高木豊氏、アマ時代大活躍もプロで短命に終わった選手を告白 「高校時代は原辰徳監督より良かった…」

2026.06.04 10:50
提供:Sirabee

高木豊氏と片岡篤史氏が「アマ時代は凄かったけど、プロでは短命だった」選手を語り合った。

高木豊
Photo:Sirabee編集部

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が3日、元日本ハムファイターズ・片岡篤史氏のYouTube『片岡篤史チャンネル』に出演。アマチュア時代に活躍しながら、プロでは短命に終わった選手を語った。


【今回の動画】高木氏が短命に終わった選手語る



短命に終わった選手を語る


片岡氏から「怪我で短命に終わった選手」を質問された高木氏は「アマチュア時代は良かったのに、プロでは活躍できなかった選手はいる。代表的なのは原辰徳元監督と同級生の津末」と、元日本ハムファイターズで原氏とは、高校大学でチームメイトだった津末英明氏を挙げた。


同氏ついて「高校時代は、原監督より津末のほうが良かったと言われていたぐらい。結局プロに入ってきたけど、花は咲かなかった」とコメントした。



中島氏にも言及


さらに高木氏は元日本ハムの中島輝士氏を挙げ、「これも花が咲いたかって言ったら、つぼみぐらいで終わったんじゃない? 」とコメント。


日本ハムで中島氏と一緒にプレーした片岡氏も「柳川高校でプリンスホテルに行って、ジャパンの4番で。僕らはテルシー中島と言って、ピッチャーがどこに投げてもホームランになる」と実力を認める。


また、高木氏は東芝で全日本の4番を務めるなど活躍し、大洋ホエールズに入った菊池恭一氏も挙げ「社会人の4番を打っていたけど、短命に終わって、つぼみにもならなかった」と語った。



金属バットが影響か


話を聞いた片岡氏は「僕らがイメージするのは、青島健太さん、都市対抗でホームランを打ちまくって、ロッテに行かれた丹波健二さん。なんか共通点はあります?」と質問する。


これに高木氏は社会人野球が2001年まで金属バットを採用していたことに触れ「金属バットの打ち方だったなっていう感じがするよな。そこでつまずいて、結局そこから抜け出せなかった人が、短命に終わる」と持論を展開していた。



日本ハムに入団した津末氏と中島氏


高木氏が挙げた津末氏は高校時代、原氏とともにクリーンナップを形成。1980年オフにドラフト外で日本ハムに入団し、86年には19本のホームランを放っている。


1989年からは原氏との縁もあり、巨人に移籍し、2年プレーして引退。その後は巨人のスカウトや広報の仕事をこなした。


中島氏は野茂英雄氏や野村謙二郎氏、古田敦也氏が参加したソウル・オリンピックで4番を務め、1988年のドラフト1位で日本ハムに入団。


新人として出場した開幕戦でサヨナラホームラン、92年には打率2割9分を記録するなど、一定の成績は残したが、球界を代表するような打者として期待されていただけに、高木氏は物足りなさを感じたのかもしれない。



対応できた選手も


社会人野球は2001年まで金属バットを使用しており、菊池氏や丹波氏など、プロ入り後木製バットに対応できず引退する選手が一定数いた。


そのため、社会人でホームランを量産し、「プロでも主力を打てる」と評された打者が「金属打ち」と判断され、指名に至らないケースもあった。


一方で落合博満氏や古田敦也氏、福留孝介氏、小笠原道大氏など、木製バットに対応して名選手になった人物がいることも事実だ。



【今回の動画】高木氏が短命に終わった選手語る


https://www.youtube.com/watch?v=28DIanIC00I



執筆者プロフィール


佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。


(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)

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