“グラビア界のカトパン”谷碧、「好きな男の子にも『でかっ!』って」小6で162cm…高身長コンプレックス告白
「グラビア界のカトパン」として注目を集める谷碧。170cmの高身長は現在こそ大きな武器となっているが、学生時代の彼女にとっては深いコンプレックスでもあった。バスケットボールに打ち込みながら、教員を目指して勉強にも励んだ少女時代。国立大学への進学、教員免許の取得、そして営業職でのトップセールス経験を経て、彼女はどのように現在地へ近づいていったのか。前編では、その原点を辿った。(前後編の前編)
――まずは学生時代のお話から伺います。小学校から大学までバスケットボールを続けられていたそうですね。
谷 はい、ずっとやっていました。きっかけは単純で、姉がやっていたからです。親がやっていたわけでもないので、本当に姉の影響ですね。
――始めたのは小学2年生から。当時から身長は高かったんですか?
谷 高かったです。小学校6年生のときには、162cmくらいになっていました。先生と同じか、それ以上にありましたね。もちろん、男子よりも高かったです。母親が170cmくらいだったので、遺伝かもしれないです。ただ、姉も妹もそんなに高くなくて、なぜか私だけでした。
――その高身長は、バスケでは大きな武器になったのでは?
谷 バスケのときは有利でした。周りはまだ小さい子たちばかりなので、手を伸ばしただけで誰も届かない、みたいな(笑)。腕も長いので、スポーツでは本当にアドバンテージだったと思います。
――一方で、当時はその身長がコンプレックスだったとか。
谷 当時はすごくコンプレックスでした。「巨人」「でかい」っていう単語にすごく敏感でした。周りの男の子に言われるのが本当に嫌でしたし、好きな男の子にも「でかっ!」と言われて本当につらかったです。それに、足のサイズも大きいので、小学生のときは浮いちゃって、それも嫌でしたね。どうやったら身長が縮まるか、ずっと考えていたくらいです。
――それはつらい経験です。小さくはできないですもんね。
谷 どうしようもできないからこそ、本当にしんどかったです。バスケをやりつつ、コンプレックスに悩まされ……みたいな感じでしたね。
――ただ、バスケの実力は相当なものだったと伺っています。中学時代には全国大会にも出場されたとか。
谷 中学校のときに、学校のチームでは県大会で優勝して東北大会に、県の選抜チームでは全国大会に行きました。中学1年生の頃からスターティングメンバーで出させてもらってはいたんですけど、実力の部分もありつつ、部員の人数がすごく少なかった、という理由もあったと思います。
――高校はバスケの強豪校に進んだのですか?
谷 いえ、そこが進路の分かれ道でした。推薦でバスケの強いところに行くか、進学校に行くかという選択肢があったんですけど、私は勉強のほうを選びました。なので、高校のバスケ部は全然強くなかったです。県大会でベスト8くらいで、私がキャプテンをやっていました。
――なぜ、そこまで打ち込んできたバスケの道ではなく勉強を選んだのでしょうか。
谷 当時から教員になりたいという夢があったんです。それと、もともと真面目な優等生タイプだったので、「親の期待に応えたい」という気持ちもありましたね。姉も妹も大学には行っていなかったので、私が大学に行けば親も喜ぶかな、とか。あと「地元から離れたい」という気持ちもありましたし、「大学に行って公務員になりたい」と強く思っていました。社会のレールというか、王道な道を歩みたい、みたいな。
――真面目な学生さんだったんですね。
谷 すごく真面目でしたね。今考えると「なんであんなに?」って思うくらい(笑)。今は、教師にならなくてよかったなって思います。
――大学は新潟大学の教育学部に進学されました。国立大学、すばらしいです。
谷 いえいえ、実は第一志望に落ちての新潟大学だったんです。もともとは東京のほうの国立大学を目指していて、ずっと勉強してきたのに第一志望に落ちたときは結構な挫折でした。ズドーンと……ダメージが大きかったです。
――それでも新潟大学で教員免許を取得されたんですよね。
谷 教育学部だったので、免許を取らないと卒業できなかったというのもあって、一応取って卒業しました。でも結局、教員採用試験は受けなかったんです。
――あれだけなりたかった教員にならなかった。何か心境の変化が?
谷 大学時代に地元を離れて、初めてアルバイトを経験したりして、社会に触れたんです。そこで、世の中にはいろいろな職業があることを知りました。それをきっかけに、教員になるだけじゃなくて、まずは社会経験を積みたいなと思うようになったので、一般企業に勤めようと決めました。それで、大学3年生から就職活動をしていました。
――就職された会社ではトップセールスだったというから驚きです。
谷 クーポンマガジンを発行しているような業界大手で、営業をしていました。お客様がサロンやエステのオーナーさんで、女性が多かったです。
――どのようにトップセールスに上り詰めたんでしょうか?
谷 一番得意だったテレアポをとことこんやりました。私は効率をすごく重視するタイプなので、例えば、アポを取ったら0.5ポイント、契約を取ったら0.5ポイント、という評価制度だとしたら、移動時間がかかると効率が悪いじゃないですか。だから、ひたすらテレアポを極めて、アポだけ取って0.5ポイントを稼いで、訪問は他の人に振る、みたいなやり方をしていました。
――戦略家ですね。営業電話はすぐに切られてしまいそうなイメージがありますが。
谷 確かにそうですよね。でも、なぜかあまり切られることはなくて得意でした。ちゃんと聞いてもらえるコツみたいなものを無意識に取り入れられていたのかもしれません。
▽谷碧(たに・あおい)1998年3月29日生まれ、岩手県出身。 R・I・P所属。新潟大学教育学部を卒業し、中高の社会科教員免許を取得。大阪でOLとして勤務後、2025年に上京して芸能活動を開始した。170cmの高身長を生かし、グラビアを中心に活動している。趣味はトレーニング、株、カフェ巡り、特技はバスケットボール。
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