な江戸っ子が四角く切ることを「やっこに切る」といったり、豆腐のことを「やっこ」と呼ぶようになったというのが通説です。
また、冷たい豆腐は、もともと「冷ややか豆腐」といい、「冷ややか」→「ひゃっこい」→「ひややっこ」となったという説もあるそう。
■ホットドッグ
もともと、19世紀後半頃からドイツ移民の肉屋が販売していたフランクフルト・ソーセージは、その形状から「ダックスフント・ソーセージ」と呼ばれていたそう。
あるとき、ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地ポロ・グランドで、ダックスフント・ソーセージをパンに挟んで売ったところ、またたく間に完売してしまったのだとか。この様子を見ていた漫画家が新聞の4コマ漫画にパンに挟まれたダックスフントと「Hot dogはいかが?」という台詞を描いたところ、これが広まったという説が有力です。
この他にも、「野犬の肉が混ぜられていたから 」なんていう都市伝説があったり、興奮した犬の男性器に見えるからという下ネタ系の説もあるそうです。
いかがでしたか? 食べものの語源を調べると、意外な歴史や文化が見えてくるもの。皆さんも気になる食べ物がありましたら、名前のルーツを探ってみると面白いですよ。
(桃山くるみ/サイドランチ)
たとえば、ミニストップで毎年違うフレーバーで登場する「ハロハロ」もそんなスウィーツの一つ。
今年は、山形産「黄金桃」を使用した「ゴールドピーチ」が数量限定販売で売切れになってしまったとか。ハロハロといえば、カラフルなイメージがありますが、今年は白一色で逆に斬新な「パチパチホワイトソーダ」でした。清涼感があって、こちらも人気だそうです。
ところでこのハロハロ、ルーツがフィリピンだというのは知っていましたか?
ハロハロとは、タガログ語で「まぜこぜ」の意味。現地では、練乳ベースのかき氷の上に甘く煮た豆や芋アイス、ナタデココ、プリン、パイナップルなどをトッピング。これを、何が何だかわからないくらいに、とにかく「まぜこぜ」にしていただくことから、この名がついたのだとか。
記者は、英語の「Hello」を南国っぽくした名前なのかな? と勝手に思い込んでいたのですが、ちゃんとした語源があったのですね。そこで、これを機にオモシロイお菓子の名前の由来を調べてみました!
■エクレア
正式名称はエクレール・オ・ショコラ。エクレールは「稲妻」「電光」といった意味で、「チョコの稲妻」ということになりますね。ではなぜチョコの稲妻なのかというと、
1 焼いた表面にできる割れ目が稲妻に似ているから
2 チョコレートが光る様子が稲妻に似ているから
3 雷神が天空を駆けていったときに落とした糞という意味
4 チョコレートが溶けないうちに稲妻のような速さで食べないから
――など諸説あるそう。それにしても雷神の落とした糞って……(汗)。
■羊羹
中国で羊羹というのは、羊の羹(あつもの)=羊肉のお吸い物のことを指すそう。一方、中国のお菓子で、羊羹の元になったといわれる小豆と砂糖で作る蒸し餅があります。これは羊の肝に似ているので、「羊肝こう※」(ようかんこう)と呼ばれています。
それが日本に伝わったときに、「肝」と「羹」の音が似ていたので混同された、あるいは、「こう※」と「羹」を間違えて、「羊羹」の文字が使われるようになったといわれています。
いずれにしても、あの甘いお茶菓子が羊の肉や肝に関係していたなんて、ちょっと意外です。
※米へん+羔
■ティラミス
ティラミスとは、イタリア語で「Tira(持ち上げる)mi(私を)su(上に)」から、直訳すると「私を上に持ち上げて!」。そこから「私を元気づけて」という意味なのだとか。確かに食べると元気が出そうですね。
■ボンボン
フランス語で「かわいい」という意味の幼児語なのだとか。ボンボンといえばウィスキーボンボンから大人のお菓子のイメージを想像してしまいますが、まさか赤ちゃん言葉だったとは!
■パフェ
完全、パーフェクトを意味するフランス語の「パルフェ」が語源。パフェ好きの記者にすれば、確かにパーフェクト!
ついでに、お菓子以外の食べ物の由来も一部紹介しましょう。
■冷奴
「冷たいヤツ」と書いて冷奴。なんだか豆腐に失礼な気もするこの呼び名ですが、「奴」(やっこ)というのは、江戸時代に大名行列で荷物持ちなどをしていた下級武士のこと。「釘抜紋」という四角い紋が付いた半纏を着ていたことから、粋な江戸っ子が四角く切ることを「やっこに切る」といったり、豆腐のことを「やっこ」と呼ぶようになったというのが通説です。
また、冷たい豆腐は、もともと「冷ややか豆腐」といい、「冷ややか」→「ひゃっこい」→「ひややっこ」となったという説もあるそう。
■ホットドッグ
もともと、19世紀後半頃からドイツ移民の肉屋が販売していたフランクフルト・ソーセージは、その形状から「ダックスフント・ソーセージ」と呼ばれていたそう。
あるとき、ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地ポロ・グランドで、ダックスフント・ソーセージをパンに挟んで売ったところ、またたく間に完売してしまったのだとか。この様子を見ていた漫画家が新聞の4コマ漫画にパンに挟まれたダックスフントと「Hot dogはいかが?」という台詞を描いたところ、これが広まったという説が有力です。
この他にも、「野犬の肉が混ぜられていたから 」なんていう都市伝説があったり、興奮した犬の男性器に見えるからという下ネタ系の説もあるそうです。
いかがでしたか? 食べものの語源を調べると、意外な歴史や文化が見えてくるもの。皆さんも気になる食べ物がありましたら、名前のルーツを探ってみると面白いですよ。
(桃山くるみ/サイドランチ)
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