秘書のオンライン会議参加を認めた高市首相に… 橋下徹氏は「一番やってはけないパターン」バッサリ
中傷動画投稿疑惑をめぐり、秘書のオンライン会議参加を認めた高市早苗首相に、橋下徹氏が言及。これまでの発言についても「認めることは認めて、修正すればいい」と指摘している。

弁護士の橋下徹氏が10日、公式Xを更新。高市早苗首相が、自身の陣営が他候補の中傷動画を作成して投稿したと報じられた疑惑について否定したことに言及。秘書のオンライン会議への参加を認めたことに私見を述べた。
中傷動画投稿で疑惑
高市首相陣営をめぐっては、昨年の自民党総裁選や、今年2月の衆議院選挙で他候補を中傷する動画を作成して投稿したとする疑惑が報じられた。
『週刊文春』が、高市首相の公設第1秘書と、動画を作成したとされる男性の会話の音声を配信し、高市首相は国会で野党の追及を受けるも否定。
また、共同通信が7日、秘書と打ち合わせた上で動画を作成したとする男性の証言について報道した。
「さすがにこれは無理がある」
高市首相は8日、首相官邸で記者団の質問に対し「私自身も私の事務所も、他の候補者を誹謗したり、中傷したりしたことはない」と改めて否定。
男性とは「面識がない」とし、“面識”について「実際にお会いして名刺交換して、相手の所属や氏名をちゃんと承知していることはない」と語ったことが報じられた。
橋下氏は自身のXで、これを報じる記事を引用すると「さすがにこれは無理がある。名刺交換と面識があることは別。自分を徹底的に正当化する政治家は、有事の際に国民に大犠牲を強いることは太平洋戦争で証明済み」とつづる。
続けて「認めることは認めて、修正すればいいだけなのに」と指摘した。
「一番やってはいけない」指摘
またその後、高市首相が秘書に確認したところ、音声が本人の声か「似ているように思うが確信は持てない」と言われたと明かしたことや、秘書から「昨年信頼できる方から紹介を受けた企業とのグループオンライン会議に参加し、そこで国民の声を広く聞くために検討しているという企画の紹介を聞いたことはある」と述べたことが報じられた。
これには、橋下氏が「有事や危機管理の際に一番やってはいけないパターン。知らない→面識ない→面識とは名刺交換すること→会議には参加した」と記す。
「認めるところは認めて、反論するところは徹底的に反論するのが誠実な政治。高市さんはこれまでも認めるべきところを強弁して認めないパターンが多かった。このような政治は有事の際に国民に大犠牲を強いることは歴史が証明済み。引くに引けなくなって、突進あるのみ」と危惧している。
「納得できない」「言い分信じる」意見さまざま
橋下氏の投稿に、ユーザーからは「こんなの民間では通用しませんよ」「1ヶ月も経って『関係は一切ない』から『秘書は会議に参加していました』即ち交流があったと言われても一連の総理の説明には納得できない」「売り言葉に買い言葉、やられたらやり返す、引くに引けない全員突撃! って言いそう」「議員さん方って疑惑問題が浮上するとどうしてこう二転三転疑惑が深まる様な対応するのかね」と共感する声が。
一方で、「勘違いや言い間違えがあるなら訂正すればいいレベルの話。故意でなければ虚偽答弁にならない」「有事の際? あまりに極論すぎやしません?」「認めたら最後じゃん。認めてない部分まで印象操作で認めたかのように報道するのは確定」といった意見も見受けられた。

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執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)
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